一つ前の記事で更新したとおり、2022年の誕生日は誕生日休暇を取得できました。オペラ座ランチ以外には特に何も予定を入れていなかったので、どうせなら仕事帰りの通り道から少し外れていて、利用する機会がなかったお店でケーキを買って帰ろうかな~と、足を運んだのが京橋エドグランの1階にある「トシ・ヨロイヅカ東京」です。
カフェスペースも併設されている店舗がこの場所にあることは把握していたのですが、ケーキを買って帰るイベントの時にはあまり利用しないエリア(定期券の関係で銀座まで出ちゃうことが多い)で、仕事帰りより早めの時間に立ち寄れるということから初利用に至りました。
お店の情報
京橋駅直結の商業施設「京橋エドグラン」の1階に入っています。東京駅や銀座一丁目駅からも徒歩5分ほどの距離なので、アクセスしにくいわけではないのですが、候補にしていたお店にピンとくるものがなかった場合、すぐに代替案を探せる東京駅や銀座駅周辺を選んでしまいがちなんですよね…。
1階がショップとカフェ、2階にサロンがあり、サロンではデザートコースを楽しめるとのこと。ライブデザートは六本木ミッドタウンの店舗でも楽しめるとのことです。
店内の雰囲気
私が入店した時点ではオーダーを終えてお会計中の方が1組いらっしゃっただけだったので、すぐに注文の順番が来ました。16時台ぐらいの入店だったかと思いますが、店頭の黒板に描かれていて気になっていたピスタチオのプチガトーは見当たらず。幸い、後ろに待っている方がいらっしゃらなかったので、商品説明を見ながらゆっくり決めさせていただきました。
購入したもの
事前にリサーチしていたわけではなかったので、現地で得られる情報のみから同居家族の人数分で4種類を選んで購入しました。
濃厚なショコラムースの中には花山椒のクレムブリュレとピンクペッパーがアクセントに入ったショコラケーキ、ムッシュキタノ。花山椒のブリュレとか間違いなく好きだわ!!と一番最初に決めたのがこちらでした。こちらは北野武さんをイメージしてつくられたものなんだそうです。
続いて、情熱的な赤が鮮烈な「ファシナン」という京橋限定の一品。口どけなめらかなショコラムースにフランボワーズコンフィ、いちごムースを合わせたベリーチョコレートの甘酸っぱいケーキで、バレンタインに向けての限定展開だったみたいです。
無花果とカシスのムースという、他であまり見かけない組み合わせに惹かれて選んだ細長い形状のケーキ。こちらは定番メニューで都内の全ての店舗で購入可能とのこと。今回の購入品の中ではさっぱりめのお味です。
アーモンドをトッピングした生クリームの中には笠間クリームとカシスソース、チョコレートでコーティングしたさくさくのメレンゲを入れた新作モンブラン。この見た目からだと日本でいう「モンブラン」らしくはないですが、本来フランス語でモンブランは「白い山」なので、(山っぽいかはさておき)色合いとしてはいわゆる糸状のマロンクリームがかかったものよりも、元の意味合いには近いのかもしれません。
どれも美味しかったですが、やはり私のお気に入りは「ムッシュキタノ」!お店のインスタによると冬季のレギュラーメニューとのことなので、2月中ならまだお店に並んでいるのかも?春のラインナップになる前に立ち寄れるタイミングがあれば、ピスタチオのケーキに再チャレンジもかねて、ショーケースを覗いてみたいと思います♪
トシ・ヨロイヅカ 東京 (カフェ / 京橋駅、宝町駅、銀座一丁目駅)
テイクアウト総合点★★★★☆ 4.4