松本遠征シリーズより、初日のランチ後に安曇野へ連れ出してもらい、貸切状態だった美術館見学の後に入ったカフェのご紹介です。事前に安曇野行きを決めていたわけではなかったので、美術館に入った際にいただいた地域のお店巡りスタンプラリーの冊子に掲載された写真や地図で、位置関係や提供メニューを参考にして訪れました。
お天気どんよりな店舗外観です。この後、松本へ戻っている間に雨が降り始め、ディナーを終えてホテルへ戻るタイミングで雪になっていくのでした。
お店の情報
今回利用したカフェでのイートインはもちろん、ケーキや焼き菓子、ジェラートなどの販売も行っているお店です。店頭にご案内が出ていなければ、甘いものを売っているお店というよりも、お寿司屋さんとか天ぷら屋さんみたいに思えてしまいそうな面構えです。
夏季 : 10:00 AM ~ 6:00 PM 火曜日定休(祝日営業)
冬季 : 10:00 AM ~ 5:00 PM 火・水曜日定休(祝日営業)
公式サイトの情報によると、店舗の営業時間は季節によってもことなるみたいです。利用を検討する時期に応じて、最新の情報をご確認いただいた上での利用をおすすめします。
店内の雰囲気
店内に入り、声掛けして下さったスタッフの方にカフェの利用は可能かどうかを伺ったところ、まずはショーケースでケーキを選び、席についてからドリンクのオーダーを、とのシステムをご説明いただけました。1人1フード、1ドリンクのオーダー必須だったかな?2か月以上経ったので、もう具体的なことを忘れ始めてしまっている…。
幅広な一枚板のカウンターに低めなチェアの組み合わせが新鮮な座席に座ると、様々な林檎モチーフや茶器や食器が並んでいるのを見渡すことができます。事前予約制のアフタヌーンティーもあって、そちらを利用するとお皿なども自分好みのものを選んで、そちらにお菓子をのせて提供していただけるみたいです。
オーダーしたもの
ショーケース内に並んでいた中から、私が選んだのはクラシックタルト。ピスタチオとホワイトチョコを組み合わせたタルトショコラブランも気になったのですが、せっかくだから林檎を使ったものを…という理由でチョイスしたんですが、後になってからタルトショコラブランにも林檎が使われていると分かって、アーッっとなりましたw
『アーモンドクリームをたっぷり敷き込んだタルト生地に、シャキッとした食感を残しコンポートした信州産りんごをたっぷりのせて焼き上げました』とのこと。オープン当初からの定番タルトなんだそうです。
説明のとおり、上にのった林檎はコンポートなのにシャキシャキで、フルーツを加工したものというよりも、フルーツそのものを食べてる感覚に近い印象を受けました。底面のタルト生地がとっても強靭で、私たち以外にお客さんがいない静かな店内に、ナイフがヒットした時の音が響き渡って、ちょっと恥ずかしかったですw
ユニークだなぁと思ったのは、沢山の種類から選んだ紅茶を提供する前に、茶葉の香りを確かめてから、イメージと違えばこのタイミングでオーダーの変更が可能なこと!あんまり普段から色々なカフェ巡りなどしているわけではないですが、このようなサービスは初めてだったので、とても印象に残りました。特にハーブティーやフレーバーティーを選んだ時などに、説明文からのイメージと実物との差が発生しやすかったりするんですかね。
それぞれポットやカップが異なるもので提供されるので、その違いを目で楽しみながら、紅茶が蒸されているのを待つ時間も良い感じでした。差し湯もしていただけるので、時間の許す限りのんびりと楽しめます。
渋谷スクランブルスクエアにも系列店が入っているとのことだったのですが、カフェとしての営業ではなく焼き菓子を取り扱うお菓子屋さんとしての営業なので、このスタイルでのティータイムを安曇野のメイン店舗で体験することができて、良かったです。
アップルアンドローゼス (カフェ / 穂高駅、有明駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.3