２年前のゴールデンウィークに札幌へ一人遠征をしに行った際に利用した「ホテルリソルトリニティ札幌」の宿泊レポ、後編です。今回はロビーや大浴場などの共用部についてお話したいと思います。
全室にフットマッサージャーが付いているレディースフロアのお部屋を用意していただき、１泊２日の滞在ながらも存分に羽根を伸ばすことができました。
ホテルの第一印象は○○から？！
宿泊したホテルリソルトリニティ札幌のエントランス外観はこんな感じ。地下鉄を使う場合は大通駅が最寄り駅で、地下通路の出口は１番まで進んで少し戻るか、２番か３番から出て横断歩道を１回渡るかのどちらかをお好みで、という感じになります。
外観、シンプルなので通り過ぎてしまいそうになります。併設しているイタリアンレストラン「イル キャンティ」が見えたら、その隣にこのエントランスがあると思っていただくと良いのかなと思います。
自動ドアが開いて館内へ。この瞬間、まだフロントが見えていないにも関わらず、私の直感が「このホテルを選んで正解だった！」と反応しました。というのはですね…。
ホテルの館内に足を踏み入れた瞬間に、心地良い香りが出迎えてくれたから！しかも、ちゃんとこういったボードが用意されていたので、余計に「あ～、到着した瞬間から良い気持ちにさせてくれる気配りがいいな～」という印象を抱いたのでした。
解放感のある広々としたロビー
そんな初手からハートを掴んできたホテルリソルトリニティ札幌のロビーはというと…。建物２階分の吹き抜けがあって、とても開放的な造り。チェックインは午後からなので、先に大きなバッグだけ預かっていただきました。
右端の方に見えているのがフロントのカウンターです。高い天井と窓からの外光、天井からのライトで広く、明るい印象です。ソファーも１人用から複数名で座れるもの（ソーシャルディスタンスの注意書きはありました）があって、またどちらも座面が低めなので小さなお子さんなどでも座りやすそうでした。
ロビーのソファーが写り込んでいるので分かりにくいかと思いますが、ガラス張りの暖炉もありました！冬場は横に積まれている薪を使って、実際に火が灯るみたいです。雪の札幌は少し身動きを取るのに不便を感じることもありますが、その時期にしか見られない景色が見られる良さもありそうですね。
雪の降る中、札幌の中心部から少し足を伸ばした所にある薬膳ラーメンのお店に向かってみたこともありました…ｗ
大通公園を見下ろす最上階の大浴場
立地以外でこのホテルを選んだ理由が、大浴場があって大きなお風呂でゆっくりと旅の疲れを癒せそうだったから。大通公園側に面した大浴場は最上階の14階にあります。
この写真はレディースフロアの客室に向かう時に撮った写真なので違う階のボタンが光っていますね。大浴場がホテルにある場合、最上階パターンと地下階パターンのどちらかが多いのかなと思っていますが、やはり地階ではない方が、露天風呂がなくてもガラス張りで外の様子が感じられる解放感のある構造なので、より非日常感が強いように思います。
ちょっと変わったエントランスを抜けて女性用大浴場へ。私が宿泊した2021年5月は15:00～26:00、6:00～10:00の営業時間だったようです。夜もゆっくり入りましたが、思っていたよりも夜更かししなかったので、朝の時間帯に行ったら貸切状態だったのも印象に残っています。
ドライヤーはnobbyのものが置かれていました。お部屋のドライヤーが確認できる写真が残っていなかったのですが、このサイズではなかったと思うので、より風量の強いものが大浴場のパウダールームに用意されているセオリーに則っていたように思われます。
こちらのリラクゼーションルームも大通公園に面していまる。朝風呂した時はお風呂上がりの火照った体を程良くクールダウンさせている間、新緑の芽吹く公園の様子を見下ろせて、清々しい気持ちでした。夜はイベント等が開催されていなければ街灯以外の灯りはないですｗ
例年、５月中旬にはライラック祭が開催されるそうで、この年もまだ満開とまでは行かないものの、一部の枝に立派な花を咲かせている子たちがいて、北海道に訪れた春を感じさせる自然の様子を味わえたのも思い出に残っています。
