何かのタイミングで通りかかったダロワイヨで、Twitterでその存在の噂は聞いていた「世界旅行マカロン」が並んでいるのを発見。この日、すでにパン屋さんで甘いパンを買っていたのでデザート的な役割のものは欲していなかったのですが、少し変わったラインナップということもあって、その中でも特に気になる存在だったフレーバーを一つだけお迎えすることにしてみたのでした。
世界各地をイメージした全6種のラインナップから、私が選んだのは「四川風」という名前のマカロン。どんな味わいのものだったかと言うと…。
「四川風」マカロンとは
公式サイトの説明文を引用します。
山椒パウダー、ジンジャーパウダー、唐辛子、ごま油を使用したクリームをサンドした、四川料理をイメージした四川風マカロン。
「~した」って表現、重ねすぎじゃない?とツッコミせずにはいられないのですが、公式にそう記載されているので、これでGOが出たということなのでしょう。ということで、テーマとなっている国は中国で、具体的な料理や素材の名称ではなく、エリアというかジャンルというかが名前になっています。写真や感想は後ほど。
世界旅行マカロンのラインナップ
他にはどのような国や地域が「世界旅行マカロン」のラインナップになっているかを紹介します。あらためてまとめてみると、今回のラインナップは北半球組だけなんだな~と気が付いてしまったり。アフリカとか南アメリカとかオセアニアは難しかったのかな?
- 日本/わさび
- インド/カレー
- ハワイ(アメリカ)/パイナップルココ
- イタリア/ピザ マルゲリータ風
- 中国/四川風
- フランス/トリュフロマージュ
フランスの、トリュフフロマージュじゃないのかな?と思ったんですが、その2つを組み合わせた状態での名前を名称としているようです。イタリアならピザよりピッツァじゃない?とか細かいところが気になってしまいますが、味の想像ができないものが多いので、企画のラインナップとしては非常に興味をそそられます。
四川風マカロンを食べてみた!
さて、そんなチャレンジングなダロワイヨの世界旅行マカロン。6種の中でも特に味の想像ができず、辛い物と痺れるものが好きな私が惹かれた「四川風」のマカロンを実食してみました。
まずビジュアルですが、かなり鮮烈な赤!唐辛子なども使われているということですが、そういう素材だけでどうにかなる色じゃないよな…というレベルのやつです。これが自然界に存在しているとしたら、間違いなく毒のあるカエルとか、そういうのじゃないかなw
半分に割ってみました。いや、赤の存在感がやっぱり強いな!笑
クリームには何色かの粒子が含まれているのが目視で確認できました。どれが何という判別まではできませんが、山椒パウダー、ジンジャーパウダー、唐辛子がこれらの粒子に含まれているといったところでしょう。
さて、ここまで商品の説明文などにとやかく言ってきていますが、実際に食べてみた味に関しては、とっても好みであり、辛さや痺れを感じる食べ物が好きな人であれば、間違いなく美味しくいただけるものだと思います。というのが食後の感想!
また食べたくなる味であり、他の種類についても食べてみたいな~という気持ちはあるのですが、このマカロン1つで味わえる満足感の費用対効果を考えると、ちょっとなぁ…というところ。どなたかが買って下さるというのなら、喜んで食レポしますよ!みたいな程度という表現で、この塩梅が伝わりますでしょうか…。
店頭では「マカロン1つからでもお気軽に」というポップが付いていたり、マカロンサブスクをやっているくらいなので、今回の記事で気になるフレーバーがあったという方は、話のネタとして1アイテムのみでお店を利用してみるというのも良いんじゃないかと思います。
以上、小田急百貨店新宿店の地下で出会った、世界旅行マカロン「四川風」の実食レポでした~。
ダロワイヨ ル ベントー (弁当 / 新宿駅、新宿西口駅、新宿三丁目駅)
テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.1