何か具体的な目当てがあるわけでもなく、たまには駅ナカも歩いてみるか～と品川駅構内を散策していた日に、ついうっかり利用することになったのが今回紹介する「TOKYO豚骨BASE エキュート品川サウス」です。
振り返れば、シン・エヴァの公開日が延期になって、JRのスタンプラリーイベントもそれに準じて延期される中、食品関連のコラボ企画だけは当初のスケジュールで動いていたので、こんなプロモーションが展開していたんですよね。
お店の情報
エキュート品川サウス内にある、「博多一風堂」がプロデュースした“東京発”の豚骨ラーメン店。並びにはうどんやカレー、立ち食い寿司のお店などが並んでいます。店頭には食券機が2台設置してあり、上部のモニターに映像や季節限定メニューが映し出されていました。
日曜日夕方の品川駅ということで、少し大きめの荷物を持ってこれから長距離の移動なのかな？というお客さんもちらほら。平日と土日祝とで客層が全く違ったりするんじゃないでしょうか。この日は食券購入に1組だけ待っただけですぐに入店できました。
店内の雰囲気
案内されたのはカウンター席。隣の席との間に空席はありませんが、不透明のパーテーションは用意されているので食べている時の安心感はあります。目の前は開けているので一蘭ほどの閉塞感はありません！笑
テーブル席やスーツケースを置く場所もあるので、荷物が多かったり3名以上であっても利用できるように配慮されている印象を受けました。この日は（体積的に）ちょっと大きめの買い物をした後でしたが、ギリギリ自分の足元に置いておくことができました。
オーダーしたもの
入店することにしたきっかけはエヴァのコラボメニュー看板でしたが、チャーシューなしの麺に1,000円払うのはちょっと…と躊躇の気持ちが生まれてしまったので、モニターでおすすめされていた「シビ辛豚骨担々麺」にしてみました。
レンゲがこの状態なのは添えられたままの提供だったから、だった気がする。ご覧の通り見た目は麺も沈んでいて葱も散り散りになっているので、あまり美しくなく「失敗してしまったか…」と思ったのですが、スープを飲んでみると「あれ？結構ちゃんと辛いし美味しい辛さなのでは？」という印象に。
チェーン展開しているお店の担々麺では、これまであまり自分に合う一杯と出会えたことがなかったのですが、第一印象とは裏腹に麺もスープも自分好みの系統であることが分かってきました。
そうそう、麺を上げているショットがないのですが、食券を渡す際に麺の固さとスープの辛さはリクエストでアレンジできます。麺はかため、スープは大辛でのオーダーでした。少し時間差で隣の席に座ったカップル、彼女さんの方が辛さ普通で頼んで彼氏さんにちょっとシェアしてたのですが、彼氏さんにとってはすごく辛かったらしく、めちゃくちゃ咽てました。辛さの感じ方って人それぞれですねぇ…。
駅ナカだしチェーン店だし、それなりかもしれないけど入ってみるかぁという軽い気持ちを、良い意味で裏切ってくれた「TOKYO豚骨BASE エキュート品川サウス」のご紹介でした。また前を通る機会があったら、メニューをチェックしてみようかと思います。
TOKYO豚骨BASE MADE by博多一風堂 品川店 （ラーメン / 品川駅、北品川駅、高輪台駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.3
