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世界のディズニーリゾートと風間俊介さんが大好きすぎて、2018年にJGC修行を決行。お気に入りのコスメや美味しいものについても語ります。イエベ春、骨格ウェーブ(プロ診断)です。

【ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町】クラブデラックスツインの客室内で紹介したいことが多すぎる

ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町、クラブフロア滞在記の第二弾。ラウンジでのチェックインとアフタヌーンティーを済ませてやってきた、お部屋の紹介に入ります。先にお伝えしておきますが、写真の枚数と書きたい話が結構な量になってしまったので1記事には収まりきりませんでした!

前回の記事はこちら。サムネに使ったのはチェックアウト後にとった外観で、初日はお天気があんまり…だったので眺望が主役になるような写真はありません。それなのに!枚数が多すぎて1つの記事にまとめられないってどういうこと~?*1

粋すぎるお出迎えの演出

相変わらずお部屋の入口を撮るのを忘れていますが、ドアには清掃済みであることを示す封(コロナ禍以降のホテルでは非常によく見かける)がされてありました。ルームキーをかざしてお部屋に入ると、正面に見えるカーテンとブラインドが上がって外の景色が!

「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」クラブデラックスツインのベッドルーム

その決定的な瞬間は残っていませんが、全てが開いて外の景色が見えた瞬間は、お天気があまり良くなくてもテンションが上がりました。また、窓の近くに置かれているテーブルの上には、クラブラウンジでアルコール提供ができないことへの補填として、チェックイン時に希望をヒアリングした上でお部屋にご用意いただけるボトルが待ってくれています。

「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」ラウンジでのアルコール提供ができないことへの補填がすごい

シャンパン、赤ワイン、白ワインから選ぶことが可能でした。ラウンジでお酒が飲めない分を、こういった方法でリカバリーするというのはすごいですね。赤や白でじっくりでも良かったんですが、やっぱりプリンスのクラブフロアといったらバロン・ド・ロスチャイルドでしょう!お部屋に入れるタイミングとボトルの種類の希望については、チェックインの手続きと共にラウンジで行っていただけます。

「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」ウェルカムシャンパンボトル

テーブルの上にはその他に、プリンスホテル系列で開催中のグルメフェアのご案内やサービスのお水、ホテルのロゴが入った柿山のおかきと支配人さんからのお手紙が置かれていました。ちなみにラウンジで近くにいた方のやり取りが耳に入った際の情報では、お酒が飲めない方のためにノンアルコールのスパークリングワインをボトルで用意することも可能そうでした。予め構築されているサービスの内容はもちろん、こういった要望にも応えられるフレキシブルさに惚れちゃいそうです。

機能性、ホスピタリティどちらも花丸!

ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町の開業は2016年の夏。大手町のフォーシーズンズやメズム東京ほどではありませんが、都内のハイクラスホテルの中では比較的新しめのグループに入ってくるかと思います。そんな2010年代生まれのホテルのお部屋における、空調や照明機能の部分を確認してみましょう。

「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」クラブデラックスツインのテレビ周り

まずはテレビ。液晶部分だけが見えるようになっていて、枠の部分が見えないようになっています。左下にあるBOSEのスピーカーは備え付けのもの、その隣のBlu-rayプレイヤーは事前にリクエストしてご用意いただきました。で、添えているのがKinKi Kidsが2021年のお正月に行った配信コンサートの模様を収録した円盤です。

持参したのは書初め風のジャケットが印象的な初回盤BD。通常盤のジャケットにみかんと鏡餅がいるのが何故なのかは、本編見れば分かります。が、せっかくなので公式のダイジェスト映像貼っておきますね。紛れもない2021年の初笑いでしたわ~。

さて、話が逸れましたがテレビ周りの話で続きが。パッと見では分かりにくいかと思うのですが、先ほどの写真の中にはテレビのリモコンが写っています。Blu-rayプレイヤーに乗っているのはプレイヤーのリモコンなので別です。さて、どこでしょうか。

正解は、お菓子の箱みたいなテレビ正面の和風の絵が付いた箱の中!最初、これに気が付けなくて、ペニンシュラの時みたいにベッドサイドのスイッチでテレビも付けられるのかな?と探してしまったのですが、まさかこんな形で隠されているとは。お部屋の中にさりげないレベルで和の要素が散りばめられているところに、海外からの宿泊客に日本らしい雰囲気を味わってもらう心掛けを感じられます。

「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」ベッドサイドのコントロールステーション

そんな粋なリモコンの件で確認したベッドサイドのコントロールパネル。ほら、これだけ選択肢があったら「テレビもここかな?」っていう気になるじゃないですか。年季の入ったペニンシュラのパネルと比べると、ボタンレスで照明もイラストで何となく程度が分かるのが良いデザインだな~と感じます。

機能の種類としては、照明、カーテン、空調、プライバシーの他に、時計とテレビ/ラジオの電源や音量の操作も可能なペニンシュラのほうが上回っているわけですが、分かりやすさとデザイン性から完全にプリンスギャラリーに軍配が上がります。

「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」空調パネル

テレビの少し左くらいの場所にあった空調操作用のパネルも、ベッドサイドのコントロールパネルと同様の形式。現在の室温を確認できるものはなかったような?温度と風量調整ができるタイプでした。

「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」電話とタブレット

コントロールパネルと反対側の枕元にはタブレットと電話とアナログ時計とメモ。このタブレット(iPadだったはず)が非常に優秀でした。まずはサクサク動くこと。次いで、ホテル館内や周辺の案内の他、室内の設備(BOSEのBluetoothスピーカーや、ベッドサイドのコントロールパネルなど)の使用方法を明示しているのが、意外と珍しいんじゃないかなと。

せっかく最新のツールがお部屋に用意されていても、滞在中にそれを活用できないことには意味がなくなってしまいますもんね。タブレットは触れば感覚的に操作方法が分かるので、ただ新しくて便利なものを入れておくだけではなく、宿泊者がそれを利用することまでが考えられているところに、コロナ禍以降に泊まったホテルの中でもピカイチの印象になった理由があるように思います。

クローゼットと収納スペース

この見出しにしていて何なんですが、クローゼット部分の写真忘れました…。とりあえず、スリッパはクローゼット内にぶら下がっている袋の中に入っていますよ~、そしてフカフカですよ~ということだけ先にお伝えしておきますね。いや、ちゃんと撮っておけよって話ですけどね。次は気を付けます…。

「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」収納スペース

お部屋の入口から一番近い扉を開けたところにあるのが、この収納スペース。アイロンとアイロン台がデフォルトで置いてあること、またシューシャインの受け渡し用に最下段に用意されたカゴなどがポイントになってくるかと思います。セキュリティボックスはいい感じに視線の高さ。開けた時に目に入ることで置き忘れの防止にも繋がっていそうです。

「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」浴衣(レディース用)

「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」パジャマ(上下セパレート)

引き出しの下二段には2人分の浴衣とパジャマが入っていました。浴衣は女性用が赤、男性用が青のようなので、予約した時点から宿泊者が変わる場合には事前に連絡をしておくのが良いかもしれません。ここ以外でも「女性2名で宿泊すること」がしっかり伝わっていて好感が持てるポイントがあったのですが、それについては水回り編でお話したいと思います。

*1:力量のなさです