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世界のディズニーリゾートと風間俊介さんが大好きすぎて、2018年にJGC修行を決行。お気に入りのコスメや美味しいものについても語ります。イエベ春、骨格ウェーブ(プロ診断)です。

思いがけず向井理ハリーの初日初回となった『ハリー・ポッターと呪いの子』8/18(木)昼公演の記録

ついに私も令和の時代に魔法界へ足を踏み入れてまいりました!このブログではあまり語る機会を設けてきませんでしたが、実は一時期、向井理さん(以下:向井くんやら敬称略やら)を頑張って応援していた時期がありまして…。

キャストが誰であろうが、ハリポタ好き*1として一度は観に行くことになるだろうと思っていた『呪いの子』の日本版ですが、思ってもいなかったキャスティングが発表された時点から、とてつもなく浮足立っておりました。

向井理さんと私

向井くんとの出会いは、2006年にフジテレビで放送されたドラマ『のだめカンタービレ』。R☆Sオケに参加するチャラい坊主のチェリスト、菊地くん役でエンディング間近で登場した眼鏡の青年が私の好きすぎるビジュアルで、一瞬にしてハートを射抜かれたのがきっかけです。(えっ、もう16年前…w)

なので、『呪いの子』でハリー・ポッター役のトリプルキャストの一人に選ばれたと聞いた時には、「あのエンドロールに役名表記がなく、片っ端から出てきた名前を検索した末に出会ったホリ・エージェンシーのドラマ3作目だった向井くんが、世界で一番有名な眼鏡のキャラクターを演じる日を迎えることになるなんて…」と感無量になっていました。

以後、色んな作品に色んな気持ちを抱きながら見守りつつも、朝ドラでのフィーバー以降、ヤバめのファンが増えたことで距離を置いたりしつつも、ドラマや映画や舞台を観たり観なかったりしているうちに、気付けば人生の半分以上は緩やかながらも向井くんファンをしていたようです*2

確保はしていた幻の初回

プレビュー公演が開始になる6月から8月中旬までは、ハリー役を藤原竜也さんが1人で回すとのことで、初見は向井ハリーから始めたかった私は、竜也さん出演期間のみが対象となる最初の先行発売は参加せず。続いて、8月の向井・石丸ハリー初日公演を含む期間の申し込みは、先行抽選に全滅しながらも、どうにかホリプロチケット枠で向井ハリーの本来のデビュー日になるはずだった、2022年8月15日(月)12:15公演をどうにか確保!

S席としては2階席の最後列だけど、センターブロックだしその場に立ち会えるんだからどこでも…と思って、大事にその日が来るのを待っていました。また一般発売から少し経ったタイミングで、このブログにもよく登場してもらっているあさちゃんのお友達で、向井ハリーにとって二度目の出演回となる8月18日(木)12:15の同行者を探している方がいるとのことで、「夏休み的に有休使いやすい時期だし、同じ週に2日休ませてもらって、両方観に行くことにしよ~!」と、最終的に向井ハリーのデビューとなった回についても、早い段階で入ることが決まっていたのが、実際の初回公演に立ち会うことができた、何よりの勝因です…(涙)

7月下旬から、関係者のコロナウイルス感染による休演が続いており、向井ハリーと石丸ハリーの初日が変更になると分かったのが8/10のこと。10月以降のチケットであれば、今からでも日を選ばなければ購入できる状態ではあるものの、夏休み中でもあり開幕したばかりである、直近の公演については各取り扱いサイトで軒並みSOLD OUTの状態…。

『ハリー・ポッターと呪いの子』3人のハリーのポスタービジュアル

当初、私にとっての初めての『呪いの子』となる予定だった公演は藤原ハリーになるとのこと。これは度重なった休演で見られなかった方がいるのであれば、そういった方々の手に渡った方が良いのではないか…?ということで、そのような状況へ見舞われてしまった方へ、向井ハリーのデビュー予定だった公演を*3お譲りして、自分にとっての初見を初志貫徹で向井ハリーの公演にずらしたのでした。

2022年8月12日(木)昼公演のキャスト

本編の内容について触れる気はないですが、ここから会場内の様子について少しだけネタバレを含みます。まずはキャスト表。こちらは入場後すぐに見える本棚に対象の公演の出演者名が書かれた本が積み上げられて、確認できるようになっています。作品の公式サイトでは記載のないキャラクターの名前も出てくるので、それは知りたくないよ~!という方は目を細めて画像を飛ばして下さいね。

『ハリー・ポッターと呪いの子』2022/8/18(木)昼公演のキャスト表

日付と公演時間も入ってるので記念になりますね!登場キャラを事前に把握したくない場合は、休憩中に撮影するか開演前に撮影はして、画像の確認を拡大せずにやる、ぐらいがオススメです。私は開演前に撮ったものの、細かく見ないまま本編の開演を迎えたので、「え?待って?!聞いてないんだけ!?」と何度も心の中でザワザワすることになりました。

「未読のハリポタ新作」を浴びた3時間40分

元々、海外での上演時には前編と後編を2本の芝居で描く構成だったものが、2021年11月に二部制の1幕を前編、2幕を後編とする構成になったため、オリジナル版が開幕した当時と比べると、色々な要素をギュッと詰め込んでいるということになります。

その感じは1幕の前半で特に感じられるのですが、それでいてもハリー・ポッターシリーズを原作もしくは映画で完結まで追っていた人であれば、特に置いて行かれてしまうことなく、展開を追うことができると思います。とりあえず、最低限ここまでは…と思うのは4作目の『炎のゴブレット』までは知っていた方が良いかなと。

『ハリー・ポッターと呪いの子』専用劇場としてリニューアルした、赤坂ACTシアターの絨毯

一切のネタバレに触れずにこの日を迎えたので、幕間に入る時点で「これこれ!ハリポタってこの先の読めないドキドキ感が堪らないんだよ!」とヒートアップ!終演を迎えた時には「これは文字だけの世界でどんな風に描かれているのかも、次に劇場に来る時までに読んでおかなきゃ!」と、第1巻『ハリー・ポッターと賢者の石』の初版本を、一大ブームとなる前に親戚からプレゼントされたのがきっかけだった原作ファンとしての熱い気持ちを思い出させてくれました。

本編の展開についての感想を語るには、まだ気が熟していないと感じているので、詳しいことはもう少し先に。原作の完結作である『死の秘宝』を読み終えた時ぶりに、「一時的に足を運んでいた、あちらの世界から帰ってきたな」という感覚を、演劇という新たな表現を通して味わうことができて、とても幸せな時間でした。

今回、同行させていただく形だったから良かったものの、これ1人で初見だったら色々とアウトプットしたいことがありすぎて、大変だった気しかしないw 現時点での次回予定は9月に向井ハリーを1階後方のA席で、のつもりでいるのですが、それまでには呪いの子のノベルとファンタビ最新作に触れておこうかな…。時間があれば炎のゴブレットと死の秘宝の復習もできると、なお良さそう。

ということで特定の回のレポというよりは、自分にとって初めてとなる『ハリー・ポッターと呪いの子』から思ったことの語りになってしまいましたが、歳を重ねてもハリーはハリーだなというのを、向井くんの演じる姿から感じられたのが何より幸せな時間でした。

ストーリー展開などについての詳しい話は、小説版を読んだ後に改めて語れたらいいなと思います。それでは、本日はこのあたりで。

*1:これもそんなにブログで語ってない…

*2:今回の記事を書いたことでようやく気付くw

*3:もちろん定価で