imagical pleajous

世界のディズニーリゾートと風間俊介さんが大好きすぎて、2018年にJGC修行を決行。お気に入りのコスメや美味しいものについても語ります。イエベ春、骨格ウェーブ(プロ診断)です。

「東京ディズニーランドガイドブック with 風間俊介」と共に東京ディズニーランドを歩いてみて

お題「わたしの宝物」

先日、かなり早めのフラゲ報告をすることができた「Disney Supreme Guide 東京ディズニーランドガイドブック with 風間俊介」ですが、実は元々この本を手にした翌日に、東京ディズニーランドへ入園する予定が入っていました。

となれば、ちゃんと読んでからゲートをくぐるしかなかろう!ということで、購入後に即開封、そしてご報告…となったのが、3/16に更新した速報記事でした。

「風間本」と歩く東京ディズニーランド

今回のインはお友達が新エリアのグランドオープンに合わせたキャンペーンで当てたチケットで、事前に希望した日程から設定された当選日に入園が決まっていたもの。しかも、そのキャンペーンの提供元というのが他ならぬ講談社様…。こんなの運命感じちゃうよねぇ…。

f:id:imagical:20220318222615j:image

当選内容に一部の新アトラクションやグリーティング体験も含まれていたため、あまり「これは絶対にやる!」という目当てもなく、春を迎えるパークの空気をゆっくり味わいたいね~という、例によって緩やかな過ごし方をする前提だったので、小さな目標設定を少しずつクリアしていきながら、パークを巡るという遊び方をしてきました。

f:id:imagical:20220318222803j:image
f:id:imagical:20220318222801j:image
f:id:imagical:20220318222758j:image
f:id:imagical:20220318222755j:image

トゥーンタウン入口の講談社ロゴや、春を感じる風景、全てのゲストの始まりと終わりを見守ってくれるエントランスのミッキー花壇、例の「東京ディズニーランド」ロゴを確認できるトラッシュカン、TDL園内で本の取り扱いといえば…なハウスオブグリーティング前など、この本が存在してほしい風景と共に、あちこちで発売を祝って記念撮影~!

撮り下ろしショット再現で得られた数々の新発見

内容の詳細は開いてみるまで分からなかったのですが、全体の構成を把握しようと一番最初に流し読みした時に感じたことの一つが「パーク内で新規に撮影したカット、こんなにあるんですね!ありがとうございます!」という点。開園前と思われる、ゲストの姿が見当たらないワールドバザールや、シンデレラ城、パートナーズ像の前などは再現が難しそうでしたが、タイミング次第で同じカット撮れそうな気がする写真もたくさんあったので、赴いた先で現場検証など行いつつ、お友達の協力であれこれ撮影してみました。

f:id:imagical:20220318223041j:plain
f:id:imagical:20220318223005j:plain
f:id:imagical:20220318223008j:plain
f:id:imagical:20220318230657j:plain

我々、海外行ってもあまり自分たちの写真を撮らないタイプの民なのですが、こういう時は別のスイッチが入るのか、やる気出てくるんですよねw DCLの西海岸航路も、船内のカメラマンさんが撮ってくれるの以外は、ほとんどちょっこりさんたちに代役してもらってたくらいだったのにw

現地での完全再現が難しいものは、現代の技術に頼って雰囲気を近付けたり、色味や質感を調整してみたりもしながらでしたが、これまで何度もパークを歩いていても、具体的な場所をすぐに特定できないポイントがあったり、紹介されていた要素を現地で探していたことでキャストの方とのコミュニケーションが生まれて、そこから新たな知見を得たりと、ゆっくりインの早めアウトだったにも関わらず、脳細胞が刺激されまくりでした。

カンベアへ向けられた愛の深さを再確認

本の構成として、メインとなるのはエリア紹介とアトラクション紹介、知っているとそれらの物語をより深く掘り下げられるキーワードの解説などが散りばめられたパートなのかと思うのですが、このアトラク紹介とパーク内で撮影された新規写真の撮影スポットなどから、以前より少しずつ主張していた「カントリーベア・シアター」への愛がどう考えても濃すぎて、同じくカンベアを愛する一員としてはそんなところにもキュンとしてしまいました。

f:id:imagical:20220318223000j:plain

そもそものアトラクション紹介ページでは他ページと比べてパッと見の印象で分かる文字の量。またショー開演前と終演直後に見られるカントリーベア・シアターの緞帳を背景にした写真、似て非なるカットが別々のページで使われていたり、劇場入口のプロップスに目を向けている姿をパーク内の好きポイントを挙げるコーナー用に採用したりと、全体を通してカンベア成分がとっても高め!

f:id:imagical:20220318222957j:plain

平均(どこ基準w)よりはカンベアへの熱意がある方だと思っていたのですが、今回の本と現地でキャストさんと生まれたコミュニケーションで初めて知ったエピソードもあり、これはまだまだ通い詰める理由があるなぁ~と実感できたのも嬉しい収穫でした。

f:id:imagical:20220318222955j:plain

あと、シアターショーがTDLでもTDSでもエントリー制になってしまっている中、彼らのパフォーマンスを求めて足を運んだ人なら誰もが、この高級かつ上品なエンターテイメントを楽しむことができる、というのがやっぱりいいよなぁという再認識もできました。そんな時間を過ごした翌日に、まさかヘンリー役の宝田明さんの訃報を聞くことになるなんて、思ってもいませんでしたが…。

マスクあり撮影の意図を勝手に考察

発売当日ということで、今日はパブサで読後の感想を沢山見かけることができたのですが、そんな中で「周りに人がいるわけじゃないし、マスク外して写真撮ればよかったのに」といったニュアンスのツイートをいくつか見かけました。

そう思う人もいるんだ…と感じると共に、自論以外の何物でもないとはいえ、どうしてその状態での写真を使った内容になっているのかということを、文章にしておく必要があるな、という気持ちが込み上がるがままにキーボードを叩いていました。ツイートは勢い余ったのと字数制限で分割しての投稿になってしまったので、あらためてブログでも。

f:id:imagical:20220318223003j:plain

勝手な解釈ではありますが、周りに誰もいない状況や取材だから外してOKとかじゃなく、あくまでも2022年2月時点でTDRが設けている感染症予防のための対策に則って、特例としてではなく、ガイドブックを手に取って実際にパークへ遊びに来る方々と同じシチュエーションを想定した結果が、マスク着用での各所での撮影なんだと思っています。

あと、かざぽんはジャニーズ事務所の中でも感染症対策に力を入れている側だというのを感じている部分*1があると思っていて、そういったことも「今回の撮影を特別なものとせず、実際にパークを訪れる人と同じベクトルで」というのを反映しているのではないかなぁと。

あと、全部が全部マスク姿というわけじゃなく、ドリンクやフードなどをレストランやその周辺で楽しむシーンでは、外した状態で撮っていますしね。そして、鼻から下が見えてなくても、ちゃんと表情が伝わってくるから全然大丈夫!!!

f:id:imagical:20220318230659j:plain

今までのパークとは異なる楽しみ方が求められている時代に出版されるからこそ、あえて「今はそういう時である」ことを残す方向で舵を切った。そんな風に解釈しております。

読了直後に訪れた東京ディズニーランドは、これまで何度も訪れて目にしてきた景色ですら鮮やかで、まだまだ知らないことに溢れている世界でした。利用したアトラクション数こと少なかったものの、こんなに楽しかったパークは久しぶりで、しばらくはこの日の余韻で幸せを感じられそうな、そんな気分です。

リンクを貼った記事内に、予約開始直後の反響から発売前に重版が決定との記載があるのですが、そういうの若手ジャニーズが表紙の雑誌では聞いたことあるけど、単価2,000円のガイドブックがこんなになるなんて聞いたことなくないですか?そんな前代未聞な反響の風間本(と書いてかざぽんと読みたい)、もしかして巻末に東京ディズニーシー編の告知があったりする?と淡い期待を抱いていたのですが、それにはやはり読者からのリアルな声が必要そう。

なので、まずは愛読者カードで今後の展開への期待を講談社様へお伝えすることを、購入した周囲のフォロワーさんたちへお願いすることから始めようと思います!あ、自分のは昨日パークから出しちゃいました!笑

この記事を最後まで読んでくださった方の中に、この本を購入してくださった、もしくは何らかの理由でお手元にあるという方がいらっしゃいましたら、是非とも3分ほどあれば記載できる愛読者カードに今後の期待を込めていただき、ポストへ投函してもらえましたら嬉しいです!

では、日付が変わってしまう前に締めますね。おやすみなさい~!

*1:日本各地にロケへ行った際、試食など最低限の瞬間だけマスクを外すようにしている様子や、自らが司会を務めるパラマニア北京スペシャルにおける全員マスク着用での収録など