手すき和紙製法技術を取り入れたシートと、温泉水をベースにした濃厚美容液を組み合わせた「クリアターン 美肌職人シリーズ」の中から、ハトムギエキス、温泉水、アミノ酸グリセリンを配合した「はとむぎマスク」を、コーセーコスメポート株式会社より商品をご提供いただきましたので、使用感をレポートしました。
ブランドサイトで商品について調べてみようと思ったら、ヘッダーに突然の松潤~!先にTwitterに投稿していた感想を、うるはさんがfavしてくれてたのこれか!と点と点が線で繋がりましたw(私信)
製品特徴
公式サイトで詳しい情報を確認してみました。CMで松潤が紙すき職人に扮していることからも、このシリーズにおける持ち味はどうやらシートにある模様。
マスクの表面には肌あたりの良さを追求し、円柱状の細い繊維を使用し、密着度を高めるなめらかな表面に。内側の素材は吸液性が高く、美容液をたっぷり含んでおり、肌にのせることによって外側の素材へ出て行き始めるようになっているのだそう。
具体的に「手すき和紙製法」とはどういうものかというと、水中に植物繊維を分散させ、シート状に形を整えてから水分を飛ばすという、和紙作りと同じ技術のことを指しているのだとか。
私が体験させていただいたのは「はとむぎマスク」ですが、その他にも「酒粕マスク」「はちみつマスク」「米ぬかマスク」「日本酒マスク」「黒真珠マスク」が定番のアイテムとして、また数量限定で超濃厚な保湿美容液を含んだ香りを楽しむシリーズとして「桜薫るマスク」「白桃薫るマスク」「柚子薫るマスク」「白苺薫るマスク」も販売中とのことなので、自分の目指す肌質や好みの香りからお気に入りに出会うことができそうですね。
使用方法
シートマスクなので使い方はとってもシンプル。7枚入りのパッケージから、使うたびに1枚ずつ取り出して、シートを広げたら顔にのせるだけです。
封を開けた時の内部の様子です。シートはくっつきあっているので、適当に取ろうとすると2枚が一度に取れてしまったりするので、落ち着いてやりましょう。私の場合、お風呂上がりの眼鏡をしてない時などにやらかしがちです。
底の方には、はとむぎエキスをたっぷり含んだ美容液が見えています。マスクを取り出すと、ポタポタと零れ落ちてくるぐらいの量が入っているので、床や服などに垂らさないように注意しましょう。そういうことを書くということは、つまり私自身がやらかしたということです。どれだけバタバタした生活を送っているのかがバレる…。
使用後の実感
お風呂上がりのスキンケアと朝のスキンケアのタイミングで使用してみて感じたことを記してみたいと思います。まずはお風呂上がりのタイミングで使った時のことから。
脱衣所に封を切った状態で置いておき、タオルで身体を拭いた後に装着。家では眼鏡で生活していますが、コンタクトの度数が-8.50レベルなので裸眼でマスクを1枚ずつ取ろうとすると、うっかり2枚取れそうになってしまって少し焦ります。*1
脱衣所には鏡がないので裸眼でマスクを広げてから、各パーツの位置にあたりを付けて目の部分が合うように額の方から装着。ひんやりとして、肌にぺたんとくっついたところで眼鏡を装着し、部屋へ移動して髪を乾かしたりボディローションを塗ったり。
こちらは後日ブログ用に撮影したものですが、手の上に乗せた状態を撮ろうとするとシートに含まれた美容液の重みで肌へとくっついていくため、ふんわり乗せた状態を保てず!手の平にくっついているシートの部分をよく見ていただくと分かりやすいかと思いますが、肌にはしっかり付くので使いながら歩いたりしても剥がれる心配はありません。
ただし、朝の支度の際に使ってみて気が付いたことが。このシート、美容液をたっぷり含んでいるという点は良いのですが、しっかりとした素材のためか顎の辺りに余ってしまった部分などがあると、そこからポタポタと垂れてきてしまうのです。朝はコンタクトを付けて、着替えも済ませてからスキンケア⇒そのままメイクという流れで支度をしているのですが、鏡を見ながらマスクをつけていたら、顔にフィットさせている側からポタポタと美容液が垂れてトップスに~!幸い、すぐに気が付いてふき取ったので跡が残ることはありませんでしたが、気が付かずに出かけていたら目立つ跡が残っていたかも…と思うと、ちょっとヒヤリとしました。
また、手すき和紙製法にこだわりがあるマスクということでしたが、手に取った時、顔に乗せた時、共にマスク本体に固さを感じざるを得ない質感でした。液を浸透させるために素材にこだわって作られているということは、サイトへの力の入れ方からも伝わってきたのですが、残念ながら私の好みとは一致せず…。
公式サイトのフローチャートによると、「しっとり」よりは「みずみずしい」を求めるタイプということもあり、使用後の肌の感じは比較的さっぱりめ。水分たっぷりではありますが、その後に逃げてしまわないように乳液やクリームなどでしっかりと蓋をしてあげる必要があるかと思います。
こだわり製法のシート、人によって合う・合わないがあると思いますが、今までに使ったシートマスクとは違った質感だったということは確かなので、気になった方は少ない枚数のものからお試しで使ってみるというのはいかがでしょうか。
*1:自分のコンディションに起因したこと