先日、二度目のYumaniteのカフェ営業を利用したのですが、近くで軽く食事するならどんなお店が良さそうかな～と調べていたタイミングで出会ったお店を、別日の女子会で使ってみました。
日中からカフェとしても営業していて、特に人気があるのはナポレオンパイとのことでしたが、この日のデザート予約は既に終了してしまっていたので、ディナーの席のみ予約でアラカルトで好きなものをあれこれ注文してみるスタイルで。
お店の情報
代々木公園駅近くの路地裏にあるカフェビストロ。東京メトロの出口だと１番出口が、小田急線の代々木八幡駅なら南口が最寄りです。代々木公園駅で降りるのは３回目だし、駅から近いし、地図を見てれば間違いなく辿り着くだろうと思っていたのですが、思っていた以上に路地裏で、ちょっと違う方向へ行ってしまいそうになりましたｗ
関連ランキング：カフェ | 代々木公園駅、代々木八幡駅、代々木上原駅
地図で見ただけの印象だと「随分と細い道を入るんだな～」という感じになると思うんですが、この道が舗装のされていない砂利道なので、その先に飲食店があるとは初見では見抜けなかったやつですｗ
店内の雰囲気
18:00からで予約をしていたので、カフェ利用からディナー利用にお客さんが入れ替わるようなタイミングでした。とってもレトロな入口を開けて店内へ入り、予約名を告げると窓側の席へ。座った場所からお店の前にある細道が見えたので、最初に撮ったのがその風景でした。
窓際は我々の後ろにもう１テーブル、キッチンを取り囲むカウンター席と、２階へ上がる階段が見えましたが、奥のエリアについては未確認なので割愛します。お店のInstagramが猫のアイコンだなぁとは思っていたのですが、店内に猫モチーフが色々あるなぁとは思いました。
オーダーしたもの
黒板に書かれた当日のおすすめメニューと、冊子になっているレギュラーメニューがありましたが、料理は全て黒板に記載されている中から選んでみました。
前菜はブッラータチーズと２種類の葡萄。ブッラータはお皿が中の生クリームでビショビショになってこそだと思っているので、ナイフ入れてもポヨンとして全然そのままの形を保っていたのには笑ってしまいました。君はブッラータではなくモッツァレラなのでは？
バスクチーズケーキが流行り始めた頃、「こんなん全然バスクチーズケーキじゃないよ！」と、自称バスクチーズケーキ警察みたいになっていた私ですが、この状況から察するに今まで日本での販売が難しいとされてきたブッラータチーズの名前を色んな場所で見かけるようになった背景には、この手の自称ブッラータチーズも含まれるからなのかもしれないな…みたいなことを急に考えてしまったり。
ファーストドリンクの写真はアクスタやシルバニアが一緒で食べログの規定に引っ掛かりそうなので、２杯目に頼んだ白ワイン（デキャンタ）を。ちゃんとボトルも持ってきて並べてくれるの、良かったです。相変わらずワインは感覚で選んでますが、リースリングは割とどこで飲んでも好きだなと思えます。
スペシャリテとして書かれていたので、これは頼もうかな～と思っていたこちら、何だと思いますか？こんな見た目ですが、キッシュです！ビストロ百名店にも選出されている姉妹店でもおなじみなメニューなんだそう。この日はトウモロコシ（ゴールドラッシュだったかな？）のキッシュで、底の方にゴロゴロと甘いコーンが沢山潜んでいて美味しかった～！ディナーでこのお店を利用するなら、絶対に頼んだ方が良いと思います。
続いても黒板のメニューボードから。こちらは仔羊とナスのスパイス煮込み クスクス添え。この日は黒板を撮ってなかったので、後日同じメニューがお店のアカウントに載っていたところから名称拾いましたｗ 柔らかくてトロトロ系。羊は誰か一人でも苦手な人がいると選びにくいから、みんなが大丈夫な時は率先して選びたいよね～などと話しながらのチョイスでした。
料理を一通り注文した時点では、足りなければパスタも追加しようか～と話していたのですが、そこまで胃の容量を逼迫しなさそうな見た目のメニューばかりだった気がするのに、気が付けばすごく満たされていたので最後はデザートで。私はバスクチーズケーキ、お友達たちはプリン、そして評判の良さそうだったチャイをアイスで。
バスクチーズ警察としては、これくらいの焦げ目が付いているか否かが合格ラインを超える基準になるので、最後にちゃんとバスクチーズケーキとして味わうことができて一安心しました。笑
評判のナポレオンパイもかなり気になるので、またタイミングを見計らってお邪魔してみたいお店です。キッシュは絶対に頼むつもりだけど、その他のメニューは見極め大事そう～。
