久しぶりのDCL旅行記です。ウォルト・ディズニー・ファミリーミュージアム(以下:WDFM)に無事に入館できたので、音声ガイドを聞きながら展示を見ていきます。
展示の写真はかなりの枚数を撮ってきたので、厳選したものを小分けにして何回か投稿させていただきます。
日本国内で開催される「ディズニー展」との違い
WDFMでの展示内容を見ていて感じたのは「ミッキー誕生までの歩みをじっくり知れる」という点でした。
前回、チケットのチェックを受けた先で鑑賞したウォルト誕生~青年期までの展示の後、エレベーターに乗って別のフロアへと移動します。*1
この旅行からの帰国後、Netflixで『ミッキー誕生前のウォルト』という映画を観たのですが、WDFMでの展示内容を映像で振り返るような感じの作品で非常に面白かったです。
この壁の反対側ではアリスコメディの映像がポスター枠の中で流れていたりしていました。映画の中では当時の苦しい状況がより明確に描かれていて、結構しんどいです…。
ミッキーマウスの誕生
次のブースへ進んでいくと、初のトーキーアニメーション『蒸気船ウィリー』、そしてアニメーションとしての製作順でいえばミッキーマウスの真の初主演作である『プレーン・クレイジー』あたりの時代のものが、ようやく登場しました。
パンツ一枚の姿に決定する前に、こんなスタイル案がいくつかあったんですね。長袖の白シャツを着てるのかな?みたいなものもあって斬新です。
こちらは『プレーン・クレイジー』からのひとコマ。まだ鉛筆(ペン?)で書かれた状態だというのに、飛行機の起動やキャラクターの表情が読み解けますね。そんなエリアにはユニークな参加型の展示もありました。
画面に流れる『蒸気船ウィリー』の映像とガイド画面に合わせて、ヘッドホンを装着して手前に用意してある楽器や小物を触って音を出しながら、アニメーションに添った音を重ねる、という体験コーナーです。
本来であれば3人同時に取り掛かるくらいでちょうどいいはずなのですが、他にお客さんもいないので私とあさちゃんの2人でプレイw
こちらのガラスケース内には初期のミッキーグッズの数々が展示されていました。おもちゃや衣類、自転車など様々なアイテムが当時から生まれていたんですね。当時から今までずっと大切にしてきた人たちの思いなども感じながら、先の展示エリアへと進んでいきます。
*1:このエレベーターは面白い工夫がされているのですが…実物を見てのお楽しみにしておくのがいいと思います