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世界のディズニーリゾートと風間俊介さんが大好きすぎて、2018年にJGC修行を決行。お気に入りのコスメや美味しいものについても語ります。イエベ春、骨格ウェーブ(プロ診断)です。

【若松河田】完全予約制!「OGA BAR by小笠原伯爵邸」で獺祭とシャインマスカットのパフェ

小笠原伯爵邸ペストリーシェフ四方裕次郎による「OGA BAR by 小笠原伯爵邸」季節限定のデザート。Instagramの広告に出てきて気になっていた翌日、Fasshon Pressに記事が出るとあっという間に土日の予約が満席に!

こうしちゃいられない!と自主的5連休でお休みが決まっていたベイシェラトンのチェックアウト日に、夕方の時間帯ながらも完全予約制の『獺祭が薫るシャインマスカット晴王と和梨のパフェ』を1人分予約し、紅茶専門店でチャイのかき氷を食べた後に行ってきました。

お店の情報

若松河田駅を出てすぐ、徒歩1分圏内のところに佇む素敵な建物が見えてきたら、それが小笠原伯爵邸です。この日は代々木から新宿南口を経由し、新宿西口駅から大江戸線に乗ってやってきました。降りたのも初めてだし、なかなか乗らない路線だから名前を聞いたのも初めて!

小笠原伯爵邸の外観

予約していた17:00より少し前。この敷地のメインである小笠原伯爵邸のレストランは中央の扉が開いているところが入口。「小笠原伯爵邸」の存在そのものも名前を聞いたことがあるくらいだったので、2008年からミシュランガイド東京に13年連続で掲載され続けているということも、今回初めて知りました。

お目当てのパフェを提供しているのは隣接する「OGA BAR」という、バルとしても使える併設のカフェ。最初に貼った写真だと、右手奥に見えている大きな木が立っている少し左に入口があります。なんとなく予習はしていたので、中央の入口から正面突破することなく、直接カフェの入口へ。

オーダーしたもの

獺祭とシャインマスカットのパフェは好評につき、提供期間中の予約がすべて埋まっているとのことで、まずは入店時にパフェを予約済みであることと名前を告げて入店。頼むものは決まっているので、席に案内されたらあとは待っているだけでパフェが出てきます。かき氷も食べていて、水分はもういいかな~と思ったのでドリンクは頼んでいませんが*1、シェリーやワイン、ビールなどのアルコールメニューもあるので、おあんかに余裕があれば頼んでいたかもしれません。

窓から見える景色も絵になります

窓から見える景色や店内の装飾を見回していると、お待ちかねの主役が登場!こちらが『獺祭が薫るシャインマスカット晴王と和梨のパフェ』です。てっぺんの獺祭のエスプーマは「獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分」を仕立てたもので、グラスを持ってきてからその場で出してくれる…のですが、この日の最後だからなのか結構なカスッカスで空気の音してる…。

想像より少ない気がするエスプーマ

オリジナルの写真がすぐに出てこなかったので、まぁこんなもんかな…と思って写真だけ撮って食べ始めたんですが、プレスリリースで使われてる写真と比べると明らかに少ないなぁw これはちょっとその場で突っ込んでおくべき案件だったのかもしれません。

獺祭のエスプーマが控えめなシャインマスカットと和梨のパフェ

フレッシュシャインマスカット、和梨、和梨のソルベ、和梨のパンナコッタ、「獺祭」のアイスクリーム*2、酒米・山田錦を甘く炊いたリオレとお米のチップが詰まったパフェです。

大人の好きな「シメ」っぽいさっぱり系パフェ

エスプーマの量が控えめということで、獺祭らしさは全体のバランスにおいて比較的薄めだったように思うのですが*3、全体を通して使われている素材の組み合わせが面白いパフェだと思いました。中でもお米を牛乳で甘く炊いた「リオレ」というものが、絶妙な食感で不思議な美味しさを感じました。お粥より固めで食感もほど良いんだな。

和梨はシャインマスカットと比べると、フルーツとしての存在感はあまりなく、特にアイスやエスプーマの近くにいる上にスライスなので、独特のジューシーさを感じるためには、やはりある程度の大きさがないとなぁ…と感じました。底に眠っていた素朴な味わいの焼菓子はライスクッキーだったのかな?食べ終わった時の印象としては、「シャインマスカットと和梨」よりも「お米」の存在感が余韻として残る、そんな感じでした。

私が入店した時点では食べ終えてお茶も飲み終えて…な状態だった、お二人のマダムが終始「こういうところでそういうドロドロした話するのどうなの?」みたいなトークに花を咲かせていて、結局は私が食べ終えて一息ついてもまだ終わらない*4ようだったので、これ以上同じ時間を過ごすのは…と思って、お会計。

お店自体の居心地はとても良く、小笠原伯爵邸と共用のお手洗いに向かうまでの廊下を歩くと、建物が重ねてきた歴史と、それを今も残して活用していることを実感できるので、食事の前後に一度利用してみるといいかもしれません。

日没後の小笠原伯爵邸外観

お店の人曰く、やはりファッションプレスに掲載されてから爆発的に予約の問い合わせが入るようになったと言っていたので、もし次の季節のデザートが提供されるようであれば、公式からの発表があった時点で早めに予約を入れておいたほうが良さそうだな、と思いました。これ以外の用事で訪れることがなさそうなエリアですが、趣のある建物でゆっくりと流れる時間を過ごすにはもってこいのお店でした。

 

OGA BAR by 小笠原伯爵邸 カフェ / 若松河田駅牛込柳町駅曙橋駅
昼総合点★★★☆☆ 3.1

*1:資生堂パーラー ザ・ハラジュクで別オーダーのドリンクが残念だったのも記憶に新しいし…

*2:獺祭の酒粕、酒米・山田錦を使用

*3:根に持ってる

*4:そして追加の注文もしない