去る2024年11月21日(木)、マジョリカマジョルカから数量限定発売の新作『マジョロマンティカ I』が発売されました。
マジョリカ マジョルカから、ファンと共創した限定香水「ピーチパイとフローラルサボンの香り」登場 | ニュースリリース詳細 | 資生堂 企業情報
プレスリリースにもあるように、このフレグランスはSNSでの回答と373名の応募から選ばれたブランド公式ファンクラブ「MAJOLIPIA」の会員を交えたオフラインミーティングを経て完成したアイテム。
そんな『マジョロマンティカ I』が製品化するにあたって、香りならびにパッケージの選定にマジョリカマジョルカのファンの一員として、携わらせていただくことができたので、遅ればせながら報告させていただきます。
まずは「香り」の方向性から
今回、MAJOLIPIA会員として携わらせていただいたのは2023年夏に行われた『香りのセレクト』と2023年初夏に行われた『パッケージのセレクト』という2つの部分です。
最初に参加させていただいた『香りのセレクト』の場では、いきなり候補になっている香りを試すのではなく、「香りそのもの」を表現する日本語がない中で、どのようにすればその印象を伝えることができるのか、という香水好きとして非常に勉強になるプチセミナー的な時間も設けていただきました。
色や質感に例えたり、何かの別の「香りを持ったもの」に近いイメージだ、といったように、目には見えない『香り』という存在を、どういった表現を用いることで、その印象を第三者に伝えることができるようになるのか、というお話を資生堂製品の香りに携わる方から直接お伺いできたことは、非常に貴重な経験でした。
夏の開催&場所が1階にカフェがあるS/PARKの建物内だったこともあって、香りのテストの後には20周年ロゴシールが貼られたカップでオリジナルドリンクもいただきました。周年アートなので、慎重にはがしてお持ち帰りさせていただいたと記憶しております。
フォトロケとして歴代マジョロマンティカ、浜辺美波さんがイメージガールに就任してからのコンセプトの鍵になっているゴーグルなどの、テンションの上がるアイテムたちをご用意していただけていたので、持参したホテルマジョリカ宿泊記念のスプーンなども持ち出して、しばし集まったマジョマジョファンの方々やブランド担当者の方との歓談も楽しませていただきました。
この日、試した香りは3種類ほどあったと記憶している1*1のですが、そのステップを経てから今回「マジョロマンティカI」が製品になるための香りが決まったのだと思うと、とても感慨深いです。
「パッケージ」もファンの声から
香りの方向性を決めるミーティングから約半年後、夏に集まったメンバーが今度は場所を変えて実際に商品化するにあたってのパッケージ選びの場に再集結。
この会は『ファンと共に選んだ新しいマジョロマンティカ』として決定した香りに対して、最終候補になっている2パターンのパッケージから、商品化するにあたってイメージに近いのはどちらか?という意見を1人ずつお伝えする、というような進行。
もう1つの候補になっていたパッケージのデザインは、マジョロマンティカ Iに関する公式SNSの投稿にも少し写り込んでいて、当日も撮影OKではあったのですがブログやSNSに載せてもいいかどうかについては失念してしまったので、自分が撮ったものはここには載せないでおこうと思います…。
全国発売は明日11/21(木)💗
— マジョリカ マジョルカ (@majolica_tweets) 2024年11月20日
限定「マジョロマンティカ I」
ファンのみなさまと共創した様子を、写真付きで詳しくご紹介✨
SNSでのアンケート実施や、
公式ファンクラブ「MAJOLIPIA」会員の方々とオフラインにて検討を重ね、
香り・パッケージともに特別な新作に✧
アイテム詳細はツリーをチェック👀 pic.twitter.com/2ur8pbaIwB
このツイートの4枚目に少し写っているのが、パッケージの最終候補になっていた2種類なのですが色合いなど伝わるでしょうか?実際に製品化したのは「ピーチとフローラルサボンの香り」における『ピーチ』らしさを感じさせるコーラルピンク系のものですが、候補として個人的にはめちゃくちゃ好きな色合いの淡いラベンダーも挙がっていました。
パッケージ選びは1人ずつ順番だったので、待っている間にはプティフール*2をいただきながら。テーブルごとに飾られたフラワーアレンジメントにもマジョマジョロゴ入りのリボンが使われていて、とっても可愛らしい空間でした。
最後には非売品のショッパーに入ったお土産もいただきました。この日、夕方から東京ドームでKinKi Kidsのコンサートだったのですが、そのメインアート?が黒地に金色だったので親和性が抜群だったのも良い思い出ですw
「マジョリカマジョルカ」史の1ページに
誕生から様々なアイテムやテーマごとのビジュアルでときめきを与え続けてくれたマジョリカマジョルカ。そんな思い入れの深いブランドの歴史の中で『ファンと共に作ったフレグランス』の商品化という形に、かなり深く携われることができたことはブランドファンとして大変喜ばしい思い出になりました。
香りの方向性を決めるミーティングの後、S/PARKの2階にあるミュージアムも見学させていただき、そこで過去のプレスキットやマスカラのロゴアートが展示されているのを見つけたのですが、こうして続いていくブランドの歩みの中にファンの一員として参加できたこと、いつまでも忘れないでいたいと思います。
歴代のマジョマジョ香水を振り返った時から4年後、まさかこんな形の新作を手にするなんて全く思っていませんでしたが…。実際に製品化した香りについては、また別のタイミング(予定としては2024年にお迎えした香りたちの総決算)でお話できたらと思います。
ブログを書くの久しぶりすぎて、これを書き上げるまでにとても長い時間がかかってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!MAJOLICA MAJORCA FOREVER!!!!