平日は毎日利用している東京駅。2020年は東京ギフトパレットやグランスタ東京など、駅の敷地内に新たな商業施設が複数オープンしました。
何かのついでに様子を覗いてみるのは改札内のお店が多かったのですが、地下１階の改札外にちょっと気になるメニューがあるお店を発見したので、利用してみました。
お店の情報
東京駅構内、グランスタ地下北口改札を出てすぐ右にある全席カウンターの喫茶BAR。現在は残念ながらアルコール提供を中止していますが、入ってすぐのカウンターにはずらっとお酒の瓶が並んでいて、その見た目だけでもテンションが上がります。
グランスタ地下北口は、イートインカフェも併設している「ガトーフェスタ ハラダ」のすぐ目の前です。駅の中からこの改札口に直接出る場合、エレベーター（が一番分かりやすいはず）などで地下１階に降りてから、マップを見るのが良いかと思われます。
店内の雰囲気
入店したのは17時ちょっと前くらいのタイミング。おやつの時間は過ぎてるし、食事をするには少し早いぐらいの頃合いなので、そんなに混んでないだろうと思ったら、思っていたよりも人が大勢。全ての席がカウンターなので、予め２席ごとに仕切ったアクリル板が設置されていました。
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店内の雰囲気はお店の公式Instagramに掲載されている写真で確認してもらうのが良いかな。私が案内されたのは、この中央側に向いているカウンターではなく、そこに背を向けて鏡張りの壁に向かって座る席でした。
オーダーしたもの
お酒の他にコーヒーにもこだわりがあるお店とのことですが、この日は冷たいものが飲みたかったのでアイスのソイラテで。レモンスカッシュやクリームソーダも美味しそうだったのですが、メインで楽しみたいのがプリンだったもので。
向かいの鏡に自分が写らないように撮るのに必死で、おてふきの袋が写り込んでますが、見なかったことにしてあげてください！！！笑 ということで、偶然に存在を知って気になっていた「懐かしほろ苦プリン」とアイスソイラテです。セットとかではないので、どちらも単品。２品合わせて1,000円でお釣りが来ます。
はい、ということで本日の主役です。平たい白い皿に、カラメルがひたひたな状態であってきました。運ばれてきた時点から、カラメルソースの香ばしい香りがふんわりと。プリンとお皿の形が形なので、現地では感じなかったものの後から「冷奴みたいだな…」という気持ちが沸々と湧いてきてしまい…。笑
スプーンで一口分掬った様子がこちら。う～ん、これもやっぱり冷奴に見えてしまう～！！！！！角がしっかりしているので、固めの質感を予想していたのですが、思っていたほどではなく。まぁ、確かにガチガチでこの大きさだったら結構なボリュームになってしまうものなぁ…。
過去にブログで紹介した固めプリンたちと大きさを比べてみても、やはり大きいし仕方ないか。今度からは食べたことのないプリンの基準に大きさでの判断も加えたいと思います。ということで硬度はちょっと好みじゃなかったのですが、特筆すべきはカラメルソース！
むしろ、このカラメルがここのプリンの本体と言ってもいいのではないか？と思えるくらいに、他では味わったことのない「ほろ苦さ」を感じる大人のカラメル。焦がし系のデザートが好きな人には確実にヒットするはずです。お酒の提供が再開したら、スタウトと一緒に食べたいなぁ…。
テイクアウトが可能に！
そんな「Depot」の懐かしほろ苦プリン、なんと2021/6/8からテイクアウトも可能になるとのこと。お値段は２個までお店での販売価格と同じく500円／個。３個1,480円、４個1,980円、５個2,480円、６個2,980円という価格設定になるんだそう。
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改札外なので、東京駅を利用する前に立ち寄って、帰りのお土産にするにも、どこかへ行く際の手土産にするのにも良いかもしれません。近場のホテルへお泊まりする時にお部屋で食べるというのも、特別感があっていいかもなぁ。
「浅草 開化楼」の低加水パスタを使ったナポリタンも気になっているので、今度はガツンと食べられるコンディションの時、またはアルコール飲料の提供が再開したタイミングで、再訪してみたいと思います。
