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世界のディズニーリゾートと風間俊介さんが大好きすぎて、2018年にJGC修行を決行。お気に入りのコスメや美味しいものについても語ります。イエベ春、骨格ウェーブ(プロ診断)です。

【田町】リーズナブルな無国籍料理で気軽に飲める「BANBANZAI 田町西口店」

職場の同学年忘年会で幹事がダメダメすぎて私が静かに切れていた、あの日。お店に着く前から追記したくなる案件が発生し、結局のところ開催がキャンセルになって万々歳だったのですが、そのツイートに反応してくれたとむさんと急遽飲みに行くことになったので、利用当日30分前くらいで予約可能なお店を探してみました。

場所は久しぶりの田町!当日で予約できるぐらいだから、客待ちぐらいの状態なのかと思いきや(失礼)めちゃくちゃ賑わっており、実際に食事してみるとその理由も納得なコスパの良さだったので、忘年会当日の後日談(?)として記録しておきます。

当日予約の状況と事前確認の電話

当初予定していた忘年会の中止が決定したのが19:35ごろ、そこからとむさんと連絡を取り合って一緒に飲むことが決まり、20:00になる少し前ぐらいのタイミングで今から予約できるお店を探した結果、今回のお店に辿り着きました。

カウンター席orテーブル席or席おまかせで選べたので、とりあえずテーブル席にして20:30を利用時刻として即予約。早めに飲み始めた人たちは2次会を初めても良いぐらいのタイミングだったので、事前にお店を決められた時点で安心できました。

駅ビルで身支度を整えていると、突然知らない番号から電話が。何だろう?と思って出てみると、つい数分前に予約したお店から「カウンターの席になってしまうんですがよろしいでしょうか?」と確認のお電話でした。席さえあれば全然どっちでも大丈夫です~ということでお返ししたのですが、まさかこんな直前予約にも関わらず、事前に席の状況を説明するためにお電話いただけるとは思ってもいなかったので、なかなか好感度アップ。

しかも、この後に入店してみて分かることですが、店内はほとんど満席でスタッフの方々がフル稼働している状況だったというのがすごい!

お店の情報

そんな、当日予約が可能で事前連絡の内容もさすがだったのが、田町の無国籍料理「BANBANZAI」というお店。田町駅西口の信号を渡り、ローソンがある角を目印に慶應仲通り商店街を進んで行き、少し細くなった道を入ったところにあります。

食べログのページでは「キッチンばんばんざい」という名前になっていますが、お店の看板からすると「BANBANZAI」の名称が現在は正式なのかな?田町三田店となっていますが、調べ方が悪いのか他のエリアのお店は見つけられませんでした。

ビールを中心に豊富なドリンクメニュー

少し早めに到着したので、先に入店してメニューを見てみると、ドリンクも料理も種類豊富で悩ましい!最初の1杯はトマトサワー、2杯目にドイツの黒ビール ケストリッツァーを頼んでみました。黒ビールからビールが飲めるようになったのが、つい2年前の夏の話っていうね。

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ヨーロッパ圏、アジア圏、北米・南米とバラエティ豊富です。大人数で違うビールを頼んで飲み比べしてみるのも楽しいかもしれません。

オーダーしたもの

「60分生ハム食べ放題 500円」というとんでもないメニューも気になるところですが、お店を選ぶ決め手になってメニューを中心に、アラカルトで色々なジャンルのものを頼んでみました。

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仔羊のタタキとセロリのピクルス

柔らかなフィレ肉を使っているというラムのたたき。いい感じに羊のくさみが感じられるくらいのほうが、私たち羊好きにはちょうど良いのです。くさみのないラムがいいとか、それなら羊を選ばなくて良くないですか?

(羊フェスタのために早めの時間から待機したりもした強火羊担なんですみません)

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海老アボカドのスイートチリマヨ

無国籍料理というだけあって、確かにジャンルを設定しにくいものが続きますが、どこか家庭でも真似できそうな料理たちなのが非常に好感度高いです。海老とアボカドとか絶対美味しいし、海老とスイートチリの相性は間違いないけど、その3つを全部一緒にっていう発想は普通に料理しているだけだと、なかなか出てこない。そして期待を裏切らずに美味しいです。

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クリームコロッケ的なやつ。公式サイトや食べログに載ってなかった。期間限定?

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青菜のナンプラー炒め

外食してるんだけど、ちょっとしたお料理できる友達の家でご飯食べてるみたいな感覚なのも楽しい。私たちが座ったカウンターは入口に一番近くで、厨房とホールの間の通路として使われているところのすぐ横だったけど、店内は終始賑わっていてとても活気がありました。生ハムをひたすらスライスし続けるお兄さんの背中が見えるポジで、手慣れた人は違うねぇ…などと観察してみたりも。

次回はビニール手袋を用意したほうが良さそう!という結論に至りました。外食は食べるだけじゃなく、自分の未来の食に対しての吸収を行う場でもある、と勝手に思ってます。

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生うにのカルボナーラ

シメのメニューだけでも気になるものがありすぎて(激辛のナシゴレンとか)どうしようかと思いながらも選んだのが、生うにのカルボナーラ。一皿1,000円以下とかなので、やはり「うに…とは…?」という感じではありましたが、濃厚なカルボナーラを食べているという満足感は得られたので今日のところはOK。

突発飲みで良いお店に当たった時の高揚感

今回はかなり限られた時間の中で発見⇒予約⇒来店という流れだったものの、軽く飲んで食べるには店内のテンションも含めてちょうどいい感じで、非常に使いやすいお店でした。久しぶりにこのエリアで飲みましたが、新橋に比べれば狭い範囲にお店が集まっており、品川に比べたらカジュアルに使えるので、ほどよい温度感で良い感じです。

イレギュラーなお店選びで発揮される瞬発力を高める機会は少ないに越したことはないですが、いざという時にハズレを引かないように感度を高くしておくのは大切ですね。そんなことを思ったり思わなかったりだった、忘年会当日キャンセルのその後でした。