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世界のディズニーリゾートと風間俊介さんが大好きすぎて、2018年にJGC修行を決行。お気に入りのコスメや美味しいものについても語ります。イエベ春、骨格ウェーブ(プロ診断)です。

2週連続で配信本編を観賞した直後の『Endless SHOCK -Eternal-』4/26(日)夜公演の感想

久しぶりのジャニーズ現場レポです。帝劇ナイツテイル*1も元日のKinKiコン*2も初めてのジャニアイ*3も個別で感想を書かなかったので、この手のレポは福井のV6コンぶりらしい。書いてないにもほどがある。

4/9(土)に行われた特典映像付きの本編配信、4/17(日)に同本編の見逃し配信を見てからのEternal(=スピンオフ)だったので、2020年の劇場版本編→Eternalで観たときよりも、その差が明確に見えたように思います。

とにかく「ショウリの顔が良い」

歴代で最もキュルンキュルンと言っても過言でない、「ザ・センター顔」のショウリがライバルであることによって、上田竜也くん演じるタツヤによる本編&Eternalとは全然違った作品に見えた、2022年の東京公演。本編の感想も混じっちゃいますが、オフの日にカンパニーのメンバーでニューヨークの街で遊ぼうって時に、白いタキシードに薔薇の花束抱えて登場しても、違和感がなさすぎてギャグにならない、それが「ショウリの顔の良さパワー」に他なりません。

「自分の足で立ってるリカ」なので安心して観られる

2022年のリカを演じる綺咲愛里さん。元宝塚歌劇団の星組トップ娘役ということで、近年(ここ5~6年)のリカとは土台が違いすぎる。劇中のショーにおけるパフォーマンスを見ていても、「メインの演者を引き立てる出演者」ではなく、「女性出演者の中で最前線に立つべき出演者」として映るので、何でもかんでも『(座長であり)思い人であるコウイチが言うなら…』という印象だったのが『(思い人であり)座長であるコウイチが言うなら…』という女性に見えたように思いました。

コウイチがコウイチが…って、そこにリカ自身の本心はあるんか?あぁ?という印象を受けることが多いので、座長の相手役である自分に自信をもってパフォーマンスをしている姿が見られたことによって、作中における全体的なリカへの印象が爆上がりしました。Eternalでも、コウイチのことを思ってはいるけど、そんなに後引いてないというか未来をちゃんと見据えてる覚悟みたいなものが見えたような気が。

「ハラと○○」の対比によって受ける印象

今年が初参加とは思えないほどの貫録を見せつけているのが、ハラ役の原嘉孝くん。外部で不祥事俳優の代役で急遽主演やるくらいのレベルとはいえ、初めてであの予備の刀を渡すポジションという大役を任されるとは。Eternalではコウイチが命を落とすことになった、ジャパネスクの大階段あたりでスクリーンに映し出される映像×ハラとショウリの心の叫びという展開になるのですが、他にどう動けばいいのか分からないまま、実際に刺してしまったショウリと、その死の一因となる真剣を差し出してしまったことに責任を感じ続けているハラが、どちらも同じくらいにあの時の出来事を抱えているんだなというのを強く感じました。前年にタツヤとテラニシでも同じような場面があるのですが、あの2人だとカンパニー内のパワーバランスが平等ではなさそうなので、それとは違う印象というか何というか。

Endless SHOCK -Eternal-

あと、夜の海でのハラとコシオカがねぇ…すごくねぇ…沁みました…。言葉にすると難しいんだけど、ハラが月光で、コシオカは月影みたいな。どちらもコウイチとパフォーマンスする残された時間を噛み締めながらのダンスというのは同じなんだけど、コウイチを最後まで照らそうとするハラと、コウイチの影として最後まで淑やかに存在するコシオカと、みたいな感じかな。この後、何度か観賞予定なので特にここはじっくり目を凝らしたいと思っています。

年を重ねることで実感する「コウイチの残り時間」

ロングランになればなるほど、ファンも本人も考えているであろう「いつまでSHOCKという演目でコウイチを観られる/演じられるのか」ということ。今回、2幕の夢幻での群舞(特にジャンプの瞬間など)が非常に苦しそうで、先の展開が分かっているにも関わらず、手に汗握りながらドキドキした気持ちで視線を注いでいました。会場にいた人たち、みんな同じ気持ちだったんじゃないかな?っていうくらい、夢幻の後での拍手が凄かった気がしてる…。

1幕ラスト、殺陣からの階段落ちは演出の都合上で途中が映像になっているけど、博多座公演が本編になった場合、今まで通りの演出でやるのかどうか。いつまでも変わらないビジュアルを保ち続けているジャニーズ事務所の79年組ですが、そうだとしても光一さんは病的に働きすぎだと思うので、「現在の演出内容で観られるのは今回が最後かもしれない」という気持ちが年々増してくるようになりました。

その不安な気持ちは「コウイチがいつまでいられるか分からないけど、全力でステージに立とう/立つのを支えよう」と思っているカンパニーの出演者やスタッフの気持ちに通ずるような気がしていて、嬉しいような悲しいような複雑な気持ちです…。

今後の観賞予定

この後はGWに1回と5月の後半に1回の観賞予定があります。GWは一般枠で予め2階席であることが分かっているので、久しぶりに双眼鏡も持参しなきゃかな。合計3回の予定で、博多座公演は島田歌穂さんのオーナーを見たいけど、どうしよう…という感じです。福岡には行きたいけど、配信やってくれるならそれでもいいかなぁという気分。

LiquemのアクセサリーでCONTINUEをイメージ

超余談ですが、今回の公演にはLiquemのアクセサリーで「CONTINUE」をイメージしたコーディネートで入ってみました。次は何をテーマにした組み合わせにしようかな~と考えるのも楽しみながら、今後の観劇を重ねてこようと思います。

*1:寝かせすぎた結果、下書きで止まっている

*2:歴代ドームコンの中でも最高のお席がご用意されたので、カウコンにかざぽんがサプライズ登場して、年明け早々から真っ暗になった心が浄化された

*3:何も知らずに応募したら那須くん二十歳の誕生日当日だった。おめ。