関西拠点の回数修行で聖地とされている但馬空港。多くの回数修行僧はこのまま伊丹へと戻ることを選択するかと思いますが、今回は航空券がより安いのに現地に滞在する時間も確保できるということで、夕方の便で伊丹へ戻る方法を選びました。
約7時間の乗継時間を有効に活用すべく、但馬空港から出ているバスで城崎温泉を目指します。
バスで城崎温泉へ
伊丹空港の兵庫県情報コーナーで見つけた、城崎温泉付近の情報が書かれたTake Freeのことりっぷを読みながら、現地での過ごし方を考えます。
城崎温泉エリアだけにするか、少し足を伸ばして玄武洞の見学もしてみるか考えていたのですが、まずは外湯めぐりをしてから決めてみようかなとざっくりとプランニング。
バスは途中いくつかの停留所も通って、終点のJR城崎駅前に到着。駅前のロータリーにある唯一のバス停なので、間違えることはないと思います。
七つの外湯めぐり
駅の待合室にあった散策マップを見て、この日オープンしている中でほど良い位置にあった「柳湯」を一つ目の外湯にしようと目指します。
直前の西日本豪雨の影響もあってか川はなかなかの水量で、泥を掻き出す業者が入っていたエリアもありました。
建物と建物の間にひっそりと佇む「柳湯」に到着。ここでの受付で1日入り放題の外湯めぐり券を購入。QRコードを所定の機械にかざすと受付されるという最先端な感じでした。
平日の午前中ということもあって、他にはお客さんがいる様子もなく女湯は貸切。室内風呂のみですが、天井が高くて開放感があるのでとても贅沢な時間を過ごすことができました。
空港の名称が「コウノトリ但馬空港」になっていることからも分かりますが、道行く途中には飛び出し注意を呼びかける看板も。
そして次に向かった外湯が7つの中でも最も駅から離れたところにある「鴻の湯」で、こちらには内風呂と露天風呂がありました。が、平日の日中ということでやはりガラガラでのーんびり。
いい感じにお昼時だったので、通りかかったお店の中で気になったカフェ併設のバッグ屋さんに入ってみたのでした。
城崎温泉編、内容が濃いため次回へ続きます。