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世界のディズニーリゾートと風間俊介さんが大好きすぎて、2018年にJGC修行を決行。お気に入りのコスメや美味しいものについても語ります。イエベ春、骨格ウェーブ(プロ診断)です。

【バンクーバー旅行記】ちょい住み in バンクーバー 準備編−2:滞在先選びと水上飛行機

「泊まる部屋」ではなく「暮らす部屋」を探す

希望する日程で航空券が確保できたという連絡を受けた後、我々が取り組んだのが「部屋探し」だ。

今回はANAの羽田~バンクーバー路線の航空券をキャンペーン事務局が手配してくれることになっているため、通常は旅行の計画を立てる際に最も大きな出費となる交通費が大幅に浮く。

そのため当初は奮発してハイクラスのホテルに滞在するというプランも考えてはみたのだが、現地の人が生活しているような部屋や家を借りるというスタイルにお互いが興味を抱いていたということもあって、ちょうど話題になり始めていたAirbnbというサービスを通じて部屋を借りることにした。

https://www.airbnb.jp/

「暮らす街」を選ぶ

立地や治安については事前の知識が皆無だったため、かつてバンクーバーで生活していた知人にアドバイスをもらい、Yaletown(イェールタウン)という地区に的を絞って物件を探し、コンドミニアムの1室に4泊することとなった。

料金はシーズンなどによっても変動があるようだが、今回借りた物件は1泊1万円を切る程度。滞在先によって清掃料金や保証金などが必要な場合もあり、大人数での滞在の場合には追加料金が発生することもある。

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実際に借りた部屋からの眺望

バンクーバー国際空港からはSky Train(スカイトレイン)という電車で近くの駅まで乗り換えなしの1本で移動できるのも、このエリアで過ごすことを決める理由の1つとなったが、その話については旅行記本編でお伝えしよう。

「旅先」から赴く「旅」

今となっては、どのような経緯で決まったのかすっかり忘れてしまったが、せっかくならバンクーバーだけではなく同じブリティッシュ・コロンビア州のビクトリアにも足を伸ばし、2つの都市を楽しんでみようということになった。

通常、1つの旅で2都市を巡るとなると、前半と後半で滞在地を分けることが多いのではないかと思うが、私たちの旅は「住むように旅をする」をテーマにしている。

そこで、もう1つの都市から拠点となる部屋に帰ってくる前提で、旅程全体の真ん中に1泊2日でビクトリアを訪れることにした。

目的地までの移動方法

バンクーバーからビクトリアへ行くには、国内線の飛行機やバス&フェリーなど、いくつかの移動手段があり、料金や所要時間はその方法によって大きく変わってくる。

その中から私たちが選んだのが、移動時間が最も少なく他ではなかなか経験することがないであろう"水上飛行機"を使っての移動だ。

初めての水上飛行機

移動の手段を決めたあとは、その利用方法について確認を行った。今回、利用することにしたのはバンクーバー国際空港(YVR)とダウンタウンのカナダプレイスに発着場があるHabour Air社だ。

www.harbourair.com

所要時間35分ほどでビクトリアに向かうことができる水上飛行機だが、短い時間で移動できるだけあって定価だと1人200カナダドルほどの運賃になる。

しかし、同社のメールマガジンに登録していると対象日の2日ほど前を目安にセール価格での予約受付についての通知が送られてくることがあるので、私たちはその割引価格で予約を行った。最安値では片道63カナダドルから予約ができるようだが、今回は諸手数料込で片道2名を約280カナダドルで利用することとなった。

フェリーとバスなどの移動手段に比べると、それでもまだ高いと思われてしまうかもしれないが、その場合は片道3~4時間ほどを移動のために費やすことになってしまうため、滞在時間が限られている私たちにとってはこれがベストな方法だったのだ。

ビクトリアでの宿泊

バンクーバーではコンドミニアムを借りることにしているが、ビクトリアには格式と歴史あるホテルやロマンチックなB&Bなど他では体験しにくい滞在を楽しめる宿があるとのことで、こちらでの滞在先を考えるのも1つの楽しみだった。

「ビクトリア」「ホテル」といえば州議事堂近くのフェアモント・エンプレスが超有名なわけだが、外観やロビーなどの雰囲気だけが見られればいいのでは?というのと築年数や利用者の口コミを参考に考えた結果、インナーハーバーにほど近いマグノリアホテル&スパというホテルを滞在先に決めた。

magnoliahotel.com

出発前に予約・プランニングしたのは以上。現地滞在中にやることや行く店はその時の気分や、目で見て気になったもので…具合であまりカツカツとしたスケジュールを立てずに現地へ赴くことにした。

さて、準備は整った。

次回から旅行記本番に突入する。お楽しみはここからだ。