お題「#おうち時間」
緊急事態宣言の延長に伴い、在宅勤務の対象期間も延びまして。引き続き、週に2日の在宅と3日の出勤というスケジュールで仕事をしています。家にいると部屋にあるものたちと必然的に向き合うことになるので、週末は毎度終わりの見えないお片付けデーに。
先週末は何でも記念に取っておくタイプだったDヲタ全盛期時代の、紙モノが集うエリアに着手。todayは集めるのをやめたので、どんどん躊躇なく捨てられるのですが、次から次へと「そういえば、こんなのあったね」「でも、全然見返すこともないよね」なものたちが出てきたので、お炊き上げも兼ねて気になったものをまとめます。
- 中途半端な号数の「東京ディズニーリゾート タイムズ」
- 扱いが適当すぎる映画のフライヤーたち
- 意外にも状態が良かった新聞の全面広告
- 楽譜入れに使っていたクリアファイル
- 海外ディズニーで購入したグリーティング写真
- 各パークのお城がデザインされたステンドグラスのオーナメント
- また何か出てきた際には同じことやります
中途半端な号数の「東京ディズニーリゾート タイムズ」
まずはディズニーストアのチケット売り場などに置かれていた、TDRの少し先のイベント情報などが記載されているTokyo Disney Resort TIMESから。今回手に取った山から出てきたのは、TDR25周年の開始前、「ミッキーのフィルハーマジック」グランドオープン前、TDS10周年の開始前と、月日で考えると連続していない時期のもの。
25周年の時は共通年パで週4~5日は舞浜に行っていたので、取ってあるの分かる。しかし、ミッキーマウスレビューの後に入ったフィルハーのオープン*1や、「冒険とイマジネーションの海」なのに思いっきり「魔法」の要素を持ち込んできたのがあんまり…だったTDSの10周年に関するものを保存していたのは何故だろう。
扱いが適当すぎる映画のフライヤーたち
続いて、至って普通のクリアファイルに適当にまとめて収納されていたのが映画のフライヤー各種。ディズニーやピクサーはもちろん、その他の配給会社のファンタジー系映画、ストップモーションアニメーション関連のものなどが、特に規則性もなく複数のファイルに突っ込まれていました。
つい先日の金曜ロードショーでも、とんでもない途中から見始めたのに相変わらずラストシーンで毎度泣きじゃくってしまう『トイストーリー3』のフライヤー。いや~、本編を見た記憶が新鮮ということもあって、裏面に書かれているサラッとしたあらすじだけでも涙が出そうになります。本当に素晴らしいシリーズ完結作だよなぁ………えっ?←
また、公開前から絶対に好きな作品な予感がしたからフライヤーを貰っていたはずなのに、どういうわけかリアルタイムで劇場へ観に行っていなかった『プリンセスと魔法のキス』のもの。
結局、プリキスを初めて観たのは2012年2月29日に、One More Disney Dayという「閏日」限定の24時間営業を行うカリフォルニアのディズニーランドリゾートへ行く際、同時期に開催されていたマルディグラのイベントでティアナたちに会う前に…という理由で、ようやく本編に触れたとかだった気がします。
私にとって、ディズニープリンセス作品の中で最も好きな作品が、この『プリンセスと魔法のキス』なんですが、初めて観た時にめちゃくちゃ共感&感動した理由の一つが「自分が社会人になってから見たから」というのがあると思っていて。
この作品に初めて触れたタイミングが学生時代だったら、また少し印象が違ったんだろうなと思っています。というか公開されたタイミング=就職の終わりが見えなくてキツかった頃だから、劇場に足を運んでなかったのかな?プリキスとティム・バートン関連作品だけ残して、他は処分しました。
意外にも状態が良かった新聞の全面広告
こんなの保存してたんだ~!と思わず見入ってしまったのが、TDRの25周年がスタートした2008年4月15日と、TDSの10周年が*2スタートした2011年9月4日の全面広告。
アニバーサリーが始まることを大々的に知らせるためのフルカラー広告は、今見てもかなり綺麗な状態を保てていました。25周年なんて2008年だから12年前ですよ?干支が1周してるってことですよ?そりゃホセパンの表情だって懐かしいなぁと思いますよね。
10周年のほうはコンセプトこそ好きになれなかったものの、コスチュームのデザインが好みの部類*3だったのと、各テーマポートに焦点を当てたカラフルな広告だったのに惹かれて、取っておくことにしたのかな。
この辺り、TDRの30周年やTDSの15周年、TDRの35周年などでも全面広告が出ていたかと思いますが、その頃には「どうせ取っておいても見ないな」ということに気付いていたので、見るだけで満足していたのだと思います。
楽譜入れに使っていたクリアファイル
中学・高校と吹奏楽部に所属し、パーカッションパートを担当していた私にとって、当時の必需品だったのが2ポケットのクリアファイル!本番用の楽譜を入れるものとは別に、まだ練習中の曲の楽譜をいつでも取り出せるようにしていました。
特に高校時代は年間355日くらいが活動日で、基本的に週7で部活をしていたので、いくつものクリアファイルをボロボロにした記憶があるのですが、このマルチカラーでディズニーキャラ*4が楽器を持っているというのがツボだったのか、このファイルだけ状態が良いわけでもないのに存在していました。
懐かしいなぁ~、使い込んだなぁ~という思い出しを一瞬だけして、その後はさっくりお別れ。さすがに、これだけの状態になっていると躊躇なくポイっとできるので助かります。
海外ディズニーで購入したグリーティング写真
ここから先のものは処分したわけではなく、そういえば買いましたけど、そのままでしたね~というものたちを。まずは海外のディズニーリゾートへ足を運んだ際に、わざわざお金を払って購入したグリーティング写真たちです。
これは2010年に香港ディズニーランドのハロウィーンイベントを訪れた際に、この年に初登場した私が世界で一番大好きなミキミニのコスチューム、と3ショットを撮影した時のものです。もはや、ミッキーと私が2人の世界すぎてミニーに申し訳なくなるレベルw
今でも忘れられないのが、このミキミニとのグリを撮ってくれたカメラマンさんが、当時HKDLにばかり足を運んでいた私が特に信頼していた、愛想は薄いけど腕のいい方だったので、この人に撮ってもらったものを思い出に買おう!と決めて、購入に至った1枚ということ。2008年から2014年あたりまで、毎年ハロウィーンの時期にはHKDLに行くというのが恒例になっていたのですが、何度思い出しても2010年が私にとっては最高のハロウィーンイベントでした。このあたりの思い出し、写真が出てくればやりたいなぁ。
もう1枚は、私にとって2回目のディズニークルーズだった、ニューヨーク発のカナダ・ニューイングランド航路に乗船した際にジャック・スパロウとグリーティングした時のもの。この写真を撮ったのはドレスコードが「パイレーツ」の日。乗客は思い思いの海賊の格好をしてディナーの時間を楽しみます。
私はこの日に向けて、ディズニークルーズラインでしか会えないパイレーツコスチュームのミッキーの衣装を真似て、既製品をリメイクしたジャケットを作成したので、その記念に一番人気のジャックと撮影した、一段と盛れている写真を購入したんだろうと思います。裁縫しない人間なのと、かなりギリギリの制作だったこともあって、一部は安全ピンで間に合わせたりしてたんだよなぁ…なんてことを今見ても思い出せるぐらいには印象に残っている旅でした。
各パークのお城がデザインされたステンドグラスのオーナメント
最後はお気に入りのアイテムながらも、なかなか紹介することがなくて勿体ないと思っている、ステンドグラスのオーナメント4種類を紹介します。
これは左上から順番に、カリフォルニアのディズニーランド、フロリダのウォルトディズニーワールドにあるマジックキングダム、東京ディズニーランド、香港ディズニーランドのそれぞれのシンボルである「眠れる森の美女の城」もしくは「シンデレラ城」をモチーフにした、ステンドグラスのオーナメントです。
世界各地のパークには、必ずガラス製品を取り扱っているショップがあるのですが、モチーフ違いで様々なパークが共通して販売しているグッズがある、というロマンに惹かれて集め始めたものです。
実はディズニーランド・パリでも販売されていたことがあるというのは確認済みだったのですが、私がこのコレクションを始めてからは一度も同じシリーズのものを見かけたことがなく…。また上海ディズニーランドについても、初入園時から必ずガラス製品のお店をチェックするようにしているものの、いまだに存在しているという話を聞くこともなく、今に至っています。
最後に海外のディズニーパークに入園したのが、いつのどこだったかをすぐに思い出せないぐらいにはご無沙汰している状態ですが、こうした思い出のグッズに触れてみて、また海外にも旅行できるような世相になった暁には、久しぶりに思い出のパークに足を運んでみたいなという気持ちが強くなってしまいました。
また何か出てきた際には同じことやります
で、肝心の片付けですがこんな感じで思い出に浸ったり、写真に撮ったりしていてあんまり進捗していないので、これからも片付けを進めながらDヲタの遺産シリーズをお届けする、かもしれません。
捨てる前に記録しておきたいものや、あまり日の目を見なかったけど、これを機に誰かに見てもらいたいものなど、吟味しながらも取捨選択して部屋に溢れているものの数を少しでも減らすことができたらいいなと思います。