ご無沙汰しております。毎年のことながら、1月は担当しているプロジェクトが本番なので、年始にほんの少しだけ更新してからお休みしてましたが、元気に生きてます。元日のKinKiコン(今までのドームコンで一番の近さだった!)、マーダー・フォー・トゥーの初日、結果的に休演前最後の土日公演になってしまったジャニアイにも行けて、社会人としてだけではなく、ヲタクとしてもやることやってました。
そんなちょっとした休止期間を経て、最初に何を更新しようかな~、2月中まで開催期間が延長になったメズム東京のオペラ座ランチ&ディナーのこともいいなぁと思いながら、そういえば2021年9月にThe Okura Tokyoに泊まった時の話が終わってないことに気が付きまして。
ホテル内ではなく、少し足を伸ばしたところに会社が加盟している健康保険組合の被保険者であることで利用可能なお寿司屋さんがあったので、ホテル泊が確定したくらいのタイミングでカウンター席を予約していました。利用するための条件こそありますが、このお店だけがWEB予約不可で電話予約のみなのも頷ける、大満足の体験だったので、記録しておきたいと思います。
お店の情報
溜池山王駅から徒歩4分、赤坂駅から徒歩5分、赤坂見附駅から徒歩7分ほどの場所にある、山王健保会館の1階にあるお寿司屋さんです。こちらの建物は関東ITソフトウェア健康保険組合のもので、今回ご紹介する「鮨 一新」の他に和食レストラン「古都里亭」、バー「ブロッサム」といった飲食店も入っています。が、これらの店舗を利用できるのは、同健保の被保険者・被扶養者及びその同伴者のみとなっています。
退店時に撮影しました。この日はディナータイムの一番早い時間帯で予約していたので、入店の際には同じ時刻から入る方々がふんわり列を作っている状態。受付の際には予約者の名前確認と共に健康保険証の確認があります。
店内の様子
L字型のカウンターが12席、テーブル席は26席あるそうです。原則として座席の指定はできないとのことですが、私の場合は1名で利用だったので電話予約の際に「カウンター席でのご案内となりますがよろしいですか?」といった案内がありました。むしろ大歓迎ですよ!
オーダーしたもの
「鮨 一新」は予約時に利用するコースを指定する必要があります。私の場合、予約をした時点では焼き物や蒸し物も含む「板前おまかせコース」を予定していたのですが、緊急事態宣言だったか何だか(もはや忘れた)アルコール提供が全くできない状態になってしまったので、それが決まった時点で「一新にぎりコース」に変更しました。
かれこれ5か月ほど前のことになってしまうので、とにかくひたすら画像を貼っていくことしかできないのですが、目の前で次々と握られていくお寿司を、職人さんに丁寧に紹介していただきながら一人でいただくのは、何だか新しい扉を開けた感があります。
マグロが続くゾーン。普段、赤身やヅケを自分で好んで選ぶ機会は少ないので、こうしたおまかせの編成だからこそ、久しぶりに食べたなぁという感じです。コハダは芸術だったなぁ。
なんかとてもいい香りなものが続いた気がするゾーン。穴子はタレか塩を選ぶことができました。おそらく塩で食べたことはなかったはず…ということで初めての出会いを選択してみたんだと思います。ちなみにお寿司とお寿司の写真が並んだほうが収まりがいいので順番を少し変えているんですが、車海老と穴子の間にはムラサキウニとイクラのミニ丼が挟まります~!
これね。いや、そりゃミニかもしれないけど、存在感が圧倒的でしたよ。この日、お酒が飲めないのでウーロン茶でしたけど、飲んでたらもっとゆっくりしたペースで時間がかかって、お腹いっぱいになってしまっていたかもしれません。
ラストの巻き物は鉄火巻き。さらにデザート。巻き物を作り始めるくらいのタイミングあたりで、追加オーダーの確認もしてくれます。私はお腹いっぱいだったので予定通りの品数でシメてもらいましたが、お隣のご夫婦は穴子の別バージョンと巻き物を追加してました。
初めての「鮨 一新」を振り返って
緊急事態宣言中でお酒が飲めないという状況もあってか、想像していたよりは簡単に予約を取ることができたのですが、結局この後に新たな予約のチャレンジをしていないので、通常時はどれくらいの難易度なのかがあまりはっきり分かっていません。仕事のピークも超えたので、次の予約に挑戦してみたいと思ってますが、またいつお酒が飲めない状況になるかも分からないので、ちょっと二の足踏んでる感はあります…。
今回利用した「一新にぎりコース」は被保険者・被扶養者が3,300円(税・サ込)、同伴者が5,500円という、とんでもない価格設定。ドリンクも非常に良心的な価格で、この日はウーロン茶しか飲まなかったので、3,500円程度で大満足の鮨ディナーを楽しめたんだったと記憶しています。
利用条件は限られていますが、せっかくその権利を持っているのだから、できる時に活用しないともったいないにも程があるよな…なんてことを写真で振り返りながら改めて感じたので、近いうちに新たな予約の追加にチャレンジしてみたいと思います!