東京駅(改札外)の「東京ラーメンストリート」で6/14(火)~8/31(水)の期間に『真夏の旨辛フェア』という、私が好きそうすぎるイベントが開催されていると知り、知ったその日の仕事帰りに早速立ち寄ってきました。
存在を知ったのはイベント開始から1週間以上が経ったタイミングでしたが、幸いにも8月末まで開催されているということで、これから約2か月半の間にいくつか楽しませてもらえそう!
お店の情報
今回はラーメンストリートの中でも約100日ずつの期間限定で全国各地のお店が出店する<ご当地ラーメンチャレンジ>枠で6/21(火)から営業を開始したばかりの「金澤濃厚中華そば 神仙」を利用してみることに。
利用の前に各店舗の前を一通り確認してみましたが、どちらの店舗もこの写真のような旨辛フェアのメニューを紹介するポップが店頭に用意されていました。まぁ、紹介といってもビジュアルと名称だけなので、具体的な説明については特になしという感じなのですが…。
入店の流れと店内の雰囲気
この流れは東京ラーメンストリートの各店舗で共通かと思いますが、食券を購入してから(満席の場合には)入店を待つ、という流れになっています。ちなみに、この日も一番の行列だったのは六厘舎。羽田空港でしか食べたことないので何とも言えないですが、いつでもこれほどの行列が出来ている意味があまりよく分かりません…。
私の直前に食券を買ったお兄さんが入ったタイミングでちょうど満席だったので、入店待ちの先頭で少しだけ待機。回転率が高いようで、暖簾と待ち列先頭の様子を撮影していたら、すぐに席へとご案内になりました。このタイミングでスタッフの方から麺の硬さがヒアリングされます。初めてだけど、好みなので「かため」でお願いしました。
オーダーしたもの
麺の茹で時間が短いからなのか、入店して割と早めに着丼。男性は替え玉をするお客さんも多いようで、店内ではそのタイミングでお店の方に声掛けしている様子や替え玉を提供するなどで、賑わっていたものの慌ただしいというほどでもなく、いい感じに盛況っぷりを感じられました。
こちらが注文した「濃厚麻辣麺」の麺かため。イメージの写真と比べると、生卵がずり落ちてしまっている感はあるけど、その程度は致し方ないでしょう。お店の持ち味である豚骨と水のみで炊いた茶褐色の豚骨スープの標準的な一杯をベースに、に四川唐辛子や青・赤山椒などの11種類のスパイスで作る四川辛味や辛みそ的なものが加わったアレンジのようです。
麺はパツパツの細麺~!この手の麺が好みなんですが、そういえば最近はご無沙汰だったような気がしています。スパイスのふりかけに姿が隠れていましたが、チャーシューもいますよ~。辛い替え玉もあるみたい(店内掲示物に記載されていたものの、遠かったので画像なし…)ですが、濃厚麻辣麺は特に麺そのものが辛くなってるとかではない模様。
具材は特製スパイス、辛みそ、生卵、チャーシュー、葱、メンマって感じだったかな?スープを味わいつつ、夢中で麺をすすっていたらあっという間に底が見えてしまったので、卓上の調味料での味変も必要なく最後まで美味しくいただけちゃいました。生卵オンだとスープ飲んだりしてる間にどうしても混ざってしまって、否応なくまろやかモードになってしまうのが、辛いままを味わいたい派としては求めてないよ~と思ってしまうところ。
美味しいスープだったので、ごはん追加したくなってしまうやつですが、グッと堪えてレンゲで限界まで掬って最後まで堪能。写真を見ても分かりにくいかとは思うのですが、丼は横からの見た目よりも底面が高く平らに作られている特製のものらしく、その形もあってレンゲだけでほぼ完飲できたのかもしれません。
最後に店頭の祝い花を。豚骨の匂いが勝つといえば勝つのだけども、入口が開放的(かつ、すぐ隣に別のお店がある)で幅も狭い場所の飲食店に贈るのにカサブランカが入ってるってどうなんだろうな…。なんてことを考えながら、東京ラーメンストリートを後にしたのでした。果たして8月末までに何店舗のメニューを制覇できるのか!今後も【真夏の旨辛フェア】のシリーズとして、更新できたらと思っています。
金澤濃厚中華そば神仙 (ラーメン / 東京駅、京橋駅、二重橋前駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.3