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世界のディズニーリゾートと風間俊介さんが大好きすぎて、2018年にJGC修行を決行。お気に入りのコスメや美味しいものについても語ります。イエベ春、骨格ウェーブ(プロ診断)です。

『チャーリーとチョコレート工場』10/21(土)昼公演&10/29(日)夜公演の感想

あっという間に12月になってしまいました。年始の元日コンはあれどカウコンがないことによって、12月を迎えた意識が薄すぎるのですが、先週の水曜日に早くもFNS歌謡祭の第1夜が放送されて、いよいよ年の瀬が迫ってきた実感が湧いてきました。

今日はそんなFNS歌謡祭でほんの少しだけカンパニー全員でのパフォーマンスを披露したミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』が10月に帝国劇場で上演されていた際の感想を綴っていきたいと思います。

チケット購入について

主演の方のファンクラブに入っているとはいえ、今回が日本初演でジョニデ版映画が大ヒットしており、振付やアートディレクションに日本を誇る超一流の人たちが揃っているということで、東京公演のFC申し込みは全滅し、プレイガイドの抽選販売でどうにか2公演を確保することができた次第。

まだ劇場内に足を運んだことがないため、1月の博多座公演も気になってはいたのですが、その月の週末は帝劇のために空けておく必要があるはず…と踏んでいた(そして予想は当たった)ので、2月なら…と申し込んでいた大阪公演がFCで唯一の当選でした。

プレイガイドの抽選販売はチケットぴあとイープラスとローチケのそれぞれで当選したんですが、まぁ申し込みの仕方が良くなかったのか同じ日の同じ公演が2ペア取れてしまったので、1ペア分はお友達に譲って…という感じになったチケット準備編でした。ちなみに一般先行も一応参加(後半寄りの公演に固まっていたので、取れたら前半…と思っていたため)してみたのですが、秒殺でしたね。抽選販売で複数当選したので、ここまでとは思ってなかったというのが正直なところ。

プレイガイド先行購入分の席割り

これは今後の自分用に記録しておこうと思うことなのですが、イープラスで取った21日は1階席の真ん中より少し後ろ寄りで最上手ブロックの内側通路に面した2席、29日は1階席のちょうど真ん中ぐらいの最下手ブロック、内側通路に面した2席で、観賞した2公演が違うプレイガイドながらもほぼ左右対称みたいな位置でした。

ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」2階ロビーに展示された衣装
ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」2階ロビーに展示された衣装

友人に譲ったローチケ分は私たちより1列前で壁側の通路に面した2席。当選したプレイガイドがバラバラすぎるので、どのエリア持ってるっぽいみたいな予想にはちょっと情報足らずですが、2023年の現場初めin Tokyoだった1/3のジャニワ(これが最後になるとは…)も一般でそういう感じのブロックだったので、まぁ大体そうなるもんなのかなぁと。

ただ、一般向けの発売でその辺りが出るのは納得できるけど、同じブロックで自分らより後ろにもFCの紙チケ持ってる方々がいたのにはヒェェェってなったし、実際に私に届いた大阪公演のチケットも(土日公演とはいえ)ファンクラブ入ってる人向けの席がここっすか?って感じではあったので、こればっかりは何とも言えないし断言もできないな…。

ネタバレを極限まで回避した初見の感想

キャンディーマンのグッズをくれ!!!!!!!!!!!!!

と休憩時に大声で叫びたくなったし、実際に同行の友人にはずっとキャンディーマンの話をしてしまった気がしている。

ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」キャンディマン

9月末の香港旅行(ブログにもIGにも大したアウトプットできてない)で、今作の予習がてら『夢のチョコレート工場』を見たのですが、ティム・バートン×ジョニデと同じようにゴールデンチケットを手に入れた子供たちが工場に来るまでウォンカの出番は全くなかったので、ミュージカル版も同様に1幕の後半まで焦らされまくるものなんだろう、と勝手に思っていたわけですよ。

そしたらもう、SHOCKでいうOvertureが終わるより早いのでは?くらいのタイミングで光一ウォンカ降臨!い、いきなりポスタービジュアルじゃない衣装だああああああ~~~と思ったら数分で衣装変わった~~~~そして眼鏡だああああ~~~~~~~

自担の皆様の眼鏡姿、とてもとても好きなのですが眼鏡をかけた堂本光一というのは、これまでのヲタク人生の中でも殆ど拝める機会がなく…。剛さんはおしゃれ眼鏡かけることもよくあるし、12月下旬に発売される新曲のMVでもかけてる(ダンスもあるのに丸眼鏡なの最高)んですけど、光一さんの眼鏡姿はそれはそれは貴重なものでして…。

そんな光一ウォンカのビジュアルも激ヤバ(猛烈に良い意味で)だったんですが、ゴールデンチケットを手に入れた世界各地から集まってくる子供たちを演じる若手キャストたちの歌やダンスのパフォーマンス力も尋常じゃない高さで!!この演目が決まった時はブロードウェイ版の評判があまり良くなかったらしいと聞いていたので、今回の日本版がどういった内容になるのかという点では心配のほうが強かったというのが正直な印象だったので、逆の意味で裏切られたという感じです。

ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」2階ロビーに展示された衣装の足元

日本のエンターテイナーやクリエイターが集結し、このカンパニーだからこそという形で生まれた『日本版チャリチョコ』として仕上がっていて、千と千尋のようにこのカンパニーで海外逆輸出して、同じ作品のウエストエンド版やブロードウェイ版を知る人たちに見てほしいなぁ~(けどSHOCKとか色々あるので同じ座長では厳しいか…)と思えるくらいには『いい日本初演の新作ミュージカルを見た』という気持ちに浸ることができました。

全体的な印象や子役キャストについて

総括?というか公演全体の世界観から「なんか帝劇っぽくない!シアターオーブにいる気分!でも地下鉄の音が聞こえてくるから帝劇!」と感じる、ちょっと不思議な感覚がありました。オープニングタイトルの見せ方とか、ステージ上の枠組み?とか、紙飛行機の飛び方とか、10代のキャストが大勢出演してるあたりから、そう感じたのかなぁ。

実際に立っているのは帝劇なのに、何となく光一さんがオーブのステージに立ってるみたいに見えたのは、なかなか面白かったです。そう感じさせた要因の1つである若い実力派キャストたちの中でも、特に印象に残ったのがバイオレット・ボーレガード役の歌田雛芽さん!歌~~~~うんま~~~~~~~~~~!って目が飛び出るかと思いました。

ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』レスリー・キー撮影のキャストビジュアル

いわゆるミュージカルでの子役の歌唱(リトルコゼットみたいな)じゃなくて、めちゃくちゃパワフルでソウルフルな力強さを持った歌声で、これだけのパフォーマンス力があったら確かに、世界中から注目されるカリスマ的なインフルエンサーとしての説得力あるわな、と感じさせる素晴らしいキャスティングでした。ちなみにチャーリー以外の4人(オーガスタス、ベルーカ、バイオレット、マイク)が両日共に全員同じだったことを、記事を書きながら当日のキャストを確認をしている今のタイミングで気が付くというw

最上手&最下手ブロックの利点

今回、帝劇公演がどちらも最上手と最下手のブロックだったのですが、この場所で逆に良かったのかもと思えたのは、チョコレート工場の見学がスタートする2幕から登場する香りの演出!日頃から香りのある生活を意識していて、海外のディズニーリゾートに行けば「あのホテルのロビーの香りが…」みたいなことを言っているので、開幕後に内容には触れない感想としてTLに流れてきた『香りの演出』の要素がどのタイミングでやってくるのかは、楽しみにしていることの中でもかなり上位の要素でした。

ネタバレになってしまいますが、2幕でウォンカのチョコレート工場に入ってから、チョコレートやストロベリーの香りは、客席にいる我々も招待してもらえたような気持ちにさせてもらえる、幸せ度の上がる演出です♪これは両側の最壁寄りブロックだったことによって、より感じられやすかったようにも思っています。

2月におかわりしてきます

大阪はフェスティバルホールでの公演を予定しているので、また見納めした頃に細かな感想について書けたらいいなぁと思っていますが、書かなきゃならんこと多すぎるのに時間がなくて追いつける自信がない!(風間のこととか風間のこととか風間のこととか)

年内にあと何回更新できるか分かりませんが、ひとまずチャリチョコ備忘録でした~。