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世界のディズニーリゾートと風間俊介さんが大好きすぎて、2018年にJGC修行を決行。お気に入りのコスメや美味しいものについても語ります。イエベ春、骨格ウェーブ(プロ診断)です。

「文化の日」に食フェスのはしごを楽しんできたよ

月初から3連休なのに汐留で朝活するぐらいしか予定がないなぁと思っていた10月末のこと。偶然にもインスタのストーリーズで、めちゃくちゃそそられるイベントの広告が流れてきました。

何これ~!めちゃくちゃ興味深い!行きたい!誰か!ってことで、同じく羊大好きで珍しく週末に東京にいることになった、とむさんとご一緒できることになりました。

出店メニューで気になっていたもの

せっかく参加するのであれば、普段は滅多に食べられないものを食べてみたい!ということで今回は私にしては珍しく、事前のリサーチを行うことに。
実店舗の有無、普段の行動範囲からのアクセスしやすさなどを考慮して、優先順位を付けてみました。この部分は現地で情報確認用に自分に書いておいたものです。

「ラムバサダー」のラムチョップ(800円)

ラムバサダーとはオーストラリアの食肉生産者集団を代表する組織、MLA豪州食肉家畜生産者事業団によって立ち上げられた、羊肉大使のこと。こういう名前のお店があるわけではないので、ラムバサダーこだわりのオージーラムが食べられるようです。王道であり、イベントならではの出店です。

「アイスランドラム協会」のラムチョップ(800円)

こちらもお店ではなく、産地別のラムをPRしに来ている参加団体。公式サイトのメニュー紹介では「アイスランドラム肉の持つ旨味や純朴な味わいを味わっていただくため、シンプルに塩コショウのみで味付けした一品です」とあります。素材の味が感じられる調理法、大好きだよ!

「伊那ローメンZUKUラブ関東支部」の信州伊那ローメン(600円)

名前もビジュアルも初めてで、何それ?と思ったのが、信州伊那ローメン。こちらはB級グルメイベントなどに出店していたりするそうですが、固定店舗を運営していたりするわけでもなく、またこれまでに聞いたことのない料理ということで、挑戦してみたいなという興味を抱いています。

同じブースで信州伊那谷の地酒や養命酒酒造のクラフトジンも取り扱っているそうなので、そちらも同時にチェックしてみようかな。

「巨人のシチューハウス×Seamus O'Hara」のアイリッシュラムシチュー(1,000円)

戸越銀座にある「巨人のシチューハウス」と武蔵小山のアイリッシュパブ「Seamus O'Hara(シェイマスオハラ)」がコラボして提供するブースとのこと。つまりは通常営業しているお店に行っても食べられない、と認識して候補に挙げてみました。

 「モンゴリアン・チャイニーズ BAO」の羊の塩茹で(1,200円) 

通常、コースの提供のみで営業している新橋のお店。他店のメニューと比べると高めの価格設定ですが、この一品で勝負しにきているという点に強い自信を感じられます。好みだと思えたら実店舗にも行ってみたいので、その参考にしたいという意味でも抑えてみたいところ。

イベントだけの目玉企画!

そんな参加団体・店舗とは別枠で、6か国の羊肉を食べ比べできる企画が食やメディア関係者向けに行われること、そしてその企画を一般向けに少数開放するとのことが判明!これは絶対に参加してみたい、ということで受付開始時刻より余裕をもって現地入りすることにしました。

かなり限られた人数しか参加できなさそうだったのでドキドキしていたのですが、無事に11時から開始になる回に参加できることが確定!食べ比べの前に少しお腹を慣らすことにしました。

羊フェスタ2019で食べたもの

屋外で風通しの良い会場での開催で、食べ比べの受付開始前まで屋外で待機していたということもあって、まずは温かく汁気のあるもので体を温めることに。

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羊の塩茹で

ということですぐ近くのブースだった、モンゴリアン・チャイニーズBAOで羊の塩茹でから始めてみました。ちなみにこの10時の時点で一番長い列になっていたのはラムバサダーでしたが、この後食べ比べをするのでラムチョップは早々に候補から除外w

こちらはシンプルに塩で煮込んだだけというシンプルな料理で、葱は自由にかけ放題というスタイルだったのですが、このじっくり煮込まれて柔らかくなり、シンプルに羊らしい味を楽しめて、体も内側から温められる一品でした。

スープとして提供されているわけではないので、汁はかなり濃い味なのですが冷えた体に沁みる~。体が温まるのは食べてカルニチンが脂肪燃焼してくれてるからだよね~、なんてことを話しながら、次の気になるメニューを買ってきてもらいました。

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厚切りラムタン元串、超希少ベビーラム串

続いては以前から気になっていた、新宿三丁目の「ラム焼肉専門店 lamb ne(らむね)」の串焼き2種類。沖縄の塩とお店オリジナルの「らむ屋の自家製七味」が添えられています。

ベビーラムはめちゃくちゃ柔らかい!柔らかい=美味しいわけではないという主義ではありますが、羊の旨みを持っていながらこんなにも柔らかな肉があるのかと、かなり衝撃的でした。若いものにしかない良さというものがあることから、目を背けてはいけない…。

この串焼きからお酒も入れ始めたんですが、気温が低めなこともあってペースはゆっくり。自家製七味には乾燥コリアンダーや乾燥トマト、クミンやカレーパウダーも含まれているということで、これだけでも飲める美味しさでした。商品化されているようなので、お店に食べに行く機会があったら購入してみたいと思います。

世界の羊を食べ比べ

2店舗のラム料理を食べたところで、ほど良い時間になってきたのでラム食べ比べの特設ブースへ。予約者名を伝えて着席すると、卓上には今回提供される肉の産地が書かれたシートとアンケート用紙が置かれていました。

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当初は6か国の食べ比べ予定でしたが、急遽テストロットが追加されて合計7か国の羊肉を味わえることに!
トレイの左上から時計回りに、ニュージーランド、ウェールズ、アメリカ、アイスランド、フランス、オーストラリア、アルゼンチンの7か国です。フランスだけはマトン、それ以外はラムで部位もなるべく同じ場所で揃えているとのことでした。

アンケートはそれぞれの肉について、4つの項目でどちらの印象を受けたか、また一番好きなものとその理由について答える内容になっていました。

  • 柔らかい ⇔ 歯ごたえがある
  • 旨味が強い ⇔ 旨味が弱い
  • 臭みが少ない ⇔ 臭みが強い
  • 脂っぽい ⇔ あっさりしている

個人的な好みでは、歯ごたえがあって旨味が強く、臭みはないよりあって適度な脂も感じられるような「ラムを食べてる!」という実感が味わえるものが好みなんですが、7種類を食べ比べてみると産地によってこんなに違いが出るものなのか!と驚き。

最も臭みがないと感じられたのがウェールズのラムで、旨味は強いけど柔らかいので万人受けするタイプのものだなと感じました。なかなか出会う機会は少ない気がしますが、見かけたら積極的に選んでみたいなと。
そして味だけで考えて一番好みだったのは、まさかのフランスのマトン!やはり、ラムと比べると羊特有のクセがあり、歯ごたえもしっかりしていますが、これでこそ羊!という「らしさ」を感じられました。

向かいの会場の餃子フェスへ

食べ比べの後、羊フェスタの会場から道路を挟んだ反対側の広場で行われていた餃子フェスにも行ってみました。こちらは電子マネーか事前購入の食券を利用するタイプで、各ブースが横並びになっておりそれぞれにはファストレーンの用意がされており、かなり統制された食フェスという雰囲気でした。

昨日の今日でZIP!のキテルネでも取り上げられていましたね。iDを使っているとファストチケットを買わなくてもファストレーンを使えるようになっていますが、私たちは活用せず。こちらではビールを2人で1杯と2種類の餃子を食べてきました。

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「小籠包茶樓 龍哉」濃厚上海蟹味噌もっちり丸餃子

まず最初に訪れたブースがこちら。上海蟹味噌も丸餃子も家では作れない!ということで選んでみました。丸くて平べったいですが、肉汁じゅわわんと溢れてきます。こういう時にビールが飲めるようになって良かったなあと感じますw

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「近江牛餃子 包王」近江牛餃子

2つ目は近江牛の旨味と肉汁がたっぷり詰まった大振りの焼き餃子。牛肉での餃子作りは挑戦したことがありませんが、味がしっかりしているので何もつけずにそのまま食べることで素材の美味しさが存分に感じられるタイプの骨太な一品でした。

餃子フェスでお腹がかなり満たされたので、腹ごなしに中野ブロードウェイをぶらぶらしていたところ、後で食べようと思っていたアイリッシュラムシチューが売り切れというツイートが公式から発信されたため、この日のもう一つの目的地に移動することにしました。来年もまた開催されるといいな~。

表参道でワインの飲み比べイベントへ

中野→新宿→渋谷と移動して、やってきたのは青山の国連大学前で開催されているファーマーズマーケット。国内外のワインを4杯2,000円~飲み比べできるイベントなので、ブースでグラス付きコイン4枚の2,500円のチケットを購入して参加しました。

羊と餃子でお腹いっぱいだったので、フードは追加せずに2人で4種類を飲み歩き。日本の物から珍しい国のものまで、様々な種類が並んでいるので非常に悩みましたが、店頭に立っている方の雰囲気などで何となく選んでみました。

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  • 深川ワイナリー東京 イーストベイアッサンブラージュ レッドスパークリング 2018(日本/北海道、青森、長野)

最初の1杯に選んだのは、3地域3品種のぶどうから出来たワインのそれぞれの個性を活かしたというスパークリングワイン。ライチの香りのスパークリングという手書きPOPに惹かれてのチョイスでしたが、どちらかといえばベリー系が残る印象を受ける一杯でした。

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  • Revelette PUR Blanc 2017 REVELETTE(フランス)

南フランスのワイナリー。何となく良さそう、という印象で選んだんですが後からちゃんと見てみるとエチケットに描かれているのが孔雀!ワイナリーのサイトを見てみると、他の銘柄でも孔雀のデザインが取り入れられているようでした。

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  • ウッディファーム&ワイナリー ミッシェル・ルージュ

再び日本ワインのコーナーに戻って。4本並んでいるうち、一番右の赤を飲みました。こちらはエチケットに羊がいるんですが、果樹園とワイナリーが併設している敷地内に実際に羊たちがいるんだそうです。
樽の香りが強いですが、飲み口はあっさりとしていて渋みやえぐみも残りにくいバランスの良さを感じました。

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  • ファウター フェテアスカレガーラ

エチケットの正面が隠れている&POPの写真が小さいので間違ってたらすみません…。モルドバのワインって聞いたことがなかったけど、その歴史はイタリアやフランスでワイン造りが始まるよりも前からとのこと。
モルドバの土着品種であるフェスティアスカ・ガレーラから作られていて、果実味豊がな奥行きのある白でした。ゆっくり飲みたいタイプの白かな。

文化の日に「食」を満喫

こんな感じに飲み歩きしながら、自主的なフード&ワインイベントを楽しんだ1日。ファーマーズマーケットの一角で販売していた生胡椒が気になったり、ヒカリエの地下で念願のサダハルアオキの「東京焼きマカロンショコラ」をデザートにしてみたりと満喫しましたが、朝9時ごろの集合だったので解散も17時ごろと早めで健康的~!

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生胡椒は現在待機中の調味料たちが多すぎるので今回は見送り。またの機会があった時にご縁があるといいなと思っています。

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焼きマカロンショコラ、ずっと気になっていたもののタイミングがなく初めてだったのですが、店頭で焼いていて中のショコラが温かい状態で食べられるので、これからの季節のおやつに欲しくなるやつですね。ただ、ヒカリエに行く機会がそもそも少ないので、次がいつになるのかはちょっと先が読めませんw

食べて飲んでな過ごし方ながらも18,000歩ほど移動もしていたので、外でのイベントが気持ちいい、秋の休日を存分に楽しめた一日でした。

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