お店の存在は知っていたものの、詳しい所在地やメニューについてはあまり深掘りしてこなかった、赤坂にある担々麺の有名店にようやく足を運ぶ機会がありました!
かざぽんが食べに来たわけではないけど、『林修のニッポンドリル』にも登場したお店*1です。
そう考えると、遅くとも2年前の夏ぐらいには存在を知っていたということになりますが、赤坂駅の近くに来る=ご飯の予定ということが殆どだったので、利用する機会がなく時間だけが過ぎてしまっていたのでした。
お店の情報
赤坂駅を利用する場合は7番出口が最寄りですが、TBSの敷地からもすぐで、アイドルタイムなしの通し営業をしているお店なので、赤坂ACTシアターでの観劇前後にも、時間帯を選ばず便利に使えるのではないかと思います。
正面からの外観はこんな感じ。道なりに歩いていると、入口の上に掲げられたその店名の通りな「赤い鯨」の飛び出し看板が目に入ってくるので、初めてでもアクセスしやすいと感じました。
店内の雰囲気
暖簾をくぐった屋祢下に券売機があり、引き戸を開けると店内へという、ラーメン店にしては珍しく感じる入口の構造。券売機そのものは現金のみの対応ですが、店内に声を掛けて電子マネーで支払いすることもできるようです。
カウンター席へ。食券を渡す際に辛さと痺れの希望を聞かれます。私は辛さも痺れも3で挑戦。まだギリギリでランチタイムだったので、麺の大盛も可能ですと声掛けをいただきましたが、ここは普通の量で。初めてでお店のシステムをよく分かっていなかったのですが、麺を待ってる間に唐突に胡麻の入ったすり鉢が卓上に…?
案内してくれたお姉さん、紙エプロン用意してくれたり、帰り際に扉を開けてくれたりと、細かいことをよく見ててくれた感じがあったのですが、この時に胡麻をどうすればいいのか、の正解が定かではない状態での料理待ちになったことが少々気になりました。いや、これが目の前に置かれたら、そりゃもう無心で擦る以外の選択肢はないんですけどね。
オーダーしたもの
期間限定の冷やしメニューにもそそられましたが、まずお店の基本メニューである四川担々麺(汁あり)から始めてみることにしました。暑い日なのに、あえて汁なしじゃなくて普通の担々麺にしたの、自分の判断なんだけど何でそうしたんだろう?感が強いw
「赤い鯨」のスタンダードな四川担々麺、辛さ3・痺れ3です。スープの赤さと白髪ねぎの上にたっぷり掛かっている山椒に期待が膨らみまくりますね。具材はその他に青梗菜やナッツなど。
もっちり中太麺。スープがかなり濃厚な胡麻を感じる味わいで、普段はごはんなしでも丼の底が見えるように麺類と向き合うようにしている私ですが、こちらの担々麺はかなりの濃度でスープだけで飲み干すのは違うかなぁ…な感じでした。辛いとか痺れるとかで限界というわけではなく、とても濃い!だからこそ!という感じです。
辛さと痺れをそれぞれ無料で上げられる最大にしてみましたが、これよりも濃厚な旨味の存在感が強いので、お水はその濃さを薄めるために飲む、みたいな役割だったように思いました。
現時点で年内にあと2回は赤坂ACTシアターで『ハリー・ポッターと呪いの子』を観賞予定でいずれもソワレなのですが、こちらのお店は22:30がラストオーダーとのことで、終演後でも(よほど規制退場で時間を取られてしまわない限りは)立ち寄れそうな気がしているので、また違ったメニューも試してみて印象の違いを感じてみたいところです。
四川担々麺 赤い鯨 赤坂店 (担々麺 / 赤坂駅、溜池山王駅、赤坂見附駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.2
*1:赤坂の担々麺の名店をギャル曽根ちゃんが食べ比べて、1店舗ごとにお店の人の前で優劣を決めるという、失礼すぎる企画