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世界のディズニーリゾートと風間俊介さんが大好きすぎて、2018年にJGC修行を決行。お気に入りのコスメや美味しいものについても語ります。イエベ春、骨格ウェーブ(プロ診断)です。

「キャプテン・マーベル」に見る、好きな映画の共通点

アベンジャーズ:エンドゲームに向けてのMCUマラソンを頑張る宣言をしたものの、今期の春ドラマに気になる作品が異常なまでに多いため、なかなか時間の確保ができず…。

このままだと一向に進む気がしない、と思ったので勢いづけるためにも上映終了間近な『キャプテン・マーベル』を観てきました。

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※ここから先は本編のネタバレとなる表現を含む場合があります

雑感

公開前のフライヤーなどはあまりチェックしておらず、とりあえずディズニーストア等で出てるグッズが赤と青の組み合わせに星のマークなのがいいなぁ~と思っているレベルだったんですが、結論から言うとMCUの中では好きな作品でした。

後述しますが「自分が何者なのかを探求する主人公」が好きなんだよな~と再認識。

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星モチーフ好きなKinKi Kidsファンとしてはツボすぎるデザインのグッズもいい感じ。先日、お台場でディズニーストアに立ち寄る機会があったので、何かあればなぁと思ったのですが店頭には見当たらずでした。残念。

これまでのMCUにおけるツボ作品

初めて劇場で見たMCU作品の『ドクター・ストレンジ』もかなり上位です。マントがいい、マント。

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この時の感想、今読んでみてもすごく頷ける。いや、自分の書いた感想なので当たり前かもしれないですけど。あんまり筋肉隆々なキャラクターじゃないのと、魔法少女作品好きには入りやすい世界観の作品だったと思ってます。

あとジャパンプレミアで観ることができた『スパイダーマン ホームカミング』も好きです。ゼンデイヤが可愛い。主人公のビジュアル的には、やはり筋肉隆々じゃないキャラがいいんだな。あと、赤と青の組み合わせに弱すぎじゃないか疑惑。

 スパイダーマン、いいよね…。

重ね合わせた歴代のお気に入り作品

今回『キャプテン・マーベル』を観ながら、私が元々好きな作品に通ずる要素を感じた箇所があったので、いくつかピックアップします。

はい、まずは好きな映画ランキング不動の1位である『ミュウツーの逆襲』です。

自分が何者なのか、その存在理由が分からないところから始まる主人公の作品には、すぐツー様を重ねたくなります。

え?ツー様って?私の最高齢推し俳優である、市村正親さんが声を演じている、本作のミュウツーを指す時の呼び名です!(キリッ

「ヴァース」として夢の中で青い血を流しているシーンから始まり、クリー人の一員としてインテリジェンスが統治する世界で生きてきた彼女。そこから紆余曲折あって、自己の経歴や存在意義を一つずつ紐解いていく展開に、久しぶりにツー様の物語を追いたくなりました。

続いては並々ならぬ気合いを入れた結果、レッドカーペットとジャパンプレミア試写会の両方を合計で5組分のイベント参加権利を手に入れた思い出の作品『トゥモローランド』です。

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この作品と重ね合わせたのは、子供時代やパイロット訓練時代?に失敗しても何度も立ち上がって挑戦を重ねる「キャロル・ダンヴァース」の姿に、『トゥモローランド』のケイシーが見えた気がして。

『トゥモローランド』の世間受けは、まぁ良かったとは言えない感じなんですけど、本編で描かれなかった部分を自分の中で想像して膨らませることができる人たちにとっては、感慨深い作品だったと勝手に思っています。

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こちらも『ミュウツーの逆襲』と同じく、自分が何者であるかと存在意義を確かめようとする主人公のお話という枠。主役のジャック・スケリントンの日本語吹き替えを担当しているのが、これまた市村正親さんです。

実を言えば、この作品とミュウツーのキャスティングは繋がっているというエピソードもあるのですが、それはまたどこかで。

ティム・バートン製作のストップモーションという世界観にも大好きな要素ではありますが、やはり私は「自分のあるべき場所を求めて邁進する」というキャラクターに惹かれる節があるようです。

エンドゲームをいつ観られるか

4/26(金)に公開となる『アベンジャーズ:エンドゲーム』。日付が変わったタイミングから当日の座席の予約が解禁になった劇場が多かったので、私のTLも予約の可否について悲喜交々なツイートが流れていました。

全部の作品を追うのは流石に無理があるなというのが見えてきたものの、そもそも『アベンジャーズ』シリーズを1本も見ないままというわけには…と『キャプテン・マーベル』にも登場したニック・フューリーの姿を見たことで感じたので、最低限でもそのラインは予習しておきたいと思っています。

あと、現時点で得られているサノスがやってることがそんなに悪だな~と思えないし、むしろ半減した人類を元に戻すことを目的に不可逆を覆そうとしているのであれば、私はアベンジャーズがやろうとしていることを応援できない…。

時間を戻して死んだ人を生き返らせて運命を変えようとしたりする作品がよくありますけど、その場合って生き返らせようとした人が死んじゃったりするじゃないですか。

覆水盆に返らずであり、It is no use crying over spilt milkですよ。『眠れる森の美女』のように魔女の呪いで眠ったままとか、物質的には存在しているし命が終わったわけではないけど目は覚まさない、という状況からの逆転サヨナラホームランなら全然ありなんですけど、予告とか見ている限りではサラッサラの土?になっちゃったっぽいし、復活の可能性が残された状態で何かを取り戻そうとしているのか、そうじゃないのかによって観る時の気持ちに大きく影響が出そうです。

とにかく、最低でもインフィニティ・ウォーを追ってからのエンドゲームに向かわねば、という気持ちです。