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世界のディズニーリゾートと風間俊介さんが大好きすぎて、2018年にJGC修行を決行。お気に入りのコスメや美味しいものについても語ります。イエベ春、骨格ウェーブ(プロ診断)です。

【ホテルヴィスキオ富山】最上階はコンセプトフロア!スーペリアツインプラスの客室

全国旅行支援割を活用した富山旅行で宿泊先に選んだ、富山駅に隣接する「ホテルヴィスキオ富山」の宿泊記です。今回はホテルステイが主たる目的ではなかったものと、初めての土地ということもあって、立地を快適さを決め手にしてみることに。

「ホテルヴィスキオ富山」駐車場からの外観

1日目の夕方、チェックインの前に駐車場から撮影した外観と空の様子を。駅前の商業ビルの5階がフロントで、そこから上に客室フロアというタイプのホテルです。JRグループのホテルだから電車で来てねということなのか、直結しているビルの駐車場とは連携していません…。

ホテル選びの基準

今回の富山旅でのホテル選びにおいては、立地と部屋や共用部の設備を特に重視したのですが、最終的にホテルヴィスキオ富山を選んだのには、「駅前」で「2022年に開業」で「大浴場がある&客室のバス・トイレ別」という3点が揃っていたのが決め手となりました。

すぐ近くのホテルJALシティ富山も2022年の開業でバス・トイレ別、ホテルヴィスキオ富山よりはリーズナブルな価格設定だったのですが、朝食で旅先ならではのメニューを味わえそうということ、宿泊者専用ラウンジでゆっくりすることができることなどから、ホテルヴィスキオに軍配が上がりました。あと、せっかく全国旅行支援割があるから、定価だったら候補から外しちゃうかもしれない、という点も加味しての結果ですw

スーペリアツインプラスの客室

次に訪れる機会があるかどうかも分からないので、せっかくなら…と最上階が確約されるコンセプトフロアのスーペリアツインルームを予約してみました。チェックインが16時台、地元で人気の居酒屋さんを予約していた時刻が迫っていたので、最初に入室した時にはひとまず荷物を置くだけ…という感じになってしまいましたが、部屋に戻ってきてから諸々の撮影をしたのでザっと紹介します。

「ホテルヴィスキオ富山」スーペリアツインプラスの客室

メインのベッドルーム。お部屋の広さは25.4㎡でベッドサイズは110cmです。夜に撮ったのでカーテンを閉めてしまっていますが、駅前広場側のお部屋で朝になってカーテンを開けると立山連峰も綺麗に見えました。天候に恵まれて何より!

「ホテルヴィスキオ富山」スーペリアツインプラスからの眺望

ベッドサイドの電話は2022年に開業したホテルとしては異色とも思われる、場所も取るレトロなタイプ。実際、サイドテーブルの半分くらいをこの電話機が占めていたので、ここに充電ケーブル繋げたスマホやバッテリーや寝てる間に飲みたくなった時のペットボトルなど置いておくと、かなり狭いです。

そのためなのか、ベッドの上部分に幅があり(目覚まし時計が置かれている)、眼鏡ケースなどはそちらに置くことも可能ではありましたが、最近は場所を取らないスタイリッシュなものや、タブレットに内線機能を搭載しているものを置く場所が増えてきているので、価格帯に見合った設えかという観点から考えると、ちょっとマイナスかなぁ。

「ホテルヴィスキオ富山」スーペリアツインプラスの電話
「ホテルヴィスキオ富山」スーペリアツインプラスの電源

テレビでは大浴場や朝食会場の混雑度が確認できます。この機能は嬉しい!*1ただ、正面向きから動かせないタイプだったので、窓際のソファに座って部屋飲みしながらテレビを見るのには、角度的にもあれ?という感じ。

駅前のスーパーで調達したお酒やおつまみと、富山の日本酒で。このテーブルもソファに座った状態で使おうとするとベッドとソファの間にすっぽり入る感じになってしまい、足を入れるスペースが足らず…。全体的に綺麗だし、色々な用意をしてくれてはいるものの、先ほどから「なんか惜しいな」と思ってしまう要素が全てにあって、これはリピーターの獲得が難しいのでは?と勝手に心配してしまうなど。

「ホテルヴィスキオ富山」スーペリアツインプラスのティーセット

「ホテルヴィスキオ富山」スーペリアツインプラスの茶器とお茶菓子

「ホテルヴィスキオ富山」スーペリアツインプラスの客室の照明

出番のなかったポットと、部屋飲みに活用したグラスとマグ、コンセプトフロアの客室のみに用意されているという、富山地産のドリップコーヒーと富山銘菓に、その上に釣られていたおしゃれ照明です。お菓子が季節などによって変わるのは想定の範囲内なのですが、翌朝に全ての宿泊者が利用できるラウンジでも全く同じ白えび煎餅が提供されていて、「あっ、コンセプトフロアの特別感ってそんなもんなんですね、なるほど」という印象を受けざるを得ませんでした。

他の階より天井が高いことによって感じられる解放感は確かにありましたが、明るい時間の滞在時間がそれほど長くはないので、そこまで大きな加点ポイントにはならないかな…。何なら滞在中に他のフロアとの差異が最も感じられたのは、最上階なので下りのエレベーターには必ず無人の状態で乗れる、という部分かもしれません。もし、ホテルヴィスキオのコンセプトフロアに宿泊するか否かをリサーチしていて、こちらのブログに辿り着いたという方がいらっしゃったら、ご参考までに。

「ホテルヴィスキオ富山」スーペリアツインプラスの浴室

「ホテルヴィスキオ富山」スーペリアツインプラスのシャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ

「ホテルヴィスキオ富山」スーペリアツインプラスのお手洗い

バス・トイレ別にこだわったものの、大浴場を活用したので出番がなかったバスルームと備え付けのシャンプー&コンディショナーと使用前のお手洗いです。洗面台の写真、撮るの忘れちゃった!洗い場付きのバスルームは椅子もあります。

宿泊者専用ラウンジの様子

1日目には利用しなかった宿泊者専用ラウンジに朝食後に立ち寄ってみました。10時くらいのタイミングだったのと、日月での宿泊だったこともあってか、入ってみたタイミングでは無人。

「ホテルヴィスキオ富山」宿泊者専用ラウンジ

パソコンやプリンターもあり、ビジネス利用や観光情報を調べるのにも役立ちそうでした。あと撮影し忘れてるけどドリンクサービス(コーヒーor紅茶)もあり。部屋にもドリップコーヒーがありますが、お湯沸かして煎れるのも面倒なので、こちらで貰ってお部屋でゆっくり飲みながら、チェックアウトの準備を進めました。

とやま鮨 海富山での朝食

朝食会場は10:00まで開いており、9:30にL.O.*2とのことだったので、8:30くらいに行けばいいか~と話してたんですが、朝風呂したり何なりで9:15くらいのかなりギリギリなタイミングからの利用開始に。なので料理台の様子を撮ることはできなかったのですが、思っていた以上に種類が豊富で、全てを制覇するのは難しいくらいに選択肢がありました!

「ホテルヴィスキオ富山」とやま鮨 海富山での朝食

2周目できないかもという前提であれこれ取ってきた結果、こんな感じに。洋食や冷たいドリンクのエリアと、和食と温かいドリンクのエリアが分かれていたことが、利用している人数が少なすぎて分かりにくくて、少しペース配分を間違えましたが全部食べ切れてます!

「ホテルヴィスキオ富山」とやま鮨 海富山での朝食①

大きなお皿には富山名物のかまぼこや白えびの天ぷら、一口サイズのます寿司、カルパッチョなどを盛り付け。直近のブッフェで久しぶりにミラコスタのオチェーアノに行った(ディナータイム)んですが、朝食でも夕食でも私あんまりサラダを取らないな…ということを写真を見ていると思い知らされます。栄養バランスとかよりも、ここじゃなくても食べられそうだしな、と思うと優先順位下げちゃいがちです。

「ホテルヴィスキオ富山」とやま鮨 海富山での朝食②

バーナーでの火入れによる仕上げがなされている&Pascoっぽいフォルムのマフィンを半分に切ったものが使われていると思われるエッグベネディクト。ポーチドエッグはちゃんとポーチドエッグしてた気がします。

「エッグベネディクト」も「バスクチーズケーキ」や「ブッラータチーズ」に並ぶ、『それは、○○風の別物なのでは?』警察になりがちですが、朝だし口に入っちゃえば、まぁ同じかな。

(ブッラータチーズ警察として気になったお店、改装?移転?やらで一時クローズなんだそう。次は本当のブッラータチーズを食べさせてくれよな!)

ソースはオランデーズっぽい雰囲気醸してたので良しとして、どうして炙られたのかと謎の葉っぱが気になりますw

ロビーなどの共用部分についてや大浴場についての細かい話を端折ってしまいましたが、以上でホテルヴィスキオ富山の宿泊記は終わりです。いくつかの記事に分けて詳細を書くほどではない、ということだと思っていただければ大丈夫です。悪いところがあるわけじゃない、でも近しい条件でよりリーズナブルに泊まれるホテルがすぐ近くにあるなら、もう一度こちらに…とはならないかな、という絶妙さだったということなのですが、匙加減難しいですね。

駅前の大通り沿いに2023年1月に開業するダブルツリーbyヒルトン富山が建設中だったので、「ちょっと良いホテル」で富山旅行を楽しもうとしている方々が、こちらにどれくらい流れてしまうことになるのか、他人事ながらも勝手に心配しているにあぽんでした。

 

*1:画面に名前が表示されている画面を無加工でアップしてしまったので、後日追加します。

*2:いわゆる料理が下がり始めるタイミング