2種類の小籠包を食べ比べした「蘇杭點心店」から、中正紀念堂を左手に見ながら徒歩10分ほど移動して2軒目へ。近距離だけど、非常に暑かったので乗れるならタクシー乗ってもいいかなという距離です。が、動かないとお腹も減らないので歩きます!
建物が並んでいるエリアは歩道に屋根が付いているような造りのところが多く、今回訪れた「杭州小篭湯包」の看板もその天井部分からぶら下がっていたので、お店の少し手前から場所が分かって安心できました。
お店の情報
中正紀念堂の駅から直行すると10分ほどの距離の位置にある、こちらのお店。駅からの移動距離で考えると東門駅のほうが少し近いです。入口に扉はなく、かなり開放的で入りやすいです。左側に見切れているのは持ち帰り用の注文カウンターだったかな?
初台湾なら必ず訪れる定番の観光地である中正紀念堂ですが、今回はファンミーティング参加と美味しいもの食べ歩きを目的にしているので、外観をなんとなくチラ見しただけです。何ならその写真すら撮らずにスルーしてしまいましたw
注文と会計の流れ
注文は写真入りのメニューを見て、用紙に記入してスタッフに渡してオーダーする形式のこちらのお店。色々と気になるものがありますが、1軒目で2種類の小籠包と小菜、ビールを入れてきており、この後に大本命のお店を控えているので控えめに。
蘇杭點心店と比べると席数が多く、置かれている小菜の皿数も多かったように思います。また冷たいドリンクは大きな冷蔵庫の中に入っているので、そこからセルフサービスで取りに行きます。が、次でしっかり飲むつもりなので、ここではノンビールです。
会計時は伝票を入口近くのレジに持っていけばOKです。
日本語のサイトもあり、写真付きでメニューの紹介もあるので訪問予定が出来たら先にこちらから気になるものを選んでおくのも良いかもしれないですね。
オーダーしたもの
まずはスタンダードな小籠湯包。8個入りのそれぞれの形を見てみると均一ではありませんが、レンゲにのせてみるとその理由がよく分かります。前のお店で食べてから30分もあけてないので、より明らかにその違いか感じられました。
箸でつつくとスープがじゅわわわ~!お肉の旨みが凝縮された、存在感のあるしっかりした味わいです。私もめぐさんも「こっちがビールに合わせるべき小籠包だった~!」と意見が完全に一致。同じエリアで2軒を巡るのであれば、こちらを1軒目にしてビールで乾杯してから、蘇杭點心店でエビとヘチマのさっぱり小籠包を食べるという順番のほうが味のバランスが良いかなと思いました。あ~、ビール飲みたかった!けど!次があるからね!(言い聞かせ
続いて、このお店で桜花さんが毎回頼んでいるというデザート点心の「南瓜糕」を。見た目から、蒸し饅頭のようなものかな?と思ったのですが、むちっとしたお餅のような不思議な食感の皮に甘さ控えめのタロイモの餡が包まれていて、これまでには食べたことのない新しい味わいでした。
間髪開けずに2軒をハシゴしたこともあって、それぞれのお店がスタンダードとして出している小籠包の違いを存分に楽しむことができました。次に向かうお店のメインは違う料理なので、結局この台湾滞在におけるラスト小籠包になってしまいましたが、やはり2人でシェアすることで種類を食べられることができたので、満足度の高いおやつタイムでした。
この後は東門から行天宮へと移動して、1人で食べるお店としては候補にできなかった大本命のお店へと向かいます!