更新頻度が下がりに下がりまくっていた広島旅行記も、いよいよ今回の更新が最後となりました。どうにか旅から1年経過する前に更新…できた…(息切れ)。転職したらブログを書く習慣を維持できなくなってしまって、はてなの有料会員やってる意味ある?状態になっているので、5月から頑張ってみたい。現場レポ溜まりすぎてる…。
広島サミットの開催期間と丸被りしたことによって、ここまでにも色々とイレギュラーなシチュエーションに立ち会ってきました。前回の更新で宮島を出てから広島空港を目指すまでを書いたのに、まだ書くことがあるのか?と思われるかもしれませんが、そんな独特なタイミングだったからこそ、思い出に残したいと感じる出来事を体験できたのです!
カードラウンジ「もみじ」へ
広島空港到着後、まずはカードラウンジ「もみじ」へ。JGC修行の際にも日本各地の空港でお世話になったカードラウンジ。広島空港を利用するのは今回が初めてだったので、こちらの雰囲気も見ておきたいなと思いまして。
地域によっては特産品を使ったジュースなどが提供されているなど、ちょっとした特色があったりするのですが、広島空港のカードラウンジ「もみじ」では東広島の日本酒『白牡丹』の試飲提供が行われていました。
ドリンクの種類は選択肢が多く、写真のドリンクマシンとは別に、ラウンジ入口にも看板があったCOSTAコーヒー専用機も。エスプレッソ、マイルドコーヒー、オリジナルブレンド、ストロングコーヒー、カフェラテ、カプチーノ、フラットホワイト、モカラテ、ホットチョコレート、アイスコーヒー、アイスカフェラテ、アイスフラットホワイトと、1台で12種類のドリンクを選べる優秀マシンでした!写真も撮ってたのですが写り込み加工が面倒だったので割愛。
こちらのラウンジでは日本酒の試飲だけいただき、保安検査後のサクララウンジでゆっくり過ごすことに。
御翔印とサクララウンジ
保安検査前か後か忘れてしまいましたが、JALが運営する売店のBLUE SKY(当時)で御翔印を購入してからサクララウンジへ。
窓がないタイプのサクララウンジ。この日の営業時間は6:35~20:10でした。充電しながらビールで一息。広島空港の御翔印と、かざぽんのアクスタを並べてみました。おつまみは久しぶりに出会った個包装タイプ。
かつてJGC修行していた頃に行われていた都道府県シールの配布を楽しんでいた者として、やはり色んな空港に足を運んだ思い出を形に残したいという気持ちになってしまうわけで。
開始当時は取り扱い空港がかなり限られていましたが、現在は第3弾として奄美諸島の離島等も含めて、かなり多くの空港で取り扱われています。まだ全ての空港というわけではないですが、自分のお土産に食べ物や飲み物などの消え物を選びがちなので、今後の楽しみにしようと思ってます。
そんな御翔印と各空港の情報を集めた旅行ガイドブックがるるぶから出ているそうで、これがJGC回数修行をやってる時に出ていたら、かなり参考にできそうだったなぁ~。
飛び立つ政府専用機たち
サクララウンジでのんびりしていると、出発予定時刻の30分ほど前に機材都合によるディレイのアナウンス。元の出発予定10分前になっても新たな予定のアナウンスがないので念のために待合室に出てみると…。
!!!!イギリスの!!!!!政府専用機!?!??!?!
そう、広島サミットを終えて帰路につく各国の飛行機が広島空港の滑走路に姿を見せていたのです。私が乗る予定の便は羽田からの出発がそもそも遅れていたみたいですが、確かにこういうのもあれば余計に予定通りにはいかなくなりますよね…。
続いて待合室から見える滑走路に姿を現したのは、韓国の政府専用機。前方部分が2階建てになっており、前方が少しぽよんとした特徴的なシルエットです。フライト時間としては短そうですが、かなりの大人数が乗れそうな迫力のある機体でした。
操縦席の上に掲げられた2国の国旗、こうして滑走路に出た時点でも出したままで、いつしまうんだろう?というのが気になって、つい見えなくなるまで目で追ってしまいました。最終的には前進する直前くらいに内側が開いて、手動で回収してたような記憶…。
結局、当初の出発予定時刻16:50の3分前くらいにようやく事前改札が始まりました。今回、そんな事前改札の前に航空会社以外の方が機内に入っていくのを見られたのも、こういった機会だからこそだなぁと感じた、サミット開催に被った広島との別れでした。
機内から見えた景色
広島空港を離陸する前に見えたのが近くの公園から、世界のレア機体を見ようと集まっていた方々の姿!市内の厳戒態勢などイレギュラーなことも多かったですが、こうして開催地で盛り上がっている方々の姿を見ると、貴重な機会に巡り合えたのだなぁと実感します。
今回の旅はタイトルにもあるとおり、どこかにマイルで候補になった4か所の中からランダムで選ばれた広島が行き先になり、往復の便も時間帯のみの希望しか出せないので、私にしてはかなり珍しい夕刻のフライト。復路で空がまだ明るいのは、JGC修行を終えてからだと初めてだったような?
復路は窓際、しかもちゃっかり富士山が見える側を予約していたので、JALのアプリで使えるフレームで搭乗便名と路線を入れて、機内から見えた富士山を写真に収めてみました。夕焼けとまではいかずとも、沈んでいく夕日が良い感じに空を染めていて、素敵な色でした。
国際線ターミナルに寄り道
まだ色々なお店が営業している時間帯に羽田に到着したので、ターミナル間の連絡シャトルバスで国際線ターミナルへ。お目当ては大塚にある「おにぎり ぼんご」が監修している「おにぎり こんが」です。
筋子に卵黄トッピングは絶対に食べたくて!そしてもう1つを食べたい気持ちのままに選んだら、生たらこと口走っていて、結果的に魚卵祭りにw
イレギュラーなことが沢山待ち構えていた、どこかにマイルでの広島旅。不便なこともありましたが、そのおかげで旅の経験値も上げることができたと前向きに捉えているので、初めての地に飛ばしてくれて良かったな~と思った2023年5月の旅行記でした。
余談ですが…
宮島に行ったことがあると、ふぉ~ゆ~ちゅーぶの広島旅での移動がどれくらいのギリギリ感だったかが分かって、より面白く見ることができましたw
私の滞在中はサミットによるイレギュラースケジュールで営業をしないお店もありましたが、やはり週末の宮島はこれぐらいの賑わいが普通なんだなぁ…と、自分が見られなかった景色を追体験させてくれたのもありがたかったです。