11月前半、月曜から日本酒飲み放題と念願の痛風鍋を堪能した日のことを遅ればせながら振り返ります。ちなみに現在進行中のThe Okura Tokyo宿泊記については、9月分ですが未だに終わってません。年内に完結させられたらいいなとは思ってます…。
今回は昨年秋に札幌での美味しいもの巡りを楽しんだ歳の近い酒好き同僚女子と一緒です~。
お店の情報
仕事帰りに立ち寄りやすいエリアで、痛風鍋を提供しているお店を探していて出会ったのが今回ご紹介する「ちゃらりちゃらり」です。店名の由来とか聞かなかったので、どういう意味合いなのかはよく分かっておりません。九段下駅から徒歩1分圏内。
かつてお気に入りで頻繁に足を運んでいた、担々麺の「雲林坊」にも近いです。そういえば、最近しばらく行ってなかったな…。
店内の雰囲気
地上の入口から地下に続く階段を下り、小さな入口を開けるとすぐ目の前の店員さんがお迎え。予約の名前を告げて、店内右側の靴を脱いで上がるエリアへ。ちなみに、入店するのに階段を下りてきたのですが、お店に入ってからちょっとした階段を上がった高さにあるロフト階っぽい感じのテーブル席でした。
実質、地下0.5階って感じ?月曜日でしたが、他にも結構お客さんが入っていたので、店内の様子を撮影するのは控えておきました。
大満足すぎた「冬の贅沢コース」
入店時にお迎えして下さったお姉さんが新人さんらしく、飲み放題付きのコース利用で予約していたことが把握されていなかったのか、アラカルト用のメニューが用意されたり、お通しの塩キャベツが用意されたりとなどありましたが、頑張ってたし何か迷惑被ったわけではないので全然OK!
まず、冷たいお料理たちがこんな感じ!いや~、贅沢コースの名前に相応しい盛り沢山な内容です。最初の乾杯はビールだったんですが、ホットペッパーの割引クーポンが使えることもあって日本酒飲み放題のプレミアムコースにアップグレードさせたので、2杯目以降はひたすら日本酒でした。
続いて焼き鳥3首里と生牡蠣~。生牡蠣は産地の異なるものが1つずつだったので、とりあえず手前にあるほうを。実は今までちゃんと生牡蠣を食べた経験がなかったんで、私にとっては挑戦だったのですが、とっても美味しくいただけました!めちゃくちゃミルキー!
鍋の種類は予約画面で入力しておけば良かったと思うのですが、当日のお昼に確認の電話が入っていたので、そこであらためて痛風鍋を食べたい旨をお伝え。そんな直前でも大丈夫なんだ!という点に、行く前から嬉しくなっていました。〆は細うどんor雑炊ということで、痛風鍋の時はどちらが正解なのか分かりませんでしたが、これだけの材料が入った鍋のスープで作る雑炊なんて、美味しいに決まってますからねぇ。
鍋の具材としてとかではなく、単品でコースメニューに含まれている蒸篭蒸しの餃子もこのタイミングで登場!さらに、「もしまだ食べられそうだったらポテトとかどうですか?」とお店からサービスでフライドポテトが~!しかもフレーバー選択が可能だったので、特にお酒が進みそうだったアンチョビバターのフライドポテトを選んでしまいました。月曜日から大犯罪…。
ラストのデザートは一口サイズの雪見だいふく風のアイス。これも市販品がそのままというわけではなく、マリトッツォのようにクリームを挟んだ状態で提供という、少し手が加えられているところが好印象でした。
食事はどれもお酒と一緒に楽しむのに本当にちょうどいい味わいで、酒飲み2人には最高でしたね。あとロフト席のテーブルからお店の方を呼び出しする時、ボタンとかじゃなくテーブル毎に違ったおもちゃや楽器が用意してあって、それを鳴らすと「○番テーブルさんです!」と、音で判別してどのテーブルから呼ばれているのかを判断して注文を取りに来てくれていて、シンプルにすごいな!と思っちゃいました。
駅から近くて、行きも帰りも立ち寄り&帰りやすいという立地という点もとても気に入りました。コースも盛り沢山で楽しかったですが、次はアラカルトの利用で単品料理をオーダーしながら楽しんでみたいと考えています。
ちゃらりちゃらり 九段店 (居酒屋 / 九段下駅、神保町駅、水道橋駅)
夜総合点★★★★☆ 4.2