クルーズシェフによるお料理教室に参加した後は、少し身だしなみを整えてDeck10のPALOへ。
この日の予約は12:00から。前日のディナーぶりなので、半日も経たずに帰ってきてしまいましたw
シャンパンブランチとは
DCL公式サイトのマイページから予約をする際は、PALOのページから「ブランチ」を選びます。
なので正式な呼び方ではないのですが、以前からDCL旅行記を書いている熟練の方々の多くがこのように呼んでいたので、私も真似して使い始めて今に至ります。
通常のクルーズ料金には含まれない、有料のダイニングであることはディナーの記事でも軽く触れていますが、ブランチはディナーと同料金ながらもシステムには差があります。
- 乾杯のドリンクが料金の中に含まれている
- 前菜とデザートはブッフェ台からご自由に
- オーダー式のメニューもディナーとは全く異なる
- ピッツァを食べることができるのはランチだけ
軽く思いつく要素でこんなところでしょうか。
前菜を主役にしても良し、メインを楽しむためにその他を控えても良し、お酒に合う料理たちをアテにボトルを空けるも良し。それぞれの楽しみ方ができる至福のひとときです。
この日の乾杯のドリンクはプロセッコ、ミモザ、ベリーニから選ぶことができたので、シャンパンブランチでは初めてのベリーニをいただきました。
ブッフェ台の料理たち
まずは簡単に、こんな料理が並んでますよ~というご紹介から。
写真を載せたのは数あるメニューのうちのほんの一部で、シーフードコーナーやデザートコーナーなど魅力的なお料理たちがたくさん並んでいます。
実際に食べたもの(ブッフェ部門)
PALOに来たら蟹!って感じだった時期もあったんですが、最近はちょっと剥くのが面倒になってきたので、無難にバランスよく。
2枚目の右奥は小さなライスコロッケ。右手前の玉子も美味しかったです。
実際に食べたもの(オーダー部門)
今回、絶対に頼もうと心に決めていたものの一つがピッツァ。しかも、現在はメニューから消えてしまったものを作ってもらえるかどうかをリクエストする、というミッションがありました。
この葡萄ピッツァ、以前はブランチのメニューに載っていたものなのですが、2年前の地中海クルーズ乗船時には提供されておらず、深い悲しみに…。
しかし、ベースとなる生地は同じだし、素材とキッチンに余裕があれば作ってもらえることもあるというのを葡萄ピッツァを愛する人々から学んだので、ダメ元ながらリクエストしたところ快くOKしていただけました。
これまでのものに比べると葡萄が少なめでしたが、そこはチーズのコーナーから自分で持ってきたものを追加で乗せたので問題なし笑
短時間で調理できることから、イタリア語で「口に飛び込む」という意味を持つというサルティンボッカ。仔牛肉に生ハムを巻いて焼く、というシンプルな手順だそうです。
鶏肉や豚肉でやってもいいらしいので、機会があれば真似してみたい一品。
実際に食べたもの(デザート部門)
最後は忘れちゃいけないデザートたち。
Captain's Galaで提供されるものとは、また違った印象のLava Cake。
それでもDCLがテーマだったチェーナ・スペチアーレで提供されたものを超えることはないのですが、メニューにあるとどうしてもオーダーしたくなってしまいますw
こちらはブッフェのエリアから。
左のティラミスと右のシャンパンゼリーは無限に食べてられます。というか他のデザートは差し置いても、この2種類だけは2周します。それくらい好きで絶対に外せないデザートたちです。
そういえば、この写真手前に写っている小さなデザート用のスプーン。サーバーがブッフェ台の案内をしながら「この小さな魔法のスプーンを使えば、どのデザートをどれだけ食べてもカロリーゼロ!」と言っていて、カロリー大国アメリカで本物のゼロカロリージョークを体感できたのもいい思い出です。