台湾遠征準備記の2本目です。
無事に現地のプレイガイドでチケットの購入ができたところで、いよいよ航空券の手配です。
出発日までは1か月半ほど、さらにはお盆前ということでLCCでも航空券の料金がそれなりになってしまうということもあって、今回は特典航空券で移動費用を抑えることに。
往路と復路を別々の航空会社で
現在、私が一定数のマイルを保持しているのは、提携カードを解約したものの有効期限がなくマイルを貯められるデルタ航空と、JGC修行やJAL CLUB ESTの有効期限延長を活用しようと、2018年にメインカードとして利用し始めた日本航空の2社。
就航便のスケジュールや必要なマイル数を比較・検討した結果、往路はデルタのマイルでチャイナエアラインのHND-TSA 午前便を、復路はJALのマイルでTPE-KIX、ITM-HNDという大阪空港移動乗り継ぎという組み合わせで、往復の移動手段を確保することに決定しました。
デルタ航空ウェブサイトでの特典航空券の予約
まずは往路のチャイナエアラインから。出発希望日の8/8は、このような検索結果が。
近隣の空港で検索すると、出発地にNRTを含むだけではなく、到着地に台中も含むようになるんですね。
今回の遠征を決めた時点では、松山空港と桃園空港の位置関係すら分かっていなかった超初心者ですw
さて、最初の表の中からHND-TSAの路線を選んでみましょう。
必要マイルが少ない17500マイルのエコノミークラスだと、14:30発16:55着の便しか取れません。
一方で、エコノミーで一往復分の35000マイルがかかるビジネスクラスだと、7:20発10:00着の便が予約可能。現地で使える時間の差、約7時間!
こんなの、ビジネスで飛ぶしかないでしょ~ということで、早朝便のビジネスクラスを片道で押さえることに決定。
必要マイルは35000マイル、燃油サーチャージや税金および手数料が3,570円ということで、合計支払金額は3,870円です。
この前後どちらかだったか忘れてしまいましたが、座席指定も可能で前方席が選びたい放題だったので右舷窓際の1Kにしてみました。*1
日本航空ウェブサイトでの特典航空券の予約
デルタ航空のサイトではこれまでにも何度か特典航空券を予約していたので、操作に手こずることは皆無だったのですが、JALのサイトは勝手が違いすぎて、最初は迷いました…。
デルタは通常の予約ページから、路線とスケジュールを選んで「購入orマイル」を選んで必要な料金またはマイル数を確認することができるのですが、JALの場合はそもそもの入口がJMBの会員ページからになります。
「マイルを特典航空券に交換」のメニューから、対象の路線とスケジュールを選んで予約したい便をポチポチと。
こちらは便別の比較画面のスクショを忘れてしまったので、最後の決済画面だけ。
TPE-KIX、ITM-HNDのエコノミークラスを7,500マイルと3,990円で予約完了です。
TSA-HNDの直行便やTPE-KIX-HNDの便は10,000~12,500マイルほどだったかな?どうせ時間はあるし、最低でも2,500マイルは差があることを考えると関空から伊丹への移動費用を考えても、こちらでいいかなぁという判断です。
往復航空券の手配にかかった費用
- チャイナエアライン CI223 HND-TSA 30,000マイル+3,870円
- 日本航空 JL814 TPE-KIX、JL814 ITM-HND 7,500マイル+3,990円
使ったマイルを貯めるまでの費用のことは置いておくとして、特典航空券で台北往復の移動費として新たに支払いをしたのは7,860円!片道4,000円以下とか高速バス旅行の感覚…。
デルタのマイルは残数が絶妙なので、あとエコノミーで片道分を取るぐらいは残されていますが、どうやって使うのがベストかな。
おまけのホテル手配
ホテルの予約については特筆することがないので画像などは特に用意していないのですが、こんな条件で選びましたよ~というのを残しておきたいと思います。
一人で過ごせる部屋であること
到着日の8/8はジャニーズJr.祭りの有料配信を部屋で見ると決めていたし、旅行のメインは推しのイベントに参加するためなので、自分だけの空間で過ごせる宿というのが絶対でした。
台北はホステルなども多いので、もっと気軽な旅であればそういった宿も検討していいかなぁと思いますが、今回はホテルに絞って探すことが絶対条件に。
台北駅からの移動距離
復路が大阪経由のため、桃園空港発の飛行機は朝の8時台。
それにより、最終日は6時台に空港に到着できるように出発しなければならないため、空港バスや空港MRTが発着する台北駅までの距離が近いところ、というのが最優先ポイントでした。
いくつかのホテルから最終的に選んだのが、こちらのRose Boutique Hotel Station Branch。
近くに同じ系列のホテルもいくつかあるようでしたが、その中でも最も台北駅に近いのがここでした。
旅行記でも詳しくお伝えしますが、桃園空港行のエアポートバスの乗り場へのアクセスが非常に良かったです!復路が桃園、かつ早めの時間から動き出す必要がある時にはかなり便利なのではないでしょうか。
ホテルの予約方法
今回、ポイント還元率の高いキャンペーンが開催されていたので、予約はLINEトラベルを経由して行いました。
その時々によって、高還元率になるサイトは異なるので、どのサイトが対象になっているのかというチェックは小まめにしておくと良いかと思います。
私はLINEで友達になっているので、予約時にはそこから最新のポイントバック事情を調べてから、サイトを決めるようにしています。
リーベイツやポイントインカム、モッピーなどにも登録しているので、それぞれでベストなプランを見つけてから手配することも旅の準備で楽しいことの一つです。
時には「最安値」として表示されているサイトで予約をするよりも、実質的に出ていく金額が大幅に抑えられたりもするので、ネットショッピングや旅行の機会が多い人ほど、様々なサービスに登録して選択肢を増やしておくと良いのではないかと思います。
*1:最初は1Aを選んでみたけど、何となく恥じらいがあって変更…