「どうする家康」浜松 大河ドラマ館で展示されている風間家康の衣装を拝みたいがために旅程を組んだ、初めての浜松旅。前回の記事では久しぶりすぎる東海道新幹線の乗車から、ホテルチェックイン前までの出来事を振り返ってみました。
今回の記事では、この旅でお世話になった「コンフォートホテル浜松」について、紹介していきたいと思います。
ホテルの情報
コンフォートホテル浜松は、JR浜松駅の南口から徒歩3分の場所にあるビジネスホテルです。今回は新幹線+ホテルのパッケージを所属している健保の福利厚生を適用させて予約する方法で手配したので、ホテルの選択肢はとある旅行会社のパンフレットに掲載されている中から選ぶ形式でした。
その中からコンフォートホテル浜松を選んだ理由としては、掲載されているリーズナブルなホテルの中でも駅からの距離が近く、2020年に改装が行われて部屋や共用部が綺麗に整っていそうだったこと、素泊まりで予約してもホテル自体が行っているサービスで張力が無料なことが決め手となりました。
宿泊者用ライブラリーカフェが便利!
目の前が道路だったのと反対側からだと上手く撮れなかったので外観写真は先ほど貼ったリンクで確認いただくとして、朝食会場にもなっている1階にあるコンフォートライブラリーカフェが、宿泊者が利用できる共用部として非常にいい感じだったので、客室より先に紹介させて下さい。
旅行や観光に関する本を自由に読んだり、コンセントで自由に充電したり、コーヒーや紅茶などのフリードリンクを楽しむことができたり、自由に使える電子レンジが置いてあったりする、こちらのエリア。10:00~24:00の時間であれば宿泊者は自由に利用することができます。
翌朝はそのまま朝食会場にもなるわけですが、1人用のカウンターも多く席数もそれなりにあるので、どこかしら隣席が空いてる場所を選ぶことができたのも良かったです。あとこの手のフリードリンクにオレンジジュース(ドリンクバーにありそうな果汁割合低そうなものながら)があるのも珍しい気がしました。
また、カフェエリアの入口に翌日の朝食メニューの予告と、チェックイン時に渡されたマグネットを自分でボードに貼り付けて、朝食会場への来場予定を伝えて混雑度の見込みを見られるようになっていたのが、とてもユニークかつ合理的かつ新鮮な運用でした。部屋のテレビから混雑度を見られるのも便利ですが、これの方が前日のうちに混みそうな時間帯が予測できるのが、いいなぁと。
ダブルエコノミーの客室
宿泊したのは13.2㎡のダブルエコノミーのお部屋。この部屋の広さはシングルスタンダードの客室とも同じです。ベッドが広い分、荷物を広げるためのスペースが狭くなるので、大きいスーツケースを床で広げたい場合にはシングルのお部屋の方が向いているのかもしれません。
iPhoneのカメラを広角にして撮っているので、実際より少し広めに見えてる感はありますが、スペースの使い方が絶妙だったので事前に把握していた面積よりは広く感じられました。左手前のテーブル横面にくぼみを作って、ポットやカップを収納していたりするのが、そんな工夫の一部分ですね。空気清浄機もあるのとカーテンを開けていると外光が入って明るい感じだったので、狭苦しさなどはありませんでした。
全面禁煙のホテルということもあって、扉付きのクローゼットは存在せずに、ドア横の窪んだ部分にハンガーラックがあり、そこに上着を掛けるスタイル。個人的には壁に対して平行?に服を掛けるタイプよりも、こちらの方が好きです。花粉の時期とか、寝室エリアの方にコート持っていきたくないですし…。
バスルームはユニットバスで大浴場などはなし。面積は狭いですがシャワーヘッドやトイレの便座などは新しいものに交換されているので、古い部分と新しくした部分が混在はしているものの、特に気になる部分はありませんでした。あ、ちなみにアメニティはフロント階に置いてあるものから必要なものを持ってくるスタイルです。
ドライヤーはPanasonicのionity。まぁね、ホテルの価格帯を考えたらそうですよねって感じなんですけど、全国のビジネスホテルは今あるドライヤーを少しランクアップするだけでも、女性宿泊者が受ける満足度が変わるだろうから、ちょっと考えてもらえませんか?とは思うよね。全室じゃなくてもいいから、女性が泊まる予定の部屋には差し替えるようにするとかでいいから。
浜松らしさを感じるフロアのアート
私が泊まったお部屋は 階だったのですが、エレベーターが開いた瞬間に出迎えてくれたのがこのアートだったので、元吹奏楽部のパーカッションパートとしては、テンション爆上がり!こういう時、大抵は弦楽器とか管楽器しかいないけど、ティンパニとチャイムがいる!
浜松といえば鰻と楽器と餃子、みたいなところがイメージがあるわけですが、こういう土地の名物みたいなものがフロアに着いた時にお迎えしてくれるのは、「浜松に来たんだな」という気持ちを再確認させてくれる気がして、いいデザインだなと感じました。
翌朝の朝食も、無料提供でいいんですか?と思ってしまう充実度だったのですが、1日目の夜に美味しい時間を過ごしたお店たちの紹介をしてから、時系列に沿って朝ごはんの話に展開させていきたいと思うので、少々お待ちくださいませ。