銀座にオープンしたコーセーの体感型コンセプトストア「Maison KOSE」に行ってきました！

週末、いつものカット＋カラーに加えて気分転換にパーマもかけてご機嫌な昼下がりに、2019年12月19日に銀座7丁目にオープンしたばかりの「Maison KOSE」に行ってきました。

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金曜日にコートヤード・マリオット銀座東武ホテルで用事があり、その帰り道に通りかかったことで「ここに出来たんだ！」と知りました。パイナップルをそのまま容器にしたクリームブリュレを食べに行ったことがあるトミーバハマがいつのまにか閉店して、その跡地がMaison KOSEになったんですね。ニコンプラザ銀座のお隣です。

Maison KOSEとは
Maison KOSEでできること
カラーごとに複数ブランドのアイテムを比較できるエリア
肌状態を診断してくれる「魔法の鏡」
プリント時間、わずか数十秒のネイルプリンターを体験
LINEの友達になるとサンプルのプレゼントも

Maison KOSEとは

“私らしい美の発見(Find Your Own Beauty)”をテーマに、デジタル技術を活用した化粧や美容に関わる様々な体験を、コーセーの展開する全ブランド(一部を除く)から体験することができる、体感型のコンセプトストアです。

ちなみにKOSEのオフィシャルウェブサイトのサイト名も「Maison KOSE」なので、そのままの名前で検索するとメーカーサイトが一番上に表示されます。分かりやすいけど、コンセプトストアと多少は名前の差別化をしておいたほうが良かったんじゃないかな？と思ってしまいました。

このリンク先、コンセプトストアの紹介ページにしているんですがページの説明がまるでサイトの総合トップみたい。こういう細かいところ、ついつい気になってしまうよ～。
営業時間は11:00～20:00で不定休。年末年始は以下のスケジュールで営業・休業するそうですので、立ち寄る予定の方は参考にしていただければと思います。

2019年12月31日 (火)　11:00～18:00
2020年1月1日 (水)　店舗休業日
2020年1月2日 (木)　11:00～18:00
2020年1月3日 (金)　通常営業開始 ※11:00～20:00

Maison KOSEでできること

コンセプトストアは1階と2階に分かれており、私が訪れた時点での構成は1階部分が日本初上陸ブランド「Tarte（タルト）」だけのコーナーと、ネイルプリント体験、サンプルプレゼントブース、購入カウンターが確認できました。奥にガラス張りの小部屋もあったんですが、店頭に納まりきらないオープン祝いのお花たちがまとめられていたので、本来は違う用途がありそう。

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2階部分にはコーセーのブランドを横断して、アイテムやカラーごとに並んで陳列されているサンプルを自由にタッチアップできるコーナーや、鏡の前に座るだけで肌状態を分析する機能が搭載された、パナソニック製の「Snow Beauty Mirror」を体験するコーナーなどがありました。これらの各ブースについて、詳しい内容は後述します。

カラーごとに複数ブランドのアイテムを比較できるエリア

ミッドタウン日比谷のイセタンミラーにもリップやネイルなどで似たようなエリアがありますが、Maison KOSEの2階ではアイシャドウ、リップ、ネイル、チーク、アイライナー、マスカラなどのアイテムがブランドの枠を超えてカラー別に展示されているエリアがあります。

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引きで撮った4枚を合成しているので分かりにくいかとは思いますが、こちらはアイシャドウのコーナーの一部。黒いラックにそれぞれ自由に試すことができる状態の各種単色シャドウと、気に入ったものを購入したい時に1階の購入カウンターに持っていくための札が用意されています。

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こちらはリップのゾーン。リキッドリップは実際の色が分かりやすいのですが、スティックタイプのものが縦に並んだ状態だと色の判断はできないですね…。リップの後ろに見えている赤いものは、やはり購入用に用意されている札です。この札のほうが存在感あって目を引いてしまう～。

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続いてネイルゾーン。〇〇系のネイルカラー欲しいなぁと思った時に、微妙な差の中から自分好みのものを選べるのっていいなぁと思います。デパコスは店頭で試せるといえば試せるのですが、このラインナップの中で特にお試しできて嬉しいのはプチプラでセルフネイラーの圧倒的味方なNAIL HOLICをテストできるところ！除光液もあるので好きなようにテストできますし、速乾性の実力も確認できます。

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こちらはビビッド＆パステルの単色シャドウとネイルカラーゾーン。これぐらい色の主張がはっきりしていると分かりやすい、けどやっぱり札の圧倒的威圧感よ…ｗ
マスカラ、アイライナー、チークのゾーンはあまり見た目の色の違いが感じられなかったので撮影は割愛してます。

肌状態を診断してくれる「魔法の鏡」

膨大なポイントメイクアイテムが並ぶ2階の奥には、その場で撮影したデータから肌状態を診断してくれる魔法の鏡こと「Snow Beatuty Mirror」が設置されたブースがあり、Maison KOSEをLINEで友達登録するとすぐに利用できます。

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資生堂ヲタクなので、Snow Beautyと言われたら全く別のものを思い出してしまうけど。Magical Beauty Mirrorとかのほうが良かったのでは？とかツッコんでしまいたくなってしまいます、どうしても。

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あまりに人がいなくてガラガラだったので、スキンケア診断とベースメイク診断の両方を受けてみました。タッチペンも置いてあるけど、途中まで気が付かずにほとんど指で操作してました。右下に写っている端末にLINEのトーク画面から取得した会員証をかざすと診断スタートです。

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しみ、しわ、毛穴など、その場で撮影した写真から、その時の肌状態が診断されておすすめのスキンケアアイテムを提案してくれる機能を使った時の様子がこちらです。他の画面も撮ってはいるのですが、診断結果が目に見えて確認できる項目が「しみ」だけだったので、これのみ紹介します。両脇に強めのライトがあるので、結果を撮る時に写り込みが免れないので、どうせならLINEに結果を送信するような機能がついてくれればいいのになぁと思います。そのほうが、帰ってからおすすめのアイテムが何だったのか、振り返ることもできますし。

私の場合、ここでしみと判断されているものたちの大半がニキビ跡による赤み由来のものだと思うので、やはり保湿だけでなく美白のケアも継続して取り入れていかないといけないなと改めて感じました。AdrySはクレンジングが使い切り、ローションとクリームと洗顔料はまだまだ残っているので、クラランスのホワイトプラスシリーズと併せて中心メンバーに返り咲いてもらうとしますか…。

プリント時間、わずか数十秒のネイルプリンターを体験

こちらは1階と2階に数席ずつある、ネイルプリンターの体験コーナー。1人1本までという制限付きではありますが、無料で好きな絵柄のプリントを体験することができます。6種類の絵柄の中からプリントする柄を、両手の10本の指からプリントしたい指を決めたら、準備開始です。

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まずはネイルプリンターを使う前に、ベース用ネイルカラーとプリント用ベースをそれぞれ塗ります。このブースにはプリントが反映されやすい白の不透明のベースカラーが置かれていましたが、スタッフの方によればフロアに並んでいる色の中から好きなものを塗っても大丈夫とのこと。大事なのはプリント用ベースをしっかり塗ることみたいです。

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2つのベースコートが乾いたら、QRコードに専用端末をかざしてデザインを決定。爪の形に合わせてプリントの配置を確認したら、プリントスタート！その様子を動画に…とか思ってカメラを用意しているうちに、あっという間にネイルプリントが完了してしまいました！驚きの速さ！

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初めてで指の置き方に苦戦したこともあってか、ちょっと先の方が薄くなってしまっている感じがありますが、何かしらのアートは施したんだな！ということが伝わるのでいいかなという具合にはなりました。ベースに塗る色の選び方とプリンターにセットする時の調整が大事な気がします。最後にトップコートで仕上げたら完成です。プリントの時間よりもベースとトップを塗って、乾くのを待つことに時間がかかりますので、利用する場合はそのつもりで…。