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世界のディズニーリゾートと風間俊介さんが大好きすぎて、2018年にJGC修行を決行。お気に入りのコスメや美味しいものについても語ります。イエベ春、骨格ウェーブ(プロ診断)です。

【空港を制す者は地域を制す】こんなご時世ですが札幌で楽しい週末を過ごしてきました

今週のお題「うるう年」

コロナウイルスそのものよりも、この日本という国家に対してのほうが負の気持ちが強い、にあぽんです。16時台から2軒で4杯飲んだ後だったので、ついつい新千歳空港に向かう電車の中で今朝のサンジャポを見ていて生まれた気持ちを吐き出してしまったよね。ま、サンジャポは半分バラエティっていうのを承知の上ではあるのですが。

ということで、先にかざぽんがZIP!の持ち込み企画で紹介していた新千歳空港グルメ情報をまとめていましたが、北海道民に外出自粛が呼びかけられていた2/29と3/1に1泊2日の札幌旅行に行ってきました。

20th ARASHI THANKS JETで新千歳へ

羽田発札幌行きの始発に乗るとなると、自宅から羽田行きの始発に乗っても搭乗手続き締切のギリギリ到着になってしまうため、今回は朝二番のJL503で新千歳空港に向かうスケジュールにしました。サクララウンジでの提供ドリンク、コロナウイルス対策でマシンから出るものとお茶類のティーバッグのみになっており、牛乳やトマトジュースやスポーツドリンク等が置かれていなかったため、致し方なく(?)6時台からビールです。

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北海道方面は北ウイングと表示されていたので、何も考えずに北側*1のJGCエントランスから入場して、すぐ近くのサクララウンジに向かったのですが、出発ゲートが9番だったので南ウイング側から入ってそちらのサクララウンジとPOWER LOUNGE使ったほうが近かったんですよね。ついうっかり。

今回、機体がA350であるということは事前に確認していたので、新千歳に着いてからなるべく早く降機したいということもあって、自動チェックイン機でクラスJへのアップグレードを行ったのですが、まさか嵐の20thジェットだとは思いもよらず。

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嵐担の友人たちにお土産になるようなものは特にありませんが、お隣が空席だったということも含めて、やはり新しい機体で広い座席は非常に快適。アナザースカイの興奮が冷めやらぬ中、結局寝ないで支度をしていたので自分でも気付かないうちにドリンクサービス前に寝てしまっていた模様。

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目覚めたタイミングで気付いて下さったCAさんにコンソメスープをいただき、都道府県スタンプと機内販売で2月いっぱいまでの販売となっていた近沢レース店とディズニーのコラボハンカチセットもお買い上げ。2019年の国内線は羽田~伊丹の路線しか乗っていなかったので、ゆったりとしたフライトで良かったなぁと改めて思ったのでした。

早歩きで焼きたてコーンぱんを目指した結果

そんなこんなで到着の時。降機時に道内の様々なお店で使用できるクーポンが収録された「ハピリカ」という冊子を受け取って、高校3年生の時ぶりになる新千歳空港に降り立ちました。

荷物の預け入れはしていないので、そのまま真っ直ぐ、予習していた通りに最初のお目当てがある国内線ターミナル2階へ。まず一番最初に足を運ぶべきは、ZIP!の新千歳空港グルメ特集の中でも長蛇の列ができていた「美瑛選菓」だ!と心に決めていたわけですが、いざ店頭に足を運んでみるとすでに最初の焼き上がり分は売り切れていて、次回の焼き上がりは9:50とのこと。

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この時、まだ9時を回ったばかりだったので、新千歳空港のスタバでしか飲めないドリンクを飲みながら、時間の調整をしようと思ったのですが、マップを頼りに向かってみると営業している様子がない。早くからやってそうだけど、これからなのかな?と思って近付いてみたところ…。

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あーっと、そうでした。今、そういう状況なんでしたと思い知らされました。ちなみに2月末で期限が切れてしまうスタバのドリンクチケットを持っていたため、限定ドリンクが飲めないのは残念だけど札幌に出てから使うか…と思っていたところ、まさかの道内全てのスタバが急遽のお休みということで、お友達から貰った500円分のチケットは儚く有効期限を迎えてしまいましたとさ。

気を取り直して五十七番寿司へ

スタバでまったりプランができなくなってしまったので、当初のプランではコーンぱんの購入後に行くつもりだった五十七番寿司へ。こちらは『ZIP!』で訪れる以前に『沸騰ワード10』のJGC修行密着時にも足を運んでいました。

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館内マップでは水産物を販売するショップとして存在していますが、この写真の左側に写っているように敷地内にお寿司屋さんのカウンターがあるのです。早めの時間帯だったのですぐに入店できましたが、待機列の準備もしてあったので混み合う時間帯は並ぶこともあるのでしょう。ただし、価格設定がなかなかお高めで1貫ずつの提供なので開店は早いと思います。

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炙りきんき

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そい

本人がZIP!の取材時に食べていたものの中では、ほっけが気になっていたのですがこの時は並んでいなかったので、普段なかなか出会うことのない「炙りきんき」と「そい」をいただきました。あらためて振り返ってみると「のどぐろ」はあったんだなぁ~。

素材の味を感じるため、すでに振られている塩だけで口の中に放り込むのですが、口の中の体温で脂がとろけて非常に美味~!「ネタがシャリを抱きにかかっている」とレポートしていた言葉の通り、身がとても大きいです。

提供される数としては1貫ずつなので少し寂しいような気もしますが、ちょっとしたお店で2貫分になりそうなサイズのネタが乗っているので、満足度は高かったです。この2貫くでちょうど1,000円だったので、以上でおあいそ。レシートを受け取ったら店内にあるお買い物と共通のレジで会計となります。

札幌市内のお寿司屋さんと比べてしまうとお高いなぁと感じてしまうのは否めませんが、自分でペースや予算を考えながら自担が美味しそうに食べていたのと同じお店でお寿司を食べるのは非常に楽しかったです。

私、並ぶ時間も無駄にしたくないので

五十七番寿司を出て時計を見てみると時刻は9:30ごろ。美瑛選果の店頭には既に何組か9:50に焼き上がるコーンぱんの購入待ちをする人がいましたが、今から並び始めるとしても販売開始になるまで20分をただ立って待つだけじゃもったいない…ということで、同じエリアにあるお店の中で気になっていたいちごスイーツ専門店GINRYU・BonBon BERRYの「ボンボンソフト」を購入。

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ボンボンソフト

ボンボンソフトの他には…とラインナップを確認しようとサイトに飛んでみたら、まさかの「親会社の自己破産申請により、やむを得ず2020年3月4日をもちまして閉店」とのお知らせが。え、いや、突然すぎてビックリ…。新千歳空港のサイトでは「店舗都合により休業」ということになっているので、体制が整えば営業を再開するような雰囲気でもありますが、一体どうなるのでしょう…。

 

話が逸れましたが、北海道産の銀龍苺を使ったアイスをモンブランとソフトクリームを組み合わせたような形に仕上げたボンボンソフトですが、凍らせた苺をそのまま食べているような爽やかな酸味で、甘いものが苦手な人でも美味しく食べられるデザートでした。空港内、暖房がしっかり効いているので溶けやすいかな?という心配もあったのですが、購入後に美瑛選果のパン購入列に並んでいる間も崩れたりすることなく、最後まで美味しく食べ尽くすことができました。

念願のコーンぱんは神の食べ物だった

そんな時間の有効活用をしているうちに、ついに待ちに待った美瑛選果の「びえいのコーンぱん」9:50焼き上がり分が販売開始!この日は最初から「びえいのまめぱん」の販売は行われないことに決まっていたようでした。購入したのは5個入りのコーンぱんを1箱。1人につき2箱までという購入制限があります。

お会計とパンの受け渡しカウンターが別々に設けられているのですが、コーンぱんの入った箱が入った紙袋を渡される際に「まだ熱いうちに箱の蓋を閉じるとつぶれてしまうので、箱を閉める際は30分以上経ってからにしてください」という案内がありました。そして片手で紙袋の持ち手を、もう片方の手で紙袋の底を触ってみると、思っていた以上に温かい…というか熱い!

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びえいのコーンぱん

これはできるかぎり出来立ての状態で食べるしかない!ということで、4階の新千歳空港温泉前に広々として自由に座れるスペースがあったため、そこで開封の上、実食!これがまぁ~~~~~美味しい!正直、そこまで期待値が高かったわけではなく、かざぽんが食べてたから同じもの食べたいな~というミーハー心しかなかったんですが、これは並んでも食べたくなる気持ちが分かります。

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美味しくて止まらない中毒性

一つの大きさが小ぶりなんですが、熱々のパンを開くと中にはぎっしりと詰まったコーン。生地はふわっふわでコーンは甘くて美味しい!焼きたてを1つ食べたら、後は持ち帰って…と思っていたのですが、思わず2つ目にも手が伸びてしまいました。というか、この後に豚丼食べる予定がなかったら、この場で全部食べてもう一度並んでいたと思う。

そんな魅惑の「びえいのコーンぱん」ですが日持ちは翌日までとのこと。ということで残りの3つは家に持ち帰って家族と一緒にトースターでの焼き直しや電子レンジでの温め直しなどのバリエーションで食べてみました。マヨネーズのせとかチーズ追加とかアレンジも楽しかったです。

念願のサッポロクラシックと豚丼

こんな感じで空港に到着してからガンガン食べまくっていた私。次の目的地は営業時間が比較的短めのため、出発日には利用できないことが確定していたドライブインいとう 豚丼専門店です。ただし、まだ開店時刻には少し早かったので、まだ足を踏み入れていないエリアを先に見学。

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北海道各地のラーメンが一堂に会しているラーメン道場では、開店前から「えびそば一幻」に並ぶ人たちの姿が。気になったものの、東京にも店舗があるなら札幌じゃなくてもいいかなぁと思ってしまったので、今回はスルーでした。

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また同じく3階の一画にはチョコレートの歴史や実際にチョコレートを作る工場見学ができる「ロイズチョコレートワールド」というエリアが。新千歳空港は一日遊べる場所だとは聞いていたけど、温泉も映画館も工場見学もできちゃうなんてすごすぎる…。

こうして空港内の充実した施設を見学しながら過ごしていると、ドライブインいとうの開店時間を過ぎていたのでお店のほうへ。呼び込みをしている店員さんもいましたが、既に店内の半分くらいの席は埋まっていました。特に席指定などはしていないのですが、かざぽんが座ったと思われるテーブルの隣の隣に案内してもらったため、無性にテンションが上がるw

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ということで、今回の旅で最初のサッポロクラシックです。ビール自体はサクララウンジに続いて2杯目だけどw ご飯なしの晩酌セットも気になったのですが、やはりここはお米とタレのハーモニーを感じたいという気持ちがあったので、スタンダードな豚丼を注文しました。

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豚丼

卓上には生姜パウダーと山椒が置かれており、それぞれお好みで追加して味に変化を持たせながら食べ進めていく感じの一杯でした。お肉、一切れの大きさに迫力がありますが見た目以上に柔らかくて。焼いた豚肉がこんなに柔らかいことってあるんですか?という初めての感覚を味わった豚丼でした。

新千歳空港に到着してから札幌に向かうまでの所要時間

9時ちょっと前に新千歳空港に降り立ってから、風間俊介がお送りする【空港を制す者は地域を制す】プランのうち3つをクリアしたところで、時間は11時を少し過ぎたところ。この後、空港での購入を検討している北海道銘菓のお店をチェックしたりして、乗車した札幌行きの快速エアポートは11:45に出発する便でした。つまり2時間半ほどは空港内のお店や施設を楽しんだということになりますね。

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復路の便に合わせて空港に到着すると、すでに営業時間が終了している店舗も多かったことから、まだまだ新千歳空港の良さを存分に味わえたとは思っていませんが、いつの日か本当に空港から出なくとも1日を満喫する日を設けてしまうんじゃないかと予感した、2020年のうるう日の過ごし方(午前の部)でした。
札幌市内でお世話になったホテルや、利用した美味しいお店の数々はまた追って少しずつ紹介していきたいと思います。

 

*1:予測変換が喜多川って出た