先日、ホテルローズガーデン新宿にて開催された、JAふくおか八女とL'ala Padoによるディナーイベントに参加してきました。
ホテルのシェフによって考案された、旬の食材を使ったメニューを楽しめるイベントということで、仕事を終えて西新宿へ。
イベント内容
今回のイベントは大まかに分類してこのような構成で開催されました。
- オープニング
- 八女のご紹介
- シェフによるレシピ紹介
- 試食
- 八女茶講座
- クロージング
ホテルのバンケットルームでの開催で、受付後はイベントがスタートする前からドリンクを頂くことができたので、期待に胸を膨らませながらもとりあえずお酒w
いきなりバイオレットフィズを頼んだ、紫大好き女は私ですw
オープニングから八女の紹介では、福岡県内のおける八女の位置関係や様々な特産品、またテーマに沿って楽しむ旅のプランなどを教えていただきました。
旬の素材を使ったシェフ考案のスペシャルメニュー
アミューズとして八女の桃と水出しの八女茶をいただきながら、まずはシェフによるメニューの解説を伺います。
今回のテーマになる素材は「梅」「桃」「お茶」の3種類。
前菜、メイン、デザートでそれぞれの素材を使ったお料理を考案されたということで、今回は9種類ものメニューを実食させていただきました!
前菜
前菜はこちらの3品。洋風、和風、エスニックといった様々なジャンルで素材や料理が構成されていて、スタートからワクワクが止まりません!
- ベーコン・クリームチーズ・梅の生春巻き(右手前)
- 初カツオのカルパッチョ 桃とバルサミコのソース(左手前)
- 八女茶のフラン 青のりクリーム添え(中央奥)
カルパッチョはシェフによるデモンストレーションも開催され、テーブルが近かったこともあって非常に良い場所から拝見できました。桃とバルサミコの組み合わせはヨーロッパでの定番な使い方とのことです。
ちょっとお船でのお料理教室のことが浮かんで、頭の中で勝手に楽しくなってたりもしましたw
この中で私が特に気に入ったのが「八女茶のフラン」で、一口含んだ時に広がるフレッシュな青のりの香りが最高でした!すかさず、ドリンクをスコッチハイボールに切り替え。
ハイボールを半分くらいにしたところで、次に控えるメインに備えて白ワインもオーダーしたのは秘密です。
メイン
こちらがメインの3品。それぞれ豚肉、鶏肉、生ハムとお肉好きにはたまらないプレート。写真は撮り忘れましたが温かいパンも提供されていました。
- 豚バラの赤ワイン梅肉煮込み(左手前)
- 桃と生ハムのカッペリーニ バジル風(右手前)
- 鶏もも肉の八女茶風味麹焼き(中央奥)
豚バラ肉はワインを加えて煮込むタイミングに梅ジャムを加えているとのこと。それによって濃い味の赤ワイン煮込みでも後を引かない味わいになっているように感じました。
デザート
八女茶のおいしい淹れ方についてのデモンストレーションを挟んで、最後はデザート。
- 蕎麦の蜂蜜と梅のシャーベット(右手前)
- 桃のクレームダンジェ
- 夏ミカンと八女茶のタピオカ
事前に座席に置かれているメニューとレシピブックを見て、最も気になっていたのが八女茶のタピオカ。実は左下の細長いグラスの中に映っている枝豆のような丸みを帯びた物体、タピオカ粉から自作したお茶のタピオカなんです!
そして蕎麦の蜂蜜と梅のシャーベットが白ワインとの相性抜群で感動~!思わず、赤を飲んでた友達にも一口飲んでもらって味を共有しちゃいましたw
お土産に頂いた八女の食材たち
最後にアンケートに答えて、出口で八女の特産品が入ったお土産を受け取ったところでイベントは終了~。
気になるその中身はといいますと…。
八女茶と梅干しと桃の詰め合わせ~!桃は完熟するまで室温に置いて、食べごろになったら冷蔵庫で冷やすのがオススメの食べ方とのことでした。
参加してみた感想
今回のイベントでは、ただ特産の素材を味わうだけではなく、自宅でもその味を再現できるように、というレシピブックも頂くことができたので、日頃の自炊に素材の組み合わせを取り入れることができたらいいなぁと思っています。
桃は難しそうだけど、お茶と梅なら何とかいけるんじゃないかなぁ。
「きのう、何食べた?」の影響でちょっと料理への意欲が湧いているので、この熱が冷めないうちに何かしらの新メニューを覚えられるように頑張ってみますね〜!