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世界のディズニーリゾートと風間俊介さんが大好きすぎて、2018年にJGC修行を決行。お気に入りのコスメや美味しいものについても語ります。イエベ春、骨格ウェーブ(プロ診断)です。

【原宿】「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」でローラメルシエとのコラボパフェ

予約方法に関連した、あれやこれやについては別記事にて存分に語らせていただいたので、肝心のパフェとそれを提供するラウンジについてのお話を。

ローラメルシエと資生堂パーラーのコラボパフェ

ここまで辿り着くまでの道のりも長かったけど、実際に利用してみて感じられたこととは切り離して考えておきたかったので、先の記事をアウトプットしてみた次第です。

お店の情報

WITH HARAJUKU(ウィズ原宿)の8階に入っている「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」へは直通のエレベーターを利用してアクセスします。当日、電話での予約ができた人は11:00~11:30までに1階のエレベーター前にて受付を行い、その順番に列に並んで先頭から順に入店順が決まるようでした。

「ようでした」というのは、名前と受付番号を告げた後は、すでに待機している方の後ろに並んで下さいという案内があっただけで、何時ごろの入店になるのか、時間帯を指定するから後から来てくださいとか、そういった話は一切なく、そのまま列での待機を促されたからです。

私は現地到着の4組目くらい?だったので、1巡目で入れそうだし…とそのまま待機していましたが、電話時の受付番号が早かったから先に入店できるだろうな~と思って、受付時間の後半に現地に到着していたら、何時ごろの利用になるのかを先にアナウンスしてくれるのかな?というのが気になりました。

11:30になる頃にはかなり後方まで列が伸びていたのですが、後から入店してみると一度に案内できる人数はかなり少なそうだったので、こんなに並ばせなくてもある程度の人たちには1時間くらい開けて再集合してもらったほうが良いのでは?と思うくらいでした。

店内の雰囲気

当日は資生堂パーラーの開店前のエレベーターのトラブルがあったらしく、11:30の開店時刻を迎えるものの、列は動かず。私がいた場所からは、なんとなくそんなトラブルが起きているっぽいことが垣間見えていて、これに関してはお店の責任ではないと分かっていましたが、そういった理由で案内が予定より遅れそうだということぐらいは、前方で待機しているグループだけにでも伝えるべきなのではないかな?と感じました。

資生堂パーラー ザ・ハラジュクのエントランス

エレベーターを降り、エントランスに到着したら、1階で待機していた順に再度名前と人数を告げて受付。この際に手元の消毒と検温を実施してから、座席へのご案内という流れのようです。

テーブルの上には使い捨てのマスクケースが

案内していただいたのは窓側のカウンター席。隣り合う方との間にはアクリル板が設置されており、テーブルには事前に使い捨てのマスクケースとパフェ用のプレート、シルバー類がセットされていました。

ドリンクメニューについて

席につくと、コラボパフェは単品またはドリンクセットで注文できるとの案内が。その他の飲み物も含めたドリンクメニューを用意していただいたので、紹介します。

資生堂パーラー ザ・ハラジュクのドリンクメニュー
資生堂パーラー ザ・ハラジュクのドリンクメニュー

甘そうだからコーヒーかな〜と考えながらも、色々なタイプのお茶を使ったパフェだし、せっかくだから…とサンセットヌーヴォーという紅茶をセレクト。ホットとアイス、ミルクやレモンやお砂糖については確認がありましたが、用意するタイミングについては確認なし。

それでいて、クーラーがガンガンで少し肌寒さを感じるくらいの店内で、パフェ提供よりも先に温かい紅茶がカップで提供されました。ポット提供ならまだしもカップでこのタイミングで出てくるって、食べ終わってから温かいものを飲もうとしてた人のことは考えてないのかな…と寂しくなりました。

もし、今後このお店に同じような企画のために足を運ぶことがあっても、セットドリンクは付けなくていいかなと思った瞬間です。水だけのほうが良かったじゃん?って思ってしまいましたよね。

オーダーしたもの

本命の登場より前に、ややモヤっとした気持ちになってしまいましたが、その気持ちをかき消してくれそうな待望のパフェがいよいよ到着!コラボしているローラメルシエのキャビアスティックは、少し遅れてブランドの袋に入った状態でテーブルにやってきました。

和栗のティーグラデーションパフェ

窓際の逆光だったので、まずは上から。ほうじ茶アイスの上に和栗、カシス、ざくろ、アーモンドスライス、バニラマカロン、ピスタチオなど。ショコラスティックの先端には金箔が散らされています。

和栗のティーグラデーションパフェ

グラスの下のほうにはアールグレイのゼリーにチャイのソース。「和栗のティーグラデーションパフェ」の名前のとおり、クラッシュしたゼリー部分がグラデーションになっていて美しい~!どこから食べるか悩ましいですが、順当にトップ部分のボリュームがあるところから食べ始めました。

フルーツやナッツなど様々なトッピング

ローラメルシエのヌードリップをイメージした、ベージュやブラウンの素材たち、そして主張はしすぎない赤みを含んだフルーツが美しい…。また、ほうじ茶スイーツ好きとしては、秋を代表する素材である栗とほうじ茶アイスの組み合わせはたまらないコンビネーション。

ただ、素材の組み合わせについては面白いと思ったものの、特に印象的な味わいだったものがあったわけではなく、またパフェに使われているものについての説明も全くなく…と思ったら、隣のカウンターに案内された2名利用のお客さんには提供時に詳しい説明をしている…?

1名利用の人にいちいち説明してる時間はない、ということなのか、序盤の利用者への提供がひと段落して落ち着いている余裕からなのかは分かりませんが、せっかく目の前にこだわりをもって作られたパフェがあるのに、その詳しい情報を知らないまま食べ始めるのと、どんなものが使われているのかを知ってから食べ始めるのでは、体験の感覚が全然違う…と個人的には思うんですよね。

入店のタイミングや人数によって提供できるサービスの質に差が出てしまうのであれば、簡易的なものでいいのでプレスリリースに記載されている程度の情報を含んだカードを添えるなどの方法を考えてもらいたい、そんな風に感じてしまいました。

清潔感あるお手洗い

食べ終えて、さてそろそろ…と思ったタイミングで他にも何組か会計のために席を立とうとしていたので、順番待ちをする間にフロア内のお手洗いへ。洗面台も併設されたお手洗いの中には、マウスウォッシュや綿棒などがケースの中に入れて用意されていました。

お手洗いにはマウスウォッシュ

また、何かいい匂いするな?と思ってみたら、洗面台の横にイッセイミヤケのフレグランス「ロードゥ イッセイ オードトワレ」が。1階のビューティ・スクエアでも取り扱っているアイテムをこういった場所で紹介するというのは、この建物に入っているからこその取り組みですね。

イッセイミヤケのフレグランスが洗面台の横に

ホワイトフローラル系の好きな香りだったので、足首のあたりに少し付けてからお会計に。当日に会員登録とダウンロードをした、資生堂パーラーのアプリで会員証を提示し、ポイント付与をしてもらった上で会計を済ませました。

総合的な利用満足度は

パフェは美味しいし、眺望も文句なし、この建物に入っているからこその試みなど、利用して良かったと思える面はいくつもあります。

ローラメルシエのキャビアスティックアイカラー

しかし、ここに辿り着くまでにそれなりの労力を割く必要があったからこそ、表面的に取り繕ったものではなく、様々な点で利用する側のことを考えたサービスを提供してもらいたい、そう感じてしまった資生堂パーラー ザ・ハラジュクのラウンジ利用でした。

 

資生堂パーラー ザ・ハラジュク洋食 / 原宿駅明治神宮前駅北参道駅
昼総合点★★☆☆☆ 2.6