【2019/12/20 乗り気じゃなかった忘年会がどんな顛末を迎えたのか追記しました】
「忘年会スルー」という言葉が何だか賑わっていますが、皆さんにとって「忘年会」ってどんなものですか?
現在、私が働いている会社*1は、納会や新入社員歓迎会、暑気払いなどの全社的な飲み会を会議スペースへのケータリングやオードブル購入持ち込みなどで行うため、会費も事前の参加確認などもなく自由参加なものがほとんど。
年に一度、唯一ある程度の人数を把握してから開催するのが、近くのホテルの宴会場で行われる立食パーティー形式の忘年会ですが、こちらも参加費用はかかりません。そのため、他に優先したい予定が入っていないかぎりは、かなりの確率で会社の飲み会に参加しています。社長が美味しいもの好きなこともあって、用意されるものもハズレがないので。
ということで、私にとっての忘年会は「参加したいから参加する」という、意味ある時間でした。が、今年はちょっと「そんなことなら行きたくないんですけど…」となった会が控えているので、ちょっとここで吐き出させて下さい。
これまでに自分が選んだお店たち
友達との集まりでも、仲が良い会社の人たちとの集まりでも、幹事を任されるor日程と人数決定後にお店選びを任される機会が多いです。「いつも良いお店を選んでくれるから」というありがたい理由なのも嬉しいかぎり。
過去記事から会社の人と飲んだ時に使ったお店を振り返ってみたら、こんな感じでした。ジャンルは多少分かれるけど、肉ばっかり食べてるな!肉なら何でもいいって言ってくる人が多いから致し方ない。
幹事にこれだけは求めたい最低限のこと
私が今回の幹事にイラッとしているのは、自分が言いだしっぺでやりたがってるのに、人をまとめて予定を管理する能力が本当に欠如しているから…。
ということで、ここまでのやり取りの中で私の中で「え?」と思ったポイントを挙げていきたいと思います。
予定管理能力
今回の飲み会の対象者は在籍者・退職者を含めた、社内の同学年メンバー。連絡方法はグループLINEです。予定調整用のURLが共有されるところまでは良かったけど「この候補日に対していつまでを回答期限とする」の情報がない。
それゆえ、いつまで参加状況を募るのか分からないし、おそらく一番早い日程になったと仮定すると、その時点から予約を取るのはなかなか難しいはず。最大人数10人くらいなのでなおさら。
しかも、〇・△・×で予定を聞いた上で、ただ単純に〇の人が一番多い日を選出しようとする。〇と△だけで、×の人がいない日もあるのに。結局、他の人のアシストで×の人がいない日に一時決定しましたが、その時点で「やっぱり参加できなさそう~」と返してきた人もいたため、「最終的にその日で参加できる人が何人かどうか、もう一回聞いたほうがいいんじゃない?」と口頭で助言。最初、何言ったのか理解してもらえかったみたいで、この時点でもうダメぽwwww
情報伝達とコミュニケーション
その人が過去に幹事をした時点で、過去のお店選びの傾向から期待はしちゃいけないと思っていたので*2、日程が決まったらお店選びは手伝うよ?と声はかけていたのですが、そのままスルー。
開催2日前の夜になって「お店決まりました!」と連絡が来たのが『和風個室居酒屋〇〇』って、もうこの時点で嫌な予感しかしないんだけど、時間と店名しか書いてなくて、席のみ予約なのかコースを予約しているのかの情報なし。いや、あのさ、予約した時点で開始時刻以外にも決まってることあるでしょ?人数、予約内容、どうなってるの?
あと、全員が社内の人なら社内メールで後日回せばいいけど、退職組もいるんだから待ち合わせをどうするのかも先に案内しておこうか?最寄り駅、最寄り出口、駅からの大体の所要時間も書いておこうか?ね?
お店については行ってみないと分からないから何とも言えないけど、最低限の情報共有ができてないこと、周囲がサポート可能だと言っているにも関わらず、相談も経過報告もなく一人で抱えて適当なところに辿り着くところ、どちらも幹事本人の仕事のやり方とそれによって周囲が迷惑を被っていることに、そのまま共通するから余計にたちが悪い。
ちなみに開催日の前日にも一切のリマインドなしです。決まった連絡したのが2日前だから、その辺りは省略したのかな?色々と理解に苦しむ点しかない。
忘年会スルーしたいけど、しない理由
これだけ色々なことを思っていながらも、どうしてそんな会に参加するのか?と聞かれるかもしれませんが、それは退職してしまった元同僚や日常的な業務では交流のない部署の人ともコミュニケーションできるため。
そんな限られた機会だからこそ、本当は美味しいものを食べたいし、居心地のいいお店で過ごしたい。だからこそ、自分が主催する機会が多かったり、お店選びを任せてもらえてきたんですけどね。
あ~、美味しくないお刺身とか出てきたりするのかな~。量も質も大したことないのに気が付いたら5,000円くらい払わなくちゃいけないとかなのかな~。そんなことにお金払うくらいなら、新作コスメ買いたいな~。
そんなことを思いながら、久しぶりに会う元同僚に会うためだけに、これから現地へ行ってこようと思います。報告はブログでわざわざするほどではないと思うので、Twitterあたりで適当に。
ブログ以上に好き勝手に呟いていますので、アカウントをお持ちの方がいらっしゃいましたら、この機会にこちらにも遊びに来ていただければ嬉しいです。お気軽にお声かけくださいませ。
【追記分】最終的な着地点
こんな感じで行きたくなかった忘年会、無事に中止になりました!!理由は当日の開始時刻に来られる人が最終的に私と幹事だけになったから!!!仕事終わらせられないとか、当日体調不良とか、幹事が参加人数にカウントしてたけど、そもそも日程調整ツールで参加不可って伝えてた人とかがいた結果、席のみで7名分の予約をしてたけどオンタイムで入れるのが2人だけってことで。まぁ、総じて言えば私はもうこのメンツでの飲みの誘いがあっても一切関与しないことにしました。毎度こんな感じなんですよ、この人たち。時間が無駄すぎ。
「忘年会スルー」と飲み会における「幹事のセンス」について考えてみた - imagical pleajous https://t.co/vLjqgKBJ6a ねえwwwお店に着く前からすでに追記したい案件なんだけどwww帰りたいwww
— にあぽん (@imagicaln) 2019年12月19日
更新後、私の定期範囲における最寄り駅からお店に向かう時に、共有されてたサイトじゃなくて食べログから見ようと店名で検索かけたんですが、お店の名前が「和風個室居酒屋 〇〇 △△店」でこの〇〇に当てはまるのがお店の所在地ではない実在の地名、△△が実際の所在地を意味する地名という、まぁとんでもなく検索における条件が悪い感じで全然その店の情報に辿り着かなくてイライラしていた時のツイートがこちらでした。
ちなみに、キャンセルに至るまでのこの幹事のあり得ない案件としてはまだ続きがありまして、7名→2名になった*3にもかかわらず、予約してるからこのお店でこのまま飲んでこう、とか言い出すんですよ。私としては、お前と飲むのなんてまっぴらごめんだから、このまま散会してお店には自分で話つけろよって感じだったんですが、とりあえず一緒に入店させられて、お店の人に「人数減ること、もっと早い段階で連絡できましたよね?」とか「7人分の席を確保してて、今も新規入店お断りしてる」とか怒られてるのに、へらへらと「忙しくて連絡できなくてすみません、でも…」みたいな感じで入りたそうな気が満々だったので、私はお店の立場に立って「その7人分の席が空いたところに他のお客さんが入ってもらったほうがお店としては良い」ということだけ述べて、あとは幹事とお店の人の話が終わるまで外に出ちゃいました。そのまま帰っても良かったのに、結果聞くまで待ってたあたり、偉いな。
お店の人にこってり絞られた幹事が出てきたところで、じゃ、今日はこれで!と帰路へ。その途中で結果を報告してたら、まもなく仕事終わりを迎えるとむさんからお誘いが入ったので、当日予約で別のエリアの店を押さえて、美味しく楽しく飲んできました。
突然選んだお店だったけど、やはり自分で選んだお店だったのでサクッとコスパ良く飲むにはいい感じでした。直近の旅の報告を聞いたり、次回の肉飲み会の計画について話をしたりしながら、有意義なお金の使い方ができて、満足満足。
自分の機嫌が良い状態を保つためには、やはり取捨選択をしながら生きることが必要だなぁということを改めて感じたり感じなかったりした年末の木曜日でした。