初日のディナーはAnimator's Palate(アニメーターズパレット)。デッキ4のAftに位置するレストランです。
はてブロでは初のDCLレポなので、ディズニークルーズのディナーに関する基礎情報に ついても触れておきたいと思います。
DCLにおけるディナーのシステム
「ディズニークルーズって何?」と聞かれると、まずは「食事やショーや宿泊が全部込み込みの動くホテルみたいな…」という説明をしています。
パークのテーブルサービスレストランは事前のプライオリティシーティングこそありますが、原則としては先着順で入店するため満席になれば当然待ち時間が発生してしまいますよね。DCLでは一度に同じレストランに人が集中しないよう、あらかじめ3つのテーブルサービスレストランを利用する順番と時間帯が決められています。
乗船手続き時に渡されるルームキーにはテーブル番号とローテーションの順番が書かれており、予め指定されたレストランの決まったテーブルが用意されています。航海中は別のレストランに移動しても同じサーバー、アシスタントサーバーが毎晩ついてくれるので、日が経ってくるとドリンクやお肉の焼き加減の好みを把握してくれることも。*1
また、特に指定がない場合は他の客室のゲストと相席でのディナーとなることが多く、ここで一緒になる方々のことを「テーブルメイト」と呼びます。私たちは自分たちのペースで食事をしたり、料理の写真を撮ったりしたいのでプライベートテーブルをリクエストするようにしていますが、ここでの出会いもDCLでの思い出作りの一つになると思います。
お酒をよく飲む方には、単品でボトルをオーダーするよりもお得に飲めるワインパッケージもあります。もちろん、グラスで頼めるワインもありますよ。
アニメーターズパレットの特徴
このレストランの目玉は、店内の壁一面に描かれたディズニーキャラクターのスケッチと、そんなキャラクターたちが描かれるまでの様子がアニメーションで流れる壁面のモニター。
料理が来るまでの間も「あのモニターは誰が描かれるんだろう?」という予想をしながら過ごすことができるので退屈しません!
オーダーしたメニュー
では、そんなアニメーターズパレットでオーダーしたものを振り返ってみようと思います。
メニューの表紙には角度を変えると動き出すソーサラーミッキーの姿がありました。
今回初めてオーダーした、こちらの前菜。黒トリュフとシャンパーニュソースの評価を信じてチャレンジしてみたところ、奇跡の大当たり!
見た目はかなり地味ですが、トリュフとチーズが香る具材がパスタ生地に包まれていて、おいしさが詰まっています。軽めだったので、これならスープを追加しても大丈夫かも。
食事のテーマに合わせてパンと付け合わせのソースも毎日変わります。シンプルなものと風味のあるものとで毎回2種類ほどは入っていたかな?
初日のメインに魚を選んだのは翌日のTiana's Placeでお肉を食べると決めていたからwしっとりと柔らかく、ほんのりピンクが残るレアめの焼き加減でも魚臭さは一切ない、当たりなメニューでした!付け合わせのカポナータも含めて、とっても美味しかったです♪
デザートはダークチョコレートムースの下にナッツがぎっしりの濃厚系。ブラックコーヒーと一緒でちょうどいい感じでした。食後の飲み物はデザートをオーダーするタイミングで同時にお願いするのが◎です。
*1:有料ダイニングのPALOは別です