このお店に初めて出会ったのは、もう3年も前。ディズニーランド・パリで初開催されるrunDisneyに出場するべく、ランニングシューズを買いに行った御徒町でたまたま見かけ、気になりすぎる店名から吸い込まれるように入店して惚れたお店でした。
ブログでの紹介は2018年の1月に一度きりでした。その後、気が付けばすごい人気店になってしまい、土日は時間帯を外しても行列が絶えないため、しばらくご無沙汰していました。
とっても久しぶりに鴨to葱🦆このご時世だしお天気良くなかったし微妙な時間帯だったので、自分たちの前が2組4名とかで比較的すんなり。やはり美味しいよ〜😭 #にあ食2020 #御徒町グルメ #鴨to葱 pic.twitter.com/qQCU9neYwc
— にあぽん (@imagicaln) 2020年3月8日
直近の利用は街中への人出が少なくなり始めていた3月上旬。今回は『ナイツ・テイル』シンフォニックコンサートのために午後休を取った平日だったので、出会った頃と同等の待ちのなさで利用することができました。
オーダーしたもの
今回は13時ちょい過ぎまで仕事をしてお腹ペコペコ、また久しぶりに鴨to葱を利用できるのが嬉しかったのと、オーダー可能だったところにあまり出会うことがなかったので、奮発して鴨コンフィ麺に決定!
鴨のコンフィが6枚のった姿は圧巻!周囲は男女問わず親子丼セットを注文している方が多かったですが、丼を付けるとお腹パンパンになってしまうのが目に見えているので。
葱の種類は食券を渡す際に写真に写った3種類の中から選びます。以前はこの葱のバリエーションが「〇月の葱」と詳しい産地や種類が文字で書かれた札だったと記憶しているのですが、人気が出て外国人観光客の利用者が増えたりしたことから、写真を見て選ぶ方式に移行したのかな?と勝手に想像しています。
クチコミサイトに投稿されている写真を見ていても、見た目はあまり変わり映えしてないっぽいんだよなぁ…。もちろん、あまり小まめに足を運べていないというのもありますが、以前は赤たまねぎがラインナップに入っていたりと「葱」のバリエーションも入れ替わりが激しかった印象だったのだけれども。
まずはそのままのコンフィを1枚食べて、あとの5枚を少し器の端に寄せてから、麺の様子を確認。うん、やっぱり全粒粉入りでコシのある細麺がとっても好みです!スープも初めて飲んだ時ほどの感動こそないものの、やはり他にはない鴨特有の風味を感じられる大好きな味です。
何となく、記憶していた印象よりも濃いめの味に感じたのは、今までこの季節に利用する機会がなかったからかな?丸葱があると、ついついトッピングに選びがちなのですが、この日の体感だと辛めの葱のほうが相性が良かったかな~と思いました。
店内の雰囲気
座席の間隔はこれまでと変わらず、隣に体格のいい人が座ってしまうと窮屈さを感じてしまうくらいの距離感です。今回は幸いにも食事中は両側とも女性が座っていたので隣のお客さんが気になることはありませんでしたが、席数を減らしたり、1人分ごとにアクリル板などの仕切りを設置したりしている飲食店が増えている状況を考えると…。
店頭の扉は常時開放、また私の座っていた席は入ってすぐのカウンターかつ、空調の風が落ちてくる場所だったので、通気を感じられる環境ではありましたが、店内右奥のエリアだとどうなんだろう…というのは、少し気になってしまいました。
絶えず来客のある人気店で、回転の良さを維持するために席数を減らすのは難しいのかもしれませんが、他の飲食店と比べてしまうと、やはりもう少しできることがあるのではないかな?と感じてはしまいますね。
お店の情報
御徒町駅北口から徒歩2分。平日は11:00~15:00までと17:00~21:30まで、土日祝日は11:00~20:00まで通しで営業しています。土日はランチとディナーの間に当たる時間でも行列ができていることもしばしば。
現在は出前館で親子丼やコンフィ飯のデリバリーも行っているようです。暑い季節よりも、少し肌寒い季節のほうがより美味しく感じるスープだなぁと感じたところがあるので、次回はもう少し涼しくなってからにしようかと思います。