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世界のディズニーリゾートと風間俊介さんが大好きすぎて、2018年にJGC修行を決行。お気に入りのコスメや美味しいものについても語ります。イエベ春、骨格ウェーブ(プロ診断)です。

生まれて初めてEndless SHOCKを1階席で観たら、ビッグバンドビートが見たくなった

2021年2月23日(火・祝)、2年ぶりに帝国劇場へ行ってきました。これまで、ろくにSHOCKのレポを書いてこなかったので、いざ「今回は書くぞ!」と意気込んで書き始めた記事が、こんなタイトルになってしまうジャニヲタでDヲタの私です。

映画も演劇も、いざ記事に感想を残そうとすると言語化するのが難しくて、ものすごく心揺さぶられた作品なのに、Twitterで感情ダダ漏れツイート(ただし読み返してもあんまり伝わらない)しか残してないことが多いのは反省してます。去年3月の『偽義経冥界歌』も、「歴代のSHOCKでライバルだったトウマとユウマが同じ舞台に!」「これをSHOCKの世界線だと思いながら見ると、余計に胸熱だな!?!」みたいなテンションのレポを書こうと、して、いたはずなのですが…。

これまでのSHOCKと私

KinKi Kidsのことはデビュー前から好きだったし、初めての生KinKiはB albumがリリースされた時の夏コンだったので、比較的2人のことを見てきた時間は長いのですが、貧困家庭の貧困学生だったため、ファンクラブに入るタイミングは逃し続けていており、ようやく入会したのが20周年記念イヤーが始まるよ、みたいなタイミングでした。

それでも、2010年代は当時の職場のKinKi担ちゃんと一緒にコンサートへ行ったり、色々とご縁があって光一さんソロコンのチケットをご用意いただけたり、一般販売枠で帝劇SHOCKに足を運んだりはしていました。アメブロ遡ってみたら、初めての生SHOCKは2012年。オーナーが植草さんでライバルが内くんでサヤリカの年でした。いや、これM.A.のヨネもまっちーもいるじゃんね!?

その翌年には一般発売で千秋楽のA席を取ることができたりしていましたが、振り返ってみると当時は1年間に最も様々な演劇に触れていた頃だったこともあって、「あのクオリティ(主にオーナーへの心象)だったら今年は別にいいかなぁ…」と自ら行かないことを選択していたりした時期もあり…。

そんなスタンスだった時期があったことの因果応報なのか、FC入会後に応募・当選したとしても毎度2階席しかご用意されず、今の今まで一度も1階席で観たことがありませんでした。そんな私の元にやってきたのが、デジチケ制度になってから初めて帝劇での公演で発券された、1階席前方センターブロック通路横。本来の演出ならば、さらに興奮すること間違いなしだったであろう、良すぎるお席だったのでした。

劇場版Endless SHOCKで予習

2020年は3月最初の週末に帝劇へ足を運ぶ予定でした。が、2020年の緊急事態宣言等を受けて、一番最初に手放すことになったのが、他でもなく20周年を迎えたEndless SHOCKとなるはずだった、該当日のチケットでした。Instagramでの配信と、梅芸でのEternalの配信は観ましたが、いずれも回線が安定せずに途切れ途切れだったりしたので、タツヤのライバルをちゃんと観るのは今年が初めて。

昨年、一緒に入る予定だったSHOCK未体験のお友達と今年こそは!ということで、劇場版で予習→スピンオフであるEternalへという順番で、1週間ほどずらして観賞することに。お友達から「Eternalの前に劇場版で予習したほうがいい?」と聞かれていなかったら、ついうっかり初SHOCKをEternalから初めてもらうことになるところでした。危なかったぜ!

シンエヴァよりも上映時間の長い、トイレ我慢作品である劇場版SHOCKを見終えた後、お互いが顔を見合わせて最初に出たのは「オケに知ってる人いたねwww」でした。蘇る、舞浜ガチ勢時代の思い出たち~。

上映後、日比谷OKUROJIに初めて行ってクラフトビールと窯焼きピッツァでよろしくやりつつ、この日アップされたSmile Up Project!のバレンタインメッセージ見たりしてたんですけど、まぁ~総合的には「タツヤがピュアすぎてめっちゃ可愛い」というのが私の頭の中に残った劇場版の感想における大部分を占めてましたかね。

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これまで、2階席しかご用意されない割にはあまりオペラグラスを持っていくことがなくて、肉眼でステージ全体を見ているタイプだったので、劇場版でアップになることで「こういう表情してるんだ~」とか、梅芸でのEternalを一度見たことによって理解することができた部分と組み合わせることによって、「そっか、タツヤには見えてたんだね」とか、新しい発見を得られた劇場版でした。

1階席から見たEndless SHOCK Eternal

そんなこんながあってから、ついにやってきた2年ぶりの帝劇。ロビーや客席での会話は控えなければならないことから、あまり早く着きすぎても息苦しいかなと開演20分前くらいの到着だったでしょうか。過去の座席運から、あまり期待せずに印字されたチケットの券面を見てみると、まさかの1階席が!やってきて下さった!

座席番号の数字からも、そこそこ見やすい真ん中近くなんじゃないかと思ったら、案の定センターブロック、しかも前方の座席を潰していることもあって、観客が着席している列としてはかなりステージに近くて、着席してからドキドキし始めるという。

帝国劇場 Endless SHOCK

今回、オケピは使わずステージ上にバンドメンバーがいるのもあって、2階席で見ていた時とは音の聞こえ方が全然違う!0番でキラキラと、そしてキレ良く動くコウイチと、正面から会場を包み込むような生演奏が組み合わさったことで、記事のタイトルにした『ビッグバンドビートが観たい』に繋がったように思います。


東京ディズニーシー ビッグバンドビート

紹介動画、公式のじゃないんだけど、リニューアル前のものこそが私にとってのBBBなのでご容赦下さい。とにかく、どの場面でもあまりにコウイチが近いし視界に必ず入ってくるので、あまり周囲を見ている余裕がなかったというのが正直なところ。個人的な嗜好としては、ソリタリが今まで見た中で最もソリタリを感じられたなぁ~みたいなのがありました。

ナイツ・テイルのシンフォニックコンサートでも思ったけど、やっぱり聴こえ方って自分にとってはめちゃくちゃ大事な要素だなぁというのを実感。多少遠くてもセンター前方と同じくらいの音圧を感じられるんだったらそれでもいいと思うくらいには、生で浴びる音の状態で感じ方が変わる作品だと実感しました。太鼓とかもそうですね。

配信の詳細が発表されましたね

感想をいつまで寝かせていたこともあって、日程だけ先に告知されていた3/28(日)に行われる配信の詳細が発表されました。今回、見逃し配信ありというのがかなり大きいなと思っています。

配信でのイベントに参加するようになって、そろそろ1年が経つというところですが、私の知る限りでは事務所主催ではない演目で、見逃しのチャンスを設けてくれているというものが初めてなので、このお値段で2回も観させていただいていいんですか??となってます。

  • 生配信日時:2021年3月28日(日)17:30~
  • 見逃し配信期間:①2021年3月30日(火)18:00~24:00 ②2021年3月31日(水)12:00~18:00
  • 視聴チケット価格:ジャニーズファミリークラブ会員/4,000円 一般/4,500円

見逃し配信の期間が夜の部と昼の部に分かれていたりと、配慮が嬉しいですね。JFC会員だったら4,000円で2回も観れちゃう。すごいな。

Endless SHOCKのポスター

階段落ちや客席上空のフライングなど、スピンオフとして上演するにあたって削ることになってしまった演出が戻ってくる日が来るのかどうかは、まだ誰にも分かりません。それでも、「堂本光一にとってのSHOCK」はこれからも何かしらのアクションを起こし続けてくれる、そんなことを感じずにはいられない気迫を2年ぶりの生SHOCKから感じた次第です。

あの年はあの年で好きだったけど、ユウマとコウイチがライバルってのは流石に立場が違い過ぎて無理あるだろ~とか、リカはいつまで経ってもコウイチのことばっかり見てて成長も変化も皆無だな~とか、その設定はどうなんだろうな?と思うところは尽きないんですけどねw

いつの日にか、特典映像みたいな感じで「ライバルが出とちらないSolitaryの完全版」と「明るく終わるジャポネスクのエンディング」を見てみたいんだけどな~と毎年思っている私の、Endless SHOCK Eternal感想でした。