先週の土日の東京国際フォーラム ホールAで開催された「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス in コンサート」に行ってきました。
ここ数年に開催されたダニー・エルフマン関連のコンサートは全演目に足を運んでいますが、今回は映画公開25周年の節目であることもあってか今まで以上に豪勢なプログラムでした。
チケット購入について
例年、主催による座席指定可能な最速先行を頼りに初日のセンターブロック前方を確保していたのですが、今回は先行販売を行うプレイガイドが割れたため若干手こずり、初日で残っている席があんまり…だったので理想的な場所を選べる状態だった最終公演にしてみました。
過去のコンサートにはアルちゃんを連れていったり、コスプレ歓迎だった10月開催の時にはちょっとしたバウンドしたりしたんですけど、今年はかなり大人しめにミスティックマナーの蓄光Tシャツぐらいしかダニー・エルフマンに関連するものは用意してませんでした。
というか自分で座席を選んで購入しているはずなのに、席につくまでこんなに良い場所を取っていたことを忘れていてw
こんな席ならThe Dress Shopのサリーのドレスも買ってきてもらうべきだった!とか思ってしまいました…笑
公演グッズについて
開催初日の3日前ぐらいになって発表された今回の公演グッズ。
最終公演の開演40分前くらいでマグカップとTシャツの一部とクリアファイルの1種とプログラムしか残ってませんでした!OMG!
しかし品切れたサイズのTシャツとトートバッグとハンドタオルについては通販対応になるということで、受付ができてました。
今回のグッズには25周年ロゴが入っているものの、トートもTシャツも以前のデザインとほとんど同じだから、買えたらハンドタオルを…ぐらいの気持ちでいたんですが、よく見るとスパイラルヒルに立ってるジャック、指揮棒持ってるんですね????
公式の画像をじっくり見てみて初めて気が付きました…パンフ買ったからいいもん…。
ほら、そっくり…。このTシャツとトートを持ってるから、今回は見送ろう~と思ってしまった自分に大反省です…。
いや、でも実際のところトートは使わないしね、パンフの表紙が25周年仕様だからそれでいいよね。うん。
スペシャルだったポイント
今回は過去に行われたナイトメアー・ビフォア・クリスマスをテーマにしたコンサートと異なる点が多々ありました。
ダニー・エルフマン以外のシンガーが入る
そもそも、この作品の楽曲を作曲した本人であり、ジャックの歌声を担当しているダニー・エルフマン本人がステージに上がるということ自体がスペシャルなんですが、今回はダニーに加えて4人のシンガーが劇中の楽曲のシンガーとして参加しました。
これまでのコンサートでは原則としてジャックが歌う楽曲だけが歌唱付きで、それ以外はインストゥルメンタルもしくはコーラスによる演奏だったので、これは大きな演出の差でした。
メイヤー役を担当するシンガーさんが左胸にロゼッタを付けていたりと、キャラクターと世界観を意識したような衣装だったのも非常に良かったです。
シリー・シンフォニーの短編アニメがシネオケで演奏される
これ、事前の発表があったのかどうか定かではない*1のですが、コンサートの1曲目がなんとシリー・シンフォニーの『骸骨の踊り』のアニメーション+生演奏!
骸骨つながりでこのチョイスなのかな?という安易な考えにしか至れないのですが、元吹奏楽部でパーカッションパートだった人間としては、この作品は打楽器の使われ方が非常においしいので、オーケストラによる演奏に重点を置いて聴き入ることができました。
前から5列目あたりだったので、演奏している姿は全く見えなかったものの、結構マニアックな楽器使ってるなぁ~というのが分かって楽しかったですw
ブギーのオリジナルキャストが友情出演
これ、事前告知ゼロの完全サプライズだったみたいなんですが、まさかの映画オリジナルキャストであるケン・ペイジがブギーのターンで登場したんですよ!!
一応、最終日で当日券が余っていたこともあって、私自身が会場に行く前に公式アカウントがツイートしていたので心の準備はちょっとだけできたんですが、本物のジャックと本物のブギーが揃う瞬間を見られるとか、一生のうちにくるとは思ってなかったので本当に震えました…。めちゃくちゃカッコ良かった…。
泣きポイントあれこれ
今回のコンサート、心が震える場面が多すぎて全部を思い出し切れるかどうか怪しいのですが、ちょっと箇条書きにしてみました。
- 自分で座席指定した席がダニーのマイクの定位置ドンピすぎた
- ダニーが歌う曲と曲の間で待機している時にどんなリズムの取り方をしているのか見られた
- ヴァイオリニストのサンディ・キャメロンがジャックのボウタイしてた*2
- カーテンコールで黒のピンストロングジャケットに紫のシャツというツボすぎる服装で登場したダニー
- ジャック本人とブギー本人が同じ舞台上で出演者一同で手を繋いでお辞儀をする世界線
- スタオベで盛り上がる会場の熱気で、即興でTOKYOコール?メロディー?作って更に盛り上げてくれたダニー
変態チックなポイント多いですが、許して。
できるかぎり記憶が新鮮なうちに、書き残しておきたくて書いた記事なので、正直荒いのですが、また何か思い出したら随時追記しようと思います!