鳩撃を見納めて、ランチタイムに滑り込めなかった「老辺餃子館」で刀削麺を食べた後に、ちょっと甘い物が欲しくて調べた末に見つけたお店です。
パフェとかパンケーキみたいなのをガッツリいけるほどの余裕はないし、甘い飲み物くらいでも良いかな～、と思っていたタイミングにぴったりな存在となるところに出会ってしまいました。
お店の情報
新宿駅は小田急エースの南館に位置する「茶の池田や」さん。『小田急エースの南館』と聞いて、すぐにどの辺りなのか分かる方であれば存在を知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、私の場合はこの近くを通るのは初めてではないにも関わらず、「こんな場所にこんなお店あったの！？」となった、知らなければ素通りしてしまうかもしれないお店です。
「小田急エース」にピンと来なくても、西口のロータリー近くにあるイベントスペースなら、何となく分かるよ～という方が増えるんじゃないでしょうか。池田やさんは、このマップの20番の場所にある、飲食提供も行っているお茶の専門店です。
小田急エースのお店のページには「席数：２席」とあるので、もしかすると店内には座れる場所があるのかもしれません。今回は外側のカウンターから注文・購入して、人通りの少ない階段付近の場所でいただいてました。
店頭の雰囲気
私が注文をした側の店構えはこんな感じ。都営新宿線方面に向かってお店が続いている側にも別の入口があるので、そちら側から目指してくると茶葉の販売をしているお店っぽいなという印象が強いかもしれません。
こんな感じに注文カウンターの周りに、ソフトクリームやお茶を使ったドリンクなど、数多くのメニューが写真と共に掲示されています。他に利用している方がいなかったので、じっくり悩ませていただきましたが、かなり種類が豊富です！
オーダーしたもの
初めてなので、シンプルに抹茶のソフトクリームかなぁと思ったのですが、ソフトクリームとの差額が20円（！）で、より食べやすそうに思えた「抹茶シロップコーンフレークサンデー」を抹茶ソフトで。なんと、驚くことにこちら税込で270円！です！
コーンフレークサンデーは抹茶シロップの他、キャラメルシロップとチョコレートシロップのバリエーションがあり、価格はいずれも同額。ソフトクリームはお店で取り扱っている、抹茶、バニラ、ミックスの３種類から好きなものを選んで組み合わせることができます。
こちらのお店では「ソフトクリーム界のフェラーリ」と称される、イタリアのカルピジャーニ社の超高級ソフトクリームマシーンを使っているとのこと。それでいて、このお値段ですよ。どういうことなんでしょう…。
お茶のお店らしく、本格的な抹茶の味わいでありながら甘さは控えめなので、食後にちょっと冷たいものでさっぱりしたいな～というテンションにちょうど良すぎました。座ってゆっくりしたいニーズには合わないかもしれませんが、軽く一息つきたい時には様々な商品バリエーションの中から、その時のフィーリングに合うものが何かしら見つかりそうな、密かな都会のオアシスのような存在に思えました。
寒さが本格的になってきたら、温かいほうじ茶のドリンクなどにも挑戦してみたいです。
