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世界のディズニーリゾートと風間俊介さんが大好きすぎて、2018年にJGC修行を決行。お気に入りのコスメや美味しいものについても語ります。イエベ春、骨格ウェーブ(プロ診断)です。

『Endless SHOCK』5/14(日)の本編&5/22(月)のスピンオフ両公演を通しての感想

去年から上演時期が少しズレましたが、今年もSHOCKの季節がやってきました!

例年まともに感想を残さないことでおなじみですが(おなじみにするな)、2023年は久しぶりすぎる劇場での『Endless SHOCK』本編と、初めてのヒロミツ&歌穂オーナー、そして嬉しいことに本編の約1週間後にスピンオフであるEternalを見られるという条件が整いまして。記憶が抜け落ちてしまう前に、思い出せることをここに書き残しておこうと思います。

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ちゃんと書けてないつもりでいたけど、去年も一昨年もエタと配信or映画での本編の感想は書いてみたい!自分の記憶のあてにならなさが顕著!

2019年ぶりだった「生」の本編

2020年はタツヤこと上田くんが初めてライバルになった年。これまで、Endless SHOCKのライバルにグループ活動現役のメンバーが起用されることがなかったから、かなり衝撃的な人事(キャスティングと言えw)で楽しみにしていたのですが、コロナ禍の始まりだったこの年は、チケットがご用意されていたものの、その公演は上演されることなく…。

翌年、コロナ禍における演劇のガイドラインでは本編の上演が難しいことから作られたスピンオフ『Endless SHOCK ~Eternal~』には何とか入ることができましたが、本編を帝国劇場で観るのは実に2019年ぶり!しかも今まで本編は毎度のこと2階席だったので、2023年にしてようやく本編を1階前方ブロックから観ることができました…。

あと、2022年のEternalは2公演持ってたんですけど後半日程が中止になってしまって。本来だったら演出変更でHigherに参加するショウリを見ることができたはずだったのですが。ちなみに今回、ライバルが参加するものだと思ってみてたんですけど、本編だと参加しない/Eternalだと参加する、という演出の違いがある感じで合ってますか?エタの時は入ってくるの確認したし、覚えてるんですけど。本編で入ってこなかったのか、見てなかったのかが定かではなく…すみません。

新たな楽しみ方を与えてくれたキャスティング

昨年の博多座で上演された本編からライバルとオーナーにキャスティングされたヒロミツと歌穂オーナーと初対面できるのも楽しみでしたが、2023年は若手枠に少年忍者から!!深田竜生が!!入ってるんですよ!!!

2022年に若手枠だったハヤトこと今村隼人くんが退所してしまったのと、末っ子枠だったリツキこと大東立樹はシアタークリエでミュージカル主演(!)が決まっていたので、この2人の枠に誰が来るんだろう~と期待していた部分でもあり。

というのも、少年忍者だけスプパラが大阪 松竹座だけだったじゃないですか。スプパラなのに2月で終わるんかい、と。これは春にグループでの仕事ができない=個人の活動が既に決まっているということじゃない?と考えてたんですよね。ジャニワでソリタリやったりしたしさ!

結果として、キャスティングされたのはソリタリ組ではなかった深田だったわけですが、この若手枠2人はあまり具体的なキャラ付けがされているわけではないので、割と誰にでも可能性があるんだなぁと思ったり。だって、少年忍者の中で一番背が高い深田でOKなんだから、当然SHOCKの座長と並んだ時の身長は選考項目にないってコトじゃない?←

やっぱりシェイクスピアが好き

本編とEternalを短いスパンで観ることができたので、それぞれの演出の違いについても頭の中で比較することができました。その中で思ったことの一つが、自分は思っていた以上にシェイクスピアのシーンに思い入れがあったんだな、ということw

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例年よりステフォ購入枚数が増えてしまったのも、他ならぬシェイクスピアのせい…。皇輝ちゃんの『ロミオとロザライン』とグローブ座でみっちーが演じた古典の『ロミオとジュリエット』でロミジュリは十分すぎるほど勉強できたけど、リチャード三世やハムレットについては未だにオリジナルを通っていないので、次にSHOCKを観る機会を得られた際には、この2作を予習することを目標の一つに掲げたいと思っています。それによって理解が深まること、ありそうすぎるんだもん…。

2023年の「コウイチ」像について

リカとの実年齢差が親子!みたいなことになってますが、今年はコウイチという登場人物の年齢は20代半ばなんだということを意識させられるコメントがあったりしたのと、ライバルであるヒロミツの温度感などがちょうど良かったのもあってか、例年と比べるとフレッシュ?未熟?手が届かないものを求めたがる焦燥感?みたいなものが見えてくるコウイチだったように思いました。Eternalになると憑き物が取れてスッキリしてるのは昨年に引き続き。

歌穂オーナーとコウイチの関係性

島田歌穂さんのオーナーは今年初見だったわけですが、ナイツテイル再演の際にオファーしたという経緯だったと聞いています。SHOCKとは別の作品を共に乗り越えてきたことがある相手だからこそ、コウイチとオーナーがより近い立場というか、元々は演者だったオーナーのその頃のことをよく知っていそうだなというのを感じる部分がありました。

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本編にしかなかったけど、屋上で見つめ合ってオードリーみたいにヘヘッって笑うところ、もはやリカより気持ち通じ合ってるじゃん?と思わされるぐらいの仲良しっぷりで、好きです。

コシマツヒロハラの幼馴染っぷり

本編の屋上シーンにおいて、去年はなくて今年初めて感じたのが、コシオカとマツザキとヒロミツとハラの、小さい頃からずっと一緒にコウイチのこと囲んでた?という雰囲気。初年度からカンパニーに馴染みすぎてると言われてた原ちゃんですが、2年目に入ってそれがより増した、みたいな。

こうなると、かつて内くんが初めてライバルを演じた年に、ふぉ〜ゆ〜の福ちゃんがジャニーさんから密かにライバル役に何かあった時のために…言われていた伏線回収で、福ちゃんライバルでベテラントリオがコシマツタツミなSPバージョンを見てみたくなってしまいます。例えばソリタリだけとかでもいいから、特典映像とかでやってみませんか?どうですか?ねぇ?

1階席からフライングを見上げてみて

客席上のフライングは再開しているものの、コロナ禍前に変更された一部には戻らないものもありました。客席通路通るのは昨今の治安を考えるとまぁ仕方ないからと思いつつ、弓を射るシーンで正面から後ろ向くのは、ちょっと繋ぎが気になったなぁ。

で、復活したフライングの中でも今回本編を観た席がラダーの真下みたいなポジションでしてねぇ。DCLことDisney Cruise Lineでもミッキーマウスがフライングするショーがあるんですけど、そういう時についつい普段見られない靴の裏を見るクセがついてるもんだから、コウイチが真上に来た時も同じことやってしまいましたw どうでもいいねw

作品のストーリーと現実世界を重ね合わせて感じる切なさ

2幕の後半、コウイチに残されたあとどれくらいか分からない僅かな時間を、改めて一つになることができたカンパニーの仲間たちと共に、舞台の上で過ごす時間が圧巻なのは本編もEternalも変わらずなのですが、今年は本編→Eternalの順番で観られたことと、Eternalで見納めということもあって、「本編のコウイチに残された時間」と「私がこの公演を観ていられる時間」がどんどん短くなっているんだよなぁと思うと、何とも言えない不思議な気持ちになりました。

そして、脇を固めるジャニーズ事務所内からのキャスティングも、来年また同じメンバーが揃うとは限らないんだよなぁと思うと、コウイチも見たいし、他のキャスト(特に若手組)も見たいし、と焦りと興奮とが入り交じったような感情になるのを初めて感じました。

今年はSHOCKのインスタが色んな出演者にスポットライトを当ててくれたり、Wキャストの初日や千穐楽、そして地震が起きて心配した人がいた日などのカテコをアップしてくれたりで、めちゃくちゃ手厚いですね。これらの動画が今後、何かしらの理由で消されることがなく、残っててほしいなぁと思うので、ヒロミツ頼むぞ????← 

とりあえず今回はこんなところで。また何か思い出したら、随時追記するかもしれません。