imagical pleajous

世界のディズニーリゾートと風間俊介さんが大好きすぎて、2018年にJGC修行を決行。お気に入りのコスメや美味しいものについても語ります。イエベ春、骨格ウェーブ(プロ診断)です。

【どうする何する初浜松】プラネタリウムもある浜松らしさが詰まった科学館「みらい~ら」

かれこれ4か月ほどが経ってしまった、浜松旅行記の続きです。先に2日目のランチやおやつ(?)で訪れたお店のレポを書いていましたが、今回の記事では2日目の午前中に訪れた、浜松科学館について紹介したいと思います。

浜松科学館へのアクセス

「みらい~ら」の所在地はJR浜松駅から徒歩7分ほどの位置。北口からも南口からもアクセス可能です。私は南口側にあるホテルから、線路沿いに出て現地へ向かったのですが、その先に科学館があるような雰囲気の大きな通りではなかったので、建物が見えてくるまでは少し不安になる道のりでした。笑

「浜松科学館 みらい~ら」外観

開館時間・入館料・観覧料について

開館時間は9:30~17:00が基本で、夏休み期間は閉館が18:00まで延長になるみたいです。常設展のみの入場料は大人600円、中人(高校生)300円、小人(中学生以下)無料!プラネタリウム1回の観覧料を付けても大人1,100円、中人550円、小人 無料!大人の年間パスポート(入館のみ)も1,500円で、この日は祝日ということもあって、お子さん連れのご家族が多くいらっしゃっていました。

「浜松科学館 みらい~ら」プラネタリウム観賞付きチケット

プラネタリウム付きにして入場する場合、人数管理のために何時の回を利用するのかを指定した上でチケットを購入することになります。回によって上映内容が異なるので、プラネタリウムが目当ての場合は事前に上演時間の下調べもしておきましょう。

大型映像も面白そうだったのですが、やはりせっかく生解説を聞けるチャンスがあるのだから…ということで、11:40から上映開始の生解説プラネタリウムでチケットを購入。上映までの1時間半ほどあるので、その間に常設展を巡ってみることにしました。

大人も楽しい&浜松らしい展示内容

建物は3階建てで、1階がエントランスと一部展示+カフェやセミナールーム、2階が主要な展示ゾーンで、3階にプラネタリウムというフロア編成になっています。2階の展示ゾーンはテーマごとにエリア分けがされていて、「光」「力」「宇宙」「音」「新技術」といったコーナーに分かれています。

中でも印象的だったのは「音」のコーナー。中高の6年間、吹奏楽部でパーカッションパートに所属していて、ちょっとした楽器ヲタク(カタログ集めが大好き)だったので、浜松といえば「楽器」というイメージが個人的にはとても強くて。そんなイメージを裏切らない、浜松らしさが溢れる内容が詰まっていたことに、とても感動しました!

「浜松科学館 みらい~ら」音ゾーン

このゾーンでは、音が鳴る・聞こえる仕組みや浜松で楽器の文化が栄えた理由となった偉人の紹介などがあるのですが、体験型コーナーでのメーカー協賛が手厚いんですよ!

「浜松科学館 みらい~ら」音ゾーン(ヤマハ)

「浜松科学館 みらい~ら」音ゾーン(カワイ)

ヤマハ株式会社が提供した、音の響きの制御技術の部屋では、鳴らした音をコンサートホールや山などの異なる環境での聴こえ方の再現を、株式会社河合楽器製作所が提供した展示ではピアノの音が鳴る仕組みを、足元の鍵盤を踏むこと=指で鍵盤を押すことに置き換えて解説しています。

また、この他にも「力」ゾーンではヤマハ発動機株式会社、スズキ株式会社、本田技研工業株式会社が提供する展示があり、地元に密接な関係にある企業が科学未来館を訪れる子供たちの興味関心の育成に一役買っているところに、胸が熱くなりました。

「浜松科学館 みらい~ら」光ゾーン

他にも「光」ゾーンに、テレビなどの媒体でしか見たことのなかった、正面から見た時と鏡に映った像の形が異なって見える物体があったのも印象的に残っています。

生解説のプラネタリウム

一通りの展示を見て回ったところで、3階のプラネタリウムゾーンへ。2023年2月の上映開始前は、開場前に先着順で順番に並んで、前の人から順次入場というスタイルでした。私は比較的早いタイミングで開場待ちをしていたので、投影機の延長線上、後方ブロックの2列目くらいに座ったかと思います。周りにも人が座り始めてから、スタッフの方が「後ろの方が全体が見やすいです~」とおっしゃっていたので、ベストポジションは最後列の中央なのかもしれません。笑

「浜松科学館 みらい~ら」プラネタリウム

2022年3月にリニューアルしたプラネタリウムで、投影機に使われているオレンジ色は浜松特産のみかんをイメージした特注?らしいです。

最近は有楽町のプラネタリアTOKYOの小さいホールくらいしか行ってなかったので、生解説付きで迫力ある広さ、かつ解説員さんと子供たちとの会話のキャッチボールも繰り広げられるプラネタリウムは、とても心が洗われる時間でした。

以上、大人1人でもたっぷり楽しめる、浜松科学館「みらい~ら」のご紹介でした!