ラウンジでのティータイムから3時間も経ってない頃合いですが、THE MUSIC DAYのタイムテーブルとアルコール提供のリミットを考えると、あまりゆっくりしていられないので、東京タワー周辺を散策して17時を少し回ったくらいのタイミングで、再び32階のプレミアムクラブラウンジへ。
基本、このフロアに辿り着けるという時点でラウンジ利用が可能ということになるので、ティータイムのタイミングでは部屋番号や人数の確認はなかったのですが、この時間帯はラウンジ内が大変混み合っているとのことがレセプションの方から告げられました。となると、席が空いたらお部屋に電話してもらう感じかな…と予感していたところ、思わぬ方法でカクテルタイムを楽しませていただけることになったのでした。
館内最上級!ロイヤルフロアの客室でウェイティング
ザ・プリンスパークタワー東京のプレミアムクラブラウンジへは、エスカレーターホールを降りて正面に見えるレセプションから、左側へ進んだ先にあります。しかし、実はレセプションを正面に見て右側に進むと、「ロイヤルフロア」という最上級のスイートルームが集う、とんでもなくスペシャルなエリアへと続いているのです!
前回の利用時には、こちらのエリアに立ち入ることはなかったので、まさかラウンジと同じフロアにこんな客室がある(玄関に向かうまでのアプローチもあって、とにかくすごい)とは知らず。またラウンジ内の席が空くまでの間、3つあるスイートルームの中でも最も広い「レインボーロイヤルスイートルーム」の一部を使って、ゆったりと過ごさせていただくことができるとは、思ってもいませんでした。
特別に解放していたのは、325㎡あるレインボーロイヤルスイートルームの中央部分にあるリビングの部分です。中央にはテレビの前に大きなテーブルとソファーが、奥の東京湾方面にはバーカウンターと小さめのテーブルがありました。海側には先客がいらっしゃったので、我々はこのクラシカルな円卓に座って、ラウンジの座席が開くまでこちらでドリンクや軽食を楽しませていただくことに。
多少広角で撮っているというのもありますが、中央のこのテーブルもかなり長い&テレビも大きかったです。なお、このお部屋の入口はテレビの後ろに見えているウッディな素材の部分で、両開きの扉になってます。なんというかもう、我々が泊まってるプリンススイートがちっぽけに思えてきますw
食事やドリンクはラウンジへ取りに行くことになりますが、通常であれば足を踏み入れることもないであろうお部屋のスペースをゆったりと使って、十分すぎるくらいに距離を取った状態で飲食ができるので、それはそれは快適でした。ということで、プリンスホテル系列ではおなじみのバロン・ド・ロスチャイルドと各種軽食でカクテルタイムがスタート!
シェフによるオープンキッチンのサービスは流石にありませんでしたが、やはり料理もデザートも種類豊富で、このラインナップの豊富さという点では、ザ・プリンスパークタワー東京のほうがザ・プリンスギャラリー紀尾井町のクラブラウンジにも勝るかもしれないなぁ~と思ってしまいました。ただ、あちらはアルコール提供のない時期だったので、通常の運営体制と比べることによって、印象が変わる部分もあるかもしれないのですが…。
東京タワーをアテに楽しむカクテルタイム
2杯目のシャンパンを注いできたぐらいのタイミングで、ラウンジ内の席に空きが出たということで、スタッフの方に手伝っていただきながら場所の移動をすることに。早い時間帯から入っていた方が出たっぽく、東京タワーを拝みながら過ごせる絶景のテーブルにご案内していただきました。
食事の内容に合わせて、白とか赤とか。ザ・プリンスパークタワー東京はドリンクエリアが1か所なので、常に人が何人かいる状態だったので、カクテル作りはせずにグラスにワイン注いで滞在時間を短めにするスタイルで飲んでた…っぽいです。
フードはリピしたくなったメニューで2周目って感じですね。ティータイムの時にパンなども全てトングなど使わずに取れるようになっていたと書いたものの、チョコレートがどうなっていたか思い出せずだったんですが、この写真を見て解消されました!ザ・プリンスパークタワー東京はロビーフロアにチョコレートも販売しているブティックがあるので、個包装の市販品ではなく販売しているショコラが置かれているのが嬉しいポイントです。
Snow Manが出演しそうなタイミングに合わせてお友達はお部屋に戻りましたが、KinKiさんは曲だけ後輩の皆さんに歌われるものの本人たちの登場がないので、ライトアップが楽しめる頃合いまでラウンジでゆっくり。
翌朝は朝食が付いているので、サマーオファーで付帯しているホテルクレジットの使い道を部屋に戻ってから相談し、21時すぎの小腹が空いてきそうなタイミングで麺でも頼もうや~と決めておき、順番に広々したお風呂を堪能~。
夕方のお散歩帰りに寄ったローソンで飲み物なども調達済みなので、カクテルタイムのラウンジから戻ってからは翌日の朝食まで一歩も外に出ず、広々としたリビングのソファーに体を預けながら、THE MUSIC DAYの生放送を楽しんでいたのでした。