京セラドームでの元日コンの前に、1月1日の神戸の空気を吸ってから現場入りするプランでの関西遠征旅行記レポの続きです。ANA411便で羽田空港から神戸空港への移動後は、シティーループという神戸市内を循環運転しているバスに乗って、北野異人館街まで向かいます。
初日の出と元旦の富士山という、縁起良さそうな光景を移動中に拝むことができて「これは何かいいことある気しかしないなぁ~」などと自分たちに言い聞かせながらも、まずはベタな神戸のスポットを巡りつつ、観光的な時間を楽しみたいと思います。
シティーループバスについて
空港から市内部への移動で利用したシティーループバスは1回の乗車が260円、1日乗車券が700円です。3回乗車すれば元が取れるのと、同じ1日乗車券でハーバーエリアを走るポートループというバスも乗り放題になるので、神戸らしいエリアを巡ることを考えたら…ということで、今回は4~5時間ほどの神戸滞在ですが1日乗車券を購入しました。
三ノ宮駅や新神戸駅の周辺であれば、窓口で紙の1日乗車券を購入することもできたのですが、神戸空港のインフォメーションなどでは取り扱いがなく、神戸空港にシティーループが到着するまで時間があったので、待っている間にアプリ式の1日乗車券を購入しておきました。
神戸市内で最初の目的地は北野異人館エリアだったので、一緒に乗ったお客さんのほとんどが降りていった三宮駅前の停留所を過ぎ、北野坂を登り切った先の停留所「北野異人館」で下車しました。車内にシティーループの路線図を含んだマップがあったので、降りる際に1枚頂いて、この後の作戦会議に活用です。
元日の北野異人館街
北野異人館の停留所は英国館などにほど近い場所。まだそれぞれの洋館が開館する時刻ではないのもありますが、元日は年末年始の休業日としているところが殆どだったので、館内を見学するというプランは今回の神戸観光には含んでいませんでした。
英国館、風見鶏の館、萌黄の館は通りがかったついでに外観だけ撮影。いい天気だったので青空が眩しい~!この日は休館なのを知ってか知らずかで、外観との記念撮影を楽しむアジア系外国人観光客の方が大半で、日本にいるのに日本語があまり聞こえてこないという状況を久しぶりに味わいました。
この異人館街には神戸北野天満神社もあるので、そちらに初詣に来ている方々も多いかな~と思ったものの、既に初詣をするタイミングのピークは過ぎていたのか、すっかり落ち着いていました。そんな感じで外から見る洋館巡りをしたところで、ようやく最初の目的地へ。
スターバックスコーヒー 神戸北野異人館店へ
神戸到着後、朝のエネルギーチャージも兼ねて目指していたのは、他ならぬスターバックスコーヒー 神戸北野異人館店」でした。登録有形文化財になっている洋館の建物を残し、部屋の雰囲気にあった調度品の中でリラックスしたひと時を過ごすことができる、リージョナルランドマークストアの一つです。
入店するタイミングは他にも人がいたので上手く撮れなかったのですが、帰り際に奇跡的に無人の時間があったので、その隙に撮った外観です。この場所にスタバがあるのを知らなくて店頭に人がいない状況だったら、ここにも洋館があるんだな~と通り過ぎてしまいそうなほど、周囲の建物となじんだ雰囲気を醸し出しています。
注文前にゆっくり落ち着けそうな席を探していたところ、2階の書斎っぽい雰囲気のお部屋に空席があったので、そちらを確保!この写真に写っている窓際の席は先客さんがいたので、その方々が利用し終えた後の写真なのですが、我々が座った本棚の隣の席もベロア張りの一人掛けソファとミニテーブルという組み合わせで、この店舗らしい雰囲気を味わえる場所でした。
ベロア張りのソファ、こんな感じです!帝劇が似合う男のアクスタ置いてみたら似合いすぎたけど、ちょっと寂しかったので相方さんも並べました!笑 シュガードーナツの後ろに写り込んでる棚の重厚感、伝わるでしょうか…。
実際に座っていた座席と、奥の席とを仕切っていた棚と本の装飾品たちです。この小部屋は2名向けのテーブルが3組?のみなので、こじんまりしていたのと大人数にならないので比較的静かでいい感じでした。他にもサンルームのようなエリアで新聞を読みながらマグカップでゆったり寛ぐ地元の方っぽいご老人などいらっしゃって、その雰囲気も良かった~!
遠征にアクスタFestの申し子たちを連れてくるのが初めてだったのと、途中からこの部屋が私たちだけの貸切状態になってしまったので、ftrに似合いそうな雰囲気の場所や青と赤の組み合わせを見かけては、北野異人館店にやってきたKinKiとジャニーズシニアの2人を集めての記念撮影を思う存分に楽しんでしまいました。
ここでは朝ごはんを兼ねたドーナツ&コーヒーチャージをしながら、シティーループの車内で貰った地図を見ながらこの先の行動計画を具体的にまとめることができたので、撮影も一通り楽しんだところで北野坂を下って次の目的地へと向かいます!