気が付けば2月は旅行記を全然書き進められていませんでした。ということで久しぶりにDCL旅行記を。ウォルト・ディズニー・ファミリーミュージアム編の続きです。
世界初の長編アニメーション
このあたりは、来日するディズニー関連の展覧会でもおなじみの内容です。
白雪姫の目の色を検討しているスケッチ。当たり前ですが、セルアニメになる前にはこうした素材で描かれて、デザインが検討されるんですね。
今となってはDCAことディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーの象徴としてもおなじみになった、カーセイサークルシアター。『白雪姫』が最初に上映された劇場として、Dヲタの間では周知されている建造物ですね。
個人的なお気に入り作品たちに関する展示物
大好きな『ファンタジア』からバッカスとゼウスのフィギュアがあったので撮影。
このあたり、もっとじっくり見たかったんですが、閉館時間まで1時間を切っていたのでかなり駆け足になってしまいました…。
『ラテン・アメリカの旅』パートも、かなり大々的に。ディズニーの歴史を語る中では大きな役割を持った時代だと思うんですが、日本ではマイナーな作品なので国内で開催された過去のディズニー関連展でも扱いの割合は…なのが残念です。
下のフロアと吹き抜けになった箇所にマルチプレーンカメラが展示されていました。お目にかかるのは初めてではなかった気がしますが、この場所で対面すると一段と特別な気持ちに…。冒頭に載せたアニメーターのデスクもこの付近に展示されていたかと思われます。
ディズニーと戦争
さて、かなり急ぎ足で巡らなければいけない中でも絶対に素通りできなかったのが第二次世界大戦中に製作されたアニメーションやイラスト、コミックに関する内容の展示です。
日本国内で世間一般が抱いている「ディズニー」のイメージからすると、どうしても紹介しにくいであろう、この期間の作品たち。
全部をじっくり見ることはできませんでしたが、やはり今までに一度も見たことのないアートが多数あり、この場所に足を運んだからこそ見られたのだという部分も含めて、色々なことを考えさせられる内容でした。
この後はツボを突かれまくりでとっても忙しかった、テーマパークに関する展示エリアへと進みます!