3月に突入しましたが、まだまだバレンタイン購入品紹介が終わりません。今回が最後…なら良かったのですが、実は今年一番のお気に入りがこの後に控えています。
今日の記事では店頭でたまたま見かけたのがきっかけで購入したタブレットチョコレートをご紹介します。
軽い気持ちで覗いたところ…
こちらのチョコレートとご対面したのは、新宿伊勢丹の地下1階に期間限定出店していた「エスコヤマ」の特設販売ブース。先日ご紹介した、ケンズカフェ東京の「特選ガトーショコラ」を受け取った後、地下1階の出口から外へ向かおうと思っていた時に偶然見かけてしまい、立ち寄ってしまったのでした。
「エスコヤマ」の名前はチョコレート好きなお友達たちから何度か聞いていたのですが、自分で購入するのは今回が初めて(のはず)。日本橋髙島屋の催事などでもオランジェットや玉露のタブレットなどは見かけていたのですが、その時の気分とはマッチせず。
伊勢丹の売り場に並んでいたパッケージカラーから「チョコミントかな?」と興味を抱いて吸い寄せられた先で出会ったのが、今回ご紹介するジントニックフレーバーのタブレットチョコレートです。
「es-TABLET ジントニック」の詳細情報
ジンベースのカクテルが好きな私としては見過ごせなかった、ライムとジュニパーベリーを使ったチョコレートタブレット。公式サイトでは下記の説明文で特徴が紹介されています。
ジンベースのスタンダードカクテル「ジントニック」をタブレットチョコレートで再現しました。主役はジンの香りづけに使用されるジュニパーベリーの香りと苦味を、特殊な技法を駆使して移し取ったペルー・チャンチャマイヨ産カカオのショコラ・オレ(カカオ分48%)。ライムの香りと酸味は、裏側全面に散りばめた果汁のクリスピーと皮のパウダーで表現しました。口どけと共に広がるジュニパーベリーの香りがライムの香りと交わり、ジントニックのグラスに刺したライムが瞼に浮かびます。チョコレートなのにカクテルそのもの。未知の体験をお楽しみください。
購入する時は、この辺りの細かいところは特に気にせず「ジュニパーベリーを感じられるチョコ、食べてみたい!」という極めてシンプルな理由から手に取ったので、内袋を開けてみて最初に目に入ったビジュアルにちょっとビックリしました。後程ご紹介しますね。
箱を開けると金色のアルミパウチとカードが入っています。こういうの、一度読んだら割とサクッと捨ててしまうので、写真を見るまで入っていたことを忘れてたなぁ…。袋を切ると、早速ライムの香りが。バーでグラスが自分の前に来る直前に絞られた時のような、フレッシュさを感じます。
開封してみて驚いたビジュアル
さて、ちょっとビックリな見た目だったよということを少し前で触れましたので、アルミの袋を開けた中のチョコの写真を載せますね。集合体恐怖症の方は、ちょっと目を細めておいたほうが良いかも…。私自身にその意識はないのですが、それでもパッケージや一般的なタブレットチョコの見た目のイメージだと、「どういうこと?」と思うことになるかもしれないので…。
ということで、いつもより少し小さめの画像でこの段落の下に貼りますね。先ほどの解説文の中にあった「裏側全面に散りばめた果汁のクリスピーと皮のパウダー」っていうのがこれみたいです。近付いて見ると、もう少しほんのりとした黄緑がかった感じなのですが、写真で見るとほとんど白だなぁ。
クランチチョコなど、何かを含んだ状態のチョコレートだとこのような見た目になっている場合がありますが、『タブレットチョコの表面=パッケージの箱に印字されているような凹凸のある側』というのが私の中のイメージで…。種類を示すシールが貼られている側を開けて、裏面が出てくるとは思わなかったので思わず「え?何これ?」と感じずにはいられなかったのでした。
ジントニックの味は感じられる?
さて、肝心の味についてです。味や香りのある飲み物などは飲まず、口の中がフラットな状態でひとかけらを口に含んでみると…。うん!ライムの爽やかさとジュニパーベリー特有の香りでジンを味わってる時みたいな風味がいる!そしてカカオの度数がすごく高いわけではないけど、チョコレートとしての深みとジンそのものを彷彿とさせるジュニパーベリーの香りとの相性が良い~!
思わず「ジュニパーベリーそのものが欲しいかも…」と思って、iHerbで調べちゃったよね。しかも販売されていたよね。笑 次の注文をする時に覚えていたら買ってみようかな…。ただ、細かいことを言わせてもらうと『ジンとライムを感じられるチョコレートではあったけど、ジントニックではない』かな、というのはありましたかね。パチパチするとかではないので、口の中に広がる感覚としては『ギムレット(ジンライムではなく)のお供に甘さ控えめなダークチョコレートを添えている』というシチュエーションに近いのかなと。
ジンベースのカクテルが好きなのは、飲み物そのものにあまり甘みを求めていないからなのですが、最近はデザートの一部に要素としてジンが取り入れられたものと出会う機会も増えている様子。一番好きな蒸留酒なので、今後もこれまでにない分野で活躍するジンを見かけたら、果敢に挑戦してみたいと思います。
そういえば、日本橋三越の「あんこ博覧会」で船橋屋さんがラムやジンを使った『大人の水羊羹』なるものを期間限定で販売するって言ってたっけ…。もう期間が過ぎてしまった催事なので、次の機会があった時には逃さずチェックできるようにしておきたいところです。