『マーキュリー・ファー』松本公演に足を運んだ際にお世話になった「松本ホテル花月」のレビューを続けます。
載せたい写真が多くて、1つの記事にまとめるのは難しいな~となったので、すごく中途半端なところで次回へ持ち越しのパターンにしてしまいました…。
本館・シングルルームの水回り
まずは前回の記事で先延ばしにしてしまった、室内の未紹介パートから。大浴場を利用したので、お部屋に備え付けのアメニティ類は歯ブラシなどのみ使用でしたが、他では見たことのない形や香りのものだったので、記録用に写真だけ載せておこうかなと思います。
ユニットバスのバスルーム内はこんな感じです。この絶妙なアイボリーとベビーピンクと床面のタイルなどに年季を感じずにはいられませんが、シャワーヘッドや壁などはかなり新しそうな印象でもあり、不思議な感じです。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープはダージリンティーの香り。珍しくないですか?とはいえ、消費したいシャンプー&コンディショナーのサンプルがあったので、こちらは未使用で持ち帰りもせずにそのままお別れしたので、どんな香りだったのかは未確認です。
ヘアブラシや歯ブラシ、カミソリなどはプラスティック製ですね。進次郎のせいで4/1以降はホテルのアメニティを色々と変更しなければならないところが多いようで…。コップはシルバーの金属製のものが2つ。あんまりちゃんと見てなかったけど、底面に白と黒のシールを貼って見分けられるようにしてたのかな?
バスルームではなく、ベッドルームのテーブル上に置かれていたものですが、流れ的にこちらの方がしっくりくるのでドライヤーの写真はこのタイミングで。宿泊施設でこのレベルのドライヤーを置いているところ、予算とかの事情もあるかもしれないんですが、こんなの置くのにOKしちゃう担当者って、どう考えても毛量多くないと思うんですよね。この機種の風量でずーっとドライヤーが使われる電気代の方が高くつくんじゃない?とかも考えちゃう。これじゃ乾かないのは目に見えてるので、私は大浴場にあったもう少しだけマシな機種にしましたが、それでも20分くらいかかった気がする…。
ちなみにバスルームの扉はこんな感じ。明らかに何かをぶつけて凹んだ跡ですね。でも廊下より少し窪んだところにドアなんですよね。一体、何をぶつけてこうなってしまったのか、凹みがあることよりも理由と経緯の方が気になってしまったのでした。
ミニバーと冷蔵庫
一つの段落として扱うほどの情報量があるわけではないんですが、水回りとはちょっと違うし分けておいた方が読みやすそうな気がしたので。
2日目の朝、何かを飲む時に使った気がするカップ&ソーサー、グラス、ティーバッグなどです。紅茶の詳細な銘柄が分かる写真を撮り損ねているのですが、客室設備の情報欄に「紅茶・ハーブティー」と書いてあるので、おそらくコーヒーじゃなくハーブティーを飲んだのではないかと予想。カップとソーサー、素敵な焼き物みたいですね。
冷蔵庫内にはサービス分のミネラルウォーター(おそらく350ml)が冷やされていました。コンビニ等に立ち寄る時間を作っていなかったので、お風呂上がりにほぼ飲みつくしてしまったけど、買いに出るのも面倒で結局そのままやり過ごしました。
よく考えたら、この後ご紹介する大浴場があった本館の1階に自動販売機があったような?まぁ、いずれにしてもディナーで美味しい食事とお酒でお腹を満たしていたので、あんまり頭が働いてなかったのかもしれません。
本館1階の大浴場
お部屋の撮影が終わったところで、館内着に着替えて1階の大浴場へ。3階から1階へ向かう際はエレベーターを使ってみましたが、帰りは2階ロビーのラウンジも覗いてみたかったので階段でお部屋に戻る流れにしてみました。
15:00~翌10:00まで利用可能な大浴場。多くのホテルで深夜から早朝にかけては大浴場をクローズしているかと思うのですが、こちらのホテルではそういった記載が特になかったので、通しで開けているのかなと思います。まん延防止措置が出されていなければ、「バーの街」とも言われる松本のお店をいくつもハシゴしてから、ホテルに戻ってくる方も多いから…なのかな?
こちらは大浴場の中ではなく、本館1階のエレベーターホールです。チェックイン時に渡されたご案内の用紙か何かに「大浴場へはフェイスタオルをご持参ください」とあったので、素直にその案内通りにフェイスタオルだけ持っていったんですが、バスタオルだけ置かれているというわけでもなかった(たまたま在庫切れだった?)ので、お風呂上がりはどれだけ水気を切ってからロッカーに戻れるか、が試される状態になってしまいました。髪には悪いけど、毛量多くて含んでる水分も多いから、めちゃくちゃ絞ったよね。
大浴場は広々とした浴槽が1つと壁に向かってそれぞれ3面に洗い場があるので、数はそれなりに。ただ、このご時世で隣に人がいない場所を選んで使いたい感じになる距離感なので、最初からいくつかは使用禁止にしておいてもらった方が快適になりそうな気はしました。
ちょっと気になる部分もありましたが、やはり旅先で広々としたお風呂で温まれるのは嬉しい!この日は夜から雪が降ってたのもあって、体の芯まで温まれたのも良かったです。
誰もいない本館2階ロビーを撮影
そんなお風呂上がりに、階段で2階に上がり本館のロビーを見学。フロントの目の前にあるこちらのスペースは、常時開放されているらしく、23時を過ぎたくらいの時間帯でも自由に出入りが可能でした。
2月中旬の利用だったので、入口側のテーブルの上にはお内裏様とお雛様も。また、この写真の左に写っている棚の上段にはミニお雛様が、下段には自由に使えるブランケットが置かれていました。この場所で寛いでもらう準備ができてるの、いいですね。
大きな柱時計、結構な時間を指してますね…。大浴場に向かったのが23時台の後半ぐらいで、髪の毛を乾かすのにそれなりな時間がかかっていた気がするので、もしかすると実際の時刻を示しているのかもしれませんが、そのタイミングで時計を見た記憶がないので何とも言えない…w
ディナーの後、ホテルまで送ってもらってから渡したいものがあったタイミングや、翌日のチェックアウトに合わせて迎えに来てもらった時などに、このスペースにお世話になりました。置かれている調度品や本など、このホテルらしい雰囲気を最も味わえる空間だと感じました。
翌朝の散歩帰りにも雛人形の様子を撮影してました。ぼんぼりが可愛いなぁ。
今回は新宿⇔松本の往復特急券(指定席)と松本ホテル花月 シングルルームへの宿泊がセットになった21,200円のプランで、そこから福利厚生で10,000円分が補助されたので、11,200円の自己負担で往復の交通とホテル宿泊をすることができました!
近日中に紹介できればと思っていますが、飛び込みでディナーに入ったお店(行きたいお店の候補としては考えていた)がとても好きになってしまったので、また機会があれば松本に足を運びたいなと思っている今日この頃。
この日程では満室だったため、候補から外してしまった「松本丸の内ホテル」も気になるので、次回訪問の予定を立てる際には別のホテル滞在も視野に入れながら、あれこれ決められるといいかなぁというところです。