先日、取り扱いアイテムなどの情報解禁日にも事前記事を書きましたが、いよいよ「サロン ド パルファン 2022」が開幕しました～！エムアイカード会員と三越伊勢丹アプリ会員の招待日という名の実質初日に、午後休使って現地に行ってきたので、場内の様子や巡ったブースの振り返りなど、速報的なものを（もうすぐ２日目が終わるけど）書いておこうと思います。
2021年も先に速報を書いてから、詳しく書きたいフルオーダーは別記事で、という流れだったので、それに準じるような流れでやってみます。
こんな感じに場内を巡りました
６階の催事場に到着したのは13:40～45くらいのタイミング。まだエムアイカード会員のみが場内へ入場できる頃合いで、アプリ会員の入場用に待ち列が形成されていました。さながら、TDRでアフ６やスターライトで入園できるのを待っている列を横目に、年パスでサラっと入園する時のように、エムアイカードの提示でストレートに入場。
場内に人が増えると全体像の撮影が難しそうだなと思っていた、ディプティック（DIPTYQUE）のブースを撮ったのが、今回のサロパで最初にカメラロールに納まった１枚でした。各ブランドがどんなブースで待ち構えているのかは、会場に行ってみないと分からないお楽しみではあるのですが、火曜日に開催されていた内覧会のレポートで、この天体図のようなディプティックのブースを見かけたので、最優先で足を運ぶことにした次第です。
続いて、今年の催事場でも１ブランドあたりが占める面積が最も広い、王者ゲラン。ラール エ ラ マティエールが、ミニコフレも含めてずら～っと並んでいます。あと、事前予約のコンサルテーションが行われるであろう面積が、圧倒的！
今回はマティエールのシリーズが中心で、アクアアレゴリアなど他のゲランの店舗でも置いているものは、あまり前に出されている感じはありませんでした。つまり、全く置いてないというわけではなさそうなんだけど、あまりしっかりは確認できず、です。
混雑前に撮りたかったブースの撮影ができたので、続いてはアプリ会員の入場が始まる前に、既に待ち列ができていた日本初上陸ブランド、メゾンクリヴェリのブースへ。こちらでは２名のスタッフで１組ずつご案内というスタイルを取っていて、私が並んだタイミングは案内中２組、待機１組という状態。やはり、この時がその後会場を出るまでに見かけた中で、最も列が短いタイミングだったみたいです。
このブランドの中ではサンタルヴォルカニックが１番目に、ボアダチャイが２番目に気になっていたのですが、好きになった順番もそのまんまだったのが、ちょっと面白かったなと。ただ、即決できるほどではなかったので、サンタルヴォルカニックのみを肌のせしてもらい、一旦退散。
その後は15:00から予約しているジバンシイのパーソナルコンサルテーション前に、絶対にチェックするぞ～！と意気込んでいた香りをチェック。写真を残したのはフローリスのプラチナム22とイソップのイーディシスぐらいなんですが、購入する可能性がかなり高いと考えていたパルファンサトリにも、このタイミングで伺いました。
サロパでの最終的な購入品は、本館開催期間のみではなく、メンズ館での会期終了まで見てみないと分からないので、そちらでトータルを振り返る記事を書くつもりでいるのですが、催事場での初日にお迎えした最初で最後の購入品が、パルファンサトリの「トライアルセットＣ －匂いの帝王のお気に入り－」というディスカバリーセットでした。
試香して、圧倒的に気に入ったものは現品をお迎えするぞ～と思っていたのですが、ブースでそれぞれの香りを試してみて分かったのは、「良い香りが多すぎて、ここでは決められない」ということ。幸いにも、候補に考えたいと思った香りのほとんどがＣセットに入っていたのと、サトリは本館の会期終了後にメンズ館で購入できる期間もあるので、それまでにじっくり向き合うつもりです。
事前予約していたコンサルテーションとセミナー
パルファンサトリでの購入レシートで、アプリ会員のお買い上げ特典であるフレグランスハンドスプレーと、来場者プレゼントのサンプルセットを引き換え、15:00からは予約していた「フレグランススペシャリスト古旗悠美氏によるフレグランスコンサルテーション」を受けるため、ジバンシイのブースへ。ド ジバンシイのシリーズから、嗜好に合ったものをご提案いただくという内容のものです。
元々は30分間の枠だったのですが、次のコンサルテーションが始まるまでは時間があったのと、好きな香りの傾向やこれからの向き合い方についての話で猛烈に盛り上がり、結局ほぼ１時間くらいは古旗さんと１対１で過ごさせていただきました。このコンサルテーションについては、別記事でもっと詳しく話したいので今回は省略しますが、サロパという特殊なイベントでの紹介ということも含めて、親身になってご提案していただき、「あぁ、こういう方に接客していただけるのが、サロパの醍醐味だよなぁ」と感じたりも。
後ろ髪引かれながらも、16:00からのブーディカのセミナーへ。受付後は好きな席へ、とのことで２列目ながらも目の前にマイクスタンドがあるテーブルに座ったのですが、１列目中央のテーブルが香水好き界隈なら、誰かしらのことをフォローしてるはず…みたいな有名な方々ばかりで、始まる前からテンション上がりましたｗ
ブーディカはCEOとコマーシャルディレクターのお二方から、ブランドの成り立ちについてと具体的な製品の紹介という流れだったのですが、セミナー中にムエット配布をするお手伝いをされていたのが、ブーディカのコンサルテーションを担当される、フレグランススペシャリストのフェイ・ウィルソンさんという、とんでもない豪華さでした。ハロッズ限定のダイヤが埋め込まれたピュアパルファン ソブリンのボトルも、間近で見せていただいて…。
セミナー後にも、まだ見てなかったブースをいくつか巡ってみたのですが、さすがに鼻が疲れているのを感じたので７階のイセタンダイニングで小休止。ホルダーに入れてないムエット整理なども含め、ゆっくり休んでから再度６階に向かったのでした。
サロパでの接客について
チェックできていなかったブースを１〜２か所のつもりではあったものの、やはり時間が遅くなると仕事帰りに立ち寄る方で来場者も増えてくるので、予想していたよりは時間を要すことになった後半戦。
このタイミングでブースを訪れた際は、ボトル裏に貼られたシールでカンニングしないといけないような人もいれば、立っていたブランドのブースを出て、私に刺さるかもしれない香りを教えて下さる方がいたりと、声掛けをした人のレベル差をかなり感じました。が、普段は店頭に立たない方とお話できたり、良い方に当たる確率の方が高かったので、総じて振り返ってみると満足度の高い時間を過ごせました。
Twitterでの反応を見てると、スタッフの方との対話を存分に楽しんだ方もいれば、元から接客には期待してなかったけどやっぱり…みたいな反応の方もいて、訪れたブースとタイミングによっては、何だかなぁと思うブランドでの思い出だけが残っちゃうこともあるんだなぁと。
長い時間、伊勢丹にいたこともあって、催事場では先述したジバンシイの他にも、アクアディパルマ、アルマーニ、ブルーベル（クロエ フルール）で、メンズ館ではセルジュ・ルタンスで、少し伝えた好みの系統から、まだその魅力を知らなかった香りのご提案をしてくれるような方々と出会うことができて、やっぱりイベント初日の活気ある空気っていいなぁと実感。
出会いが多かった分、現品の購入に至ったものはなかったのですが、週末の再訪に向けて各種ムエットと向き合って、今の私が求めている香りの系統を突き詰めてから、あらためてボトルのお迎えに備えたいと思います。
肌のせした香りや購入を検討している香りについても書こうかと思ったんですが、それをやると情が移って、購入品を決める時に影響が出そうな気がしなくもないので、今回はそこについては触れないでおきますねｗ
現地に行けない日もTwitterやInstagramで購入品報告など見ながら、参加されている皆さまの楽しみ方で間接的にイベントの醍醐味を味わってますが、週末にはブログきっかけで知り合ったフォロワーさんともお会いできるので、そちらも含めて週末が待ち遠しいです！
